現在、 CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されているグルメガイド的オリジナルドラマ『純喫茶に恋をして』。
売れない漫画家の烏山純平(戸塚純貴)が毎度、何かに導かれるように迷い込む純喫茶。本作は、そこで起こるさまざまな出来事と純平の妄想を描き、誰もが恋してしまうこと必至の純喫茶の魅力を紹介していく。
『純喫茶に恋をして』第17話の舞台となったのは、大和の喫茶店「フロリダ」。
黄色い壁に大きく店名が施され、昭和の香りをかもしだす外観がインパクト大。一見では入りづらい雰囲気もあるが、ゆったりとした座席とツッコミどころ満載の内装で人気の喫茶店だ。
同い年の友人から「マイホーム買っちゃいました」という連絡を受け、漫画家としていまだにヒット作のない自身を憂う純平。「このまま漫画を描いていていいのか…」「俺の人生ってなんなんだろう…」と、街をさまよい歩いていると、黄色い大きな看板が。
純平は、“純喫茶”の文字に吸い込まれるように「フロリダ」へと入店していく。
店内は、“LAS VEGAS”のポスターと京都・清水寺のカレンダーが並ぶなど、カオス状態。純平は「これは店主の人生年表なんだな。アメリカに憧れた青春時代。しかし、年を重ねるにつれ日本の良さに気づき、まさに思考の年輪のようだ…」と心の中で推察しながら、その状況を楽しんでいた。
ガムテープで補強され年季の入ったメニュー表には、コーヒー(450円)など喫茶店の定番メニューはもちろん、ハンバーグ定食(800円)やとんかつ定食(850円)などの定食メニューも。「(喫茶店でとんかつという)この裏切り、たまんない」と、純平も思わずニンマリ。
テンションは上がったものの、「飯食う気分じゃないな」と、メロンソーダ(450円)を注文。店主の「メロンソーダね、上にアイスクリームを乗せて、クリームソーダ(600円)にできますよ?」という提案に、迷わずアップグレード。
子どもに戻ったような表情でクリームソーダをひと口飲むと、純平は「安定のメロン味」に懐かしさで目を細めていた。
「フロリダ」では、モーニングセット(580円)やチョコレートパフェ(600円)のほか、今回のマドンナの知人が注文した焼きそば(500円)など、食事メニューも豊富にそろっている。
<店舗情報>
店名:フロリダ
住所:神奈川県大和市大和南1-4-2
定休日:第1、第3日曜日
営業時間:9:00~20:30
※2021年3月時点の情報です
次回の放送、これまでのシーズンを含めた再放送の詳細は、『純喫茶に恋をして』公式サイトをチェック。