7月7日(水)「映画 太陽の子」完成披露上映会舞台挨拶が行われ、柳楽優弥、有村架純、國村隼、黒崎博監督が登場した。
本作は太平洋戦争末期、日本で核エネルギーを使った新型爆弾の開発が行われていた、という事実に基づいて制作された。去年亡くなった三浦春馬さんも出演している。
印象に残っているシーンについて、柳楽は「海のシーンですかね。(三浦が演じた弟の)裕之を助けに行くシーンなんですけど」と振り返った。
続けて「春馬くんとは10代前半からオーディションで一緒になる仲だったんですけど、戦友というかライバルとか」と思いを明かし、「春馬くんがこの作品に愛を持って参加してくれたように、春馬くんをこれからもずっと愛して、大切にしていきたいなと思っている、そう思えるシーンです」と、しみじみ語った。
そしてイベント後の柳楽と有村に、『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーが、インタビュー。
本作の撮影が行われたのはおよそ2年前ということで、当時の思い出を聞くと、柳楽は「たくさんあります。ごはん一緒に行ったり」と話し、有村は「京都でロケをしていたので、(三浦も含めて)3人で食事にも行った」と、懐かしそうにコメントした。
さらに永尾アナが“あの時に戻りたい”と思う青春の思い出について尋ねると、柳楽は、高校時代はバス通学だったそうで「もう一回バスに乗りたい」と言う。その理由について「バスに乗って、窓側の席で本を読むのに結構ハマっちゃって」と微笑んだ。
永尾アナが「そんな自分に(ハマって)って感じですか?」と斬り込むと、柳楽は「そう…すみません」と照れくさそうに笑った。
一方の有村は、学校の友人たちと開いたクリスマス会が思い出深いそう。「みんなで何円までって決めてプレゼント交換したり」とニッコリ。有村は、どんなプレゼントを選んでいたか聞かれると「何だろう…マグカップとか、ちょっとしたジェンガとかおもちゃだったかな」と、懸命に思い出そうとしていた。
「映画 太陽の子」は8月6日(金)全国公開。
配給:イオンエンターテイメント
©️2021 ELEVEN ARTS STUDIO/「太陽の子」フィルムパートナーズ
最新情報は、「映画 太陽の子」公式サイトまで。