現在、 CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されているグルメガイド的オリジナルドラマ『純喫茶に恋をして』。

売れない漫画家の烏山純平(戸塚純貴)が毎度、何かに導かれるように迷い込む純喫茶。本作は、そこで起こるさまざまな出来事と純平の妄想を描き、誰もが恋してしまうこと必至の純喫茶の魅力を紹介していく。

7月31日(土)に放送された『純喫茶に恋をして』第18話の舞台となったのは、江古田の喫茶店「林檎」。

和の門構えと、扉を開けた瞬間に飛び込んでくる懐かしさを感じる昭和な雰囲気の店内。ノスタルジックでアットホームな空気が人気の喫茶店だ。

担当編集・赤堀(佐古井隆之)から依頼された「大学生が主人公の青春学園もの」のネタ探しのため、学生街に出かけた純平。しかし、直前に赤堀から新作漫画について「熱を感じない」と痛いところを突かれていたこともあり、何もアイディアが浮かばず呆然としていた。

すると、目の前に小さな喫茶店「林檎」が。そこでアイディアを練ることに。こじんまりとした店内は、さまざまな柄や形のカップがズラリと並び、個性的なランプシェードのライトや棚いっぱいの本など、店主の好みがギュッと詰まっている。

また、林檎の置物が置かれ、メニュー表は林檎がモチーフになっており、純平も思わず「かわいらしい店だな」と心の中でつぶやいた。

メニューには、アップルティーやりんごジュースも。この“林檎”へのこだわりを受け、「舞台を青森の大学にして、林檎農家でバイトする大学生の甘酸っぱい恋愛ものにするっていうのはどうだ?」と、純平の脳裏には漫画のアイディアが浮かび、ホッとした表情を見せた。

純平は、アップルティー(550円)と季節のアイス(コーヒーマロン/500円)を注文。アップルティーの甘い香りに、表情も自然とゆるむ。

そして、コーヒーマロンのアイスをひと口食べると、そのおいしさに「うわ、これめちゃくちゃうまいじゃん!」と目を見開き、次々にスプーンを口へと運ぶ。たまに姿を見せるマロンの実に、思わず笑顔がこぼれた。

「林檎」では、純平が2杯目に注文したブレンド(440円)や、今回のマドンナが注文したアイスコーヒー(500円)など定番ドリンクのほか、地元の大学に通う学生が注文したミックスサンド(700円)など軽食も。

<店舗情報>

店名:林檎
住所:東京都練馬区栄町39-1
営業時間:月曜~土曜/11:00~19:00、日曜・祝日/12:00~19:00
※2021年3月時点の情報です

次回の放送、これまでのシーズンを含めた再放送の詳細は、『純喫茶に恋をして』公式サイトをチェック。