11月20日(金)、YOSHIKIが、12月23日(水)から公開予定の“全世界プロジェクト”「YOSHIKI Under the Sky」に関するオンライン記者会見を行った。
“全世界プロジェクト”は、新型コロナウイルスにより、壊滅的な被害を受けた世界中のエンターテインメント業界に、“どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう”と、YOSHIKIが立ち上げたもの。
趣旨に賛同したアーティストが、世界各国から中継でつながり、YOSHIKIとコラボパフォーマンスを繰り広げる、前代未聞の音楽フェスを実施。その模様は、YouTube Originalsで配信される。
サラ・ブライトマン、HYDE、SixTONES…参加アーティスト発表!
会見ではまず、参加アーティストが発表に。サラ・ブライトマン、スコーピオンズ、SixTONES、リンジー・スターリング、ジェーン・チャン、HYDE、Sugizo、ニコール・シャージンガー、セイント・ヴィンセント、ザ・チェインスモーカーズ、マリリン・マンソンの11組が参加する。
今回のプロジェクト名「YOSHIKI UNDER THE SKY」に込めた思いを聞かれたYOSHIKI。「僕らは一つの空の下にいるんだという意味。まだすべてのショーを発表できていませんが、すべてのコラボを見てただけたら、意味を理解していただけると思う」と、プロジェクトの公開へ期待をコメントを。
さらに、コラボでのエピソードを聞かれたYOSHIKIは、「1組ずつみんな言いますよ」と丁寧に回答する中で、日本から参加する3組についても言及。HYDEに関しては、「『進撃の巨人』でコラボさせていただきまして、頼んだら快諾してくれました。HYDEさんが参加してくれたのは自然な流れだったのかな」と。
SixTONESに関しては、「彼らは、今年デビューしていて、僕も何度もお会いしていますが素敵な人たちで。かっこよくて、歌もうまくて、何拍子もそろっているような人たちです。僕は彼らのデビュー曲をプロデュースさせていただきました」と、まずはその縁を説明する。
さらに、「僕は、K-POPも大好きなのですが、BTSとかBLACK PINKは、世界でセンセーションを起こしている。SixTONESも、センセーションを巻き起こしていくであろう存在ですね」と、期待感を表現した。
そして、SUGIZOに関しては、「SUGIZOには、感謝しきれないくらい感謝している。もともとLUNA SEAのギタリストですが、X JAPANは、彼がいなければ再結成はなかった。(自分にとって)そのくらい重要な存在です」と、関係性を説明しながら、今回の企画への参加へ感謝の意を表した。
まだ未発表のアーティストもいるという今回のプロジェクト。YOSHIKIは、「このショーは、日頃僕たちを支えてくれているファンのために何かできないかなっていうことで始まりました。ファンの皆さんがいるから僕らがいる。そういう意味で、恩返しを含めて作っていけたらと思います」と、ファンへ思いを寄せるコメントで会見を締めくくった。