1月2日(土)、舞台「DREAM BOYS」(以下、ドリームボーイズ)の巨大書初めのお披露目と年始の意気込みを語る会見が行われた。

会見には、King & Princeの岸優太、神宮寺勇太と、美 少年(岩﨑大昇、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)、7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)が出席。

ここでは、会見の模様をほぼ全文でお届けする。

まさかの「滝沢革命」ネタが飛び出し、神宮寺もヒヤヒヤ?

──皆さん、あけましておめでとうございます!

一同:おめでとうございます!

──まずは、書初めのお披露目をお願いします!

岸:はい!

神宮寺:ジャジャン!

岸:こちらです!(「革」の字を披露)

一同:おぉ~!

岸:これは、女と男のLoveと書いて、これを革命と読みます(以前、お正月に帝国劇場で公演していた舞台「滝沢革命」の一節)。

神宮寺:あれ?大丈夫ですか?どこかで聞いたことありますけど。

岸:この永遠のテーマは、Girl loves Boyから始まるんですけど…。

神宮寺:大丈夫ですか?怒られないですか?

岸:ちょっと、大大先輩からお借りしました!

(一同爆笑)

岸:だけど本当に、自分たちも2020年は、ライブ等々、配信にはなったんですけど、直接会うということが難しかったので、ライブとかでもファンの方々に革命を起こすぐらい驚かせたいです。あとはやっぱり、いつかはということで、時代に革命を起こしたいですよね!

──そういう思いを込めての…。

岸:革命の「革」でございます。

神宮寺:すごい!

一同:かっこいい!

──続いて、神宮寺くんお願いします。

神宮寺:それでは、いかせていただきます。(「漢」の字を披露)

一同:おぉ~!

──勢いのある字ですね。

神宮寺:この辺(字の上部に墨の飛び散ったような斑点があり)に、味っぽいドット柄を…。

岸:個性出てるね!

神宮寺:書きながら、この漢字の通り、叫びながら書きました。僕。

──どういう叫びを?

神宮寺:「おいっ!」っていう。

(一同爆笑)

神宮寺:ちょっと飛び散ったのも、漢字通り、“おとこ”ということを表現しました。

──字を選んだ理由は?

神宮寺:そうですね…。この漢字の「漢」って、僕の中で特別感があるんですよ。男性のほうの「男」よりも、もっと力強くて、心が広いイメージがあるんですよ。去年から「ドリームボーイズ」をやらせてもらって、今年も1月公演をやらせてもらっていて、やっぱり後輩たちとの絡みも多いので、そこは心広く、漢を見せていこうかなと思っております。

一同:よっ!

神宮寺:ありがとうございます!

岸:…「男」と「漢」、(意味が)違うの?

神宮寺:ちょっと違いますよね?ね?那須くん。

那須:そう…ですね。でも、ちょっとあまり詳しくは…(分からない)。

神宮寺:かっこいいよね。

岸:勢いある感じがするね、たしかに(笑)。

──岸さん、今年はジャニーズJr.の皆さんにお年玉をあげたそうですね。

岸:赤字でしたよね?

神宮寺:あーまぁ。僕、去年とかは親戚の子たちにお年玉をあげたりしていたんですけど、後輩にあげるのは僕自身初めてで。

岸:しかも、まぁ、人数いたので…。

神宮寺:サッカーチームくらいね(笑)。

──この舞台に出ているメンバー全員にあげたということですか?

神宮寺:はい。

岸:ちょっと悩んだんですけど…そういう結果に至りましたね。

7 MEN 侍・美 少年:ありがとうございます!

──去年、Kingがお年玉をあげたというお話をしていましたが

岸:値段とかもちょっと詳細に本人たちから聞いたら、俺たちの何倍も(ジャニーズJr.の)人数が多かったから…。

神宮寺:多かったんだよね。まだかわいいものというか。これは、仕方ない!もうちょっと(金額を)あげたかったんだけどね(笑)。

(一同爆笑)

中村:愛情があるからね(笑)。

神宮寺:そうそう。心苦しかったですけど。

──先輩からは、もらいましたか?

岸:いただきましたね。名前言っていいですか?

神宮寺:(国分)太一さん。

(岸と神宮寺が向かい合い、指折り数えながら)

岸・神宮寺:知念(侑李)くん、有岡(大貴)くん、伊野尾(慧)くん…。

神宮寺:だよね?

岸:ですね。

神宮寺:大丈夫?漏れてない?漏れてたら大変なことになる…。

(一同爆笑)

中村:大事だよ!

岸:俺ら2人で…そうだよね、そうだよね、そうだよ!そう、そうです!

神宮寺:怖いわ、怖いわ(笑)。

──どういうタイミングでもらったんですか?

神宮寺:直接はちょっと…今こういう状況なので。

岸:マネージャーさんを通していただいたりして。

神宮寺:それで、すれ違った時に、「ありがとうございました」とお伝えしました。

岸:名だたる先輩たちが多大な額をくれたんですけど、赤字だったと…。

(一同爆笑)

──それでも赤字だったんですか?

岸:赤字でしたね。でも、みんなのかわいい笑顔を見たら、(神宮寺を見て)黒字でしたよね?

7 MEN 侍・美 少年:おぉ!

神宮寺:そうですよ!

岸:…っていう、ちょっといい人アピールをしてみました。

神宮寺:顔が引きつってました(笑)。

──先輩になったなという気持ちは味わえたのでは?

神宮寺:はい。

岸:主催者は神宮寺で、俺に声をかけてくれたから…。

神宮寺:いや、だって、さすがに1月1日から舞台やるってなった時に、お年玉をあげなかったら、もし俺が後輩だったら、「なんだよ、ケチくせーな」と思っちゃう可能性があるから(笑)。

岸:そうだね!(先輩から今まで)いただいて来たしね!

神宮寺:先輩にいただいて来たので、ここで恩返しじゃないですけど…できたらなと思って今回やりました。

岸「2021年、一番は会いたい」

──2021年の抱負をお願いします。

岸:今年の抱負ですよね。えっと…(数を数えるように手を準備し)。

神宮寺:なんで?

岸:やらないと、このさきずっ…。

神宮寺:なんで五七五にしたの?

岸:無理か。

神宮寺:いや、全然いいんですよ。

岸:抱負としましては、こうしていろいろ形が変わってきていたり、自分たちもファンの皆さんへのいろいろなものの届け方を模索しながらやっているんですけど、それでも新しいことに挑戦していたりして。配信でもそうですけど。ファンの方々をもっと…一番は会いたいですけど、会えなかったとしても満足させたい。一番の願いは会いたいですね。

神宮寺:僕、今年は、“磨き年”にしたいです。自分を磨いていくというか。ダンスにしろ、舞台にしろ、そういうのももちろん大事ですし、体もちょっと磨いていけたらいいなと思っています。

──年明け早々、磨ききった体も舞台で披露していますね。

神宮寺:そうですね。これを継続して、カリカリにならないように頑張ります!

美 少年、7 MEN 侍はグループで、個人で、さまざまな抱負を語り…

──続いては、美 少年の岩﨑くんからお願いします!

岩﨑: 2021年は、僕、高校を卒業して、大人の手前になるんですよ。今回「DREAM BOYS」に出て思ったんです。俺もお筋肉付けてぇ!

一同:へ?

岸:置きに行きたい?

岩﨑:お筋肉!

神宮寺:あ、筋肉?

岩﨑:お2人の肉体を見て、(少し興奮気味に)「これ、すごいな」と思って!自分であの肉体を持っていたらうれしいなと思って。お風呂に入る時とかに。

岸:なるほどね。

岩﨑:高校を卒業しますし、大人になるので、ちょっと体をしごいていこうかなと思います。

岸:大昇は似合いそうだよね。背が高いから。

岩﨑:ありがとうございます!

岸:そうそう。だから…。

岩﨑:ちょっと(筋トレ)教えてください!

岸:僕たちとともに…。

岩﨑:一緒にトレーニングして。

岸:マッチョ写メ撮りましょう!

岩﨑:お願いします!

那須:僕は、今月16日でもう19歳になるので、今年は10代最後の年。二十歳を手前にして寂しいというか。19歳はいっぱい人に怒られたり…怒られたりというか、いっぱいチャレンジして、いろんなことを吸収したいなと思います。

──何かすでにやっている新しいチャレンジはあるんですか?

那須:せっかく舞台をやらせてもらっているので、アドリブのシーンを頑張ってみたり。

一同:おぉ!?

那須:そんなに期待したものは出てこないですよ(笑)。ちょっと頑張りたいなと思います。

──それは、(劇中で一緒のシーンでアドリブがある)岸くんと一緒にということですね?

那須:そうですね。もう少しツッコミを磨きたいなと。

岸:じゃあ、俺ももうちょっとボケを磨きたいなと。

那須:一緒に…。

岸:お互いにたくさん笑いを取りたいね。

那須:そうですね。頑張りましょう!

岸:今、打率低いからね。

那須:そうですね。(ウケるのが)5回に1回くらいですからね。

──猛打賞が出るように頑張ってください!

那須:頑張ります!

──浮所くんお願いします。

浮所:僕個人としましては、2020年は芸能界を知れた年だと思っていて。バラエティ番組に出たり、6人でドラマをやらせていただいたり、僕は映画とか撮らせていただいたりしました。

2021年はもっともっと芸能界の深いところに行けたらなと思います。演技ももっと勉強したいですし、この舞台を通していろんなことを座長から学ばせてもらっているので、今年は個人的にはもっと演技を磨いていきたいと思います。

岸:具体的だね。できてるね。

浮所:ありがとうございます!

岸:すごいわ。

浮所:考えました!

岸:なるほど。俺よりしっかりしてる。さすがだ…。

──続いて、藤井くんお願いします。

藤井:(手を挙げながら1歩前に出て)新成人になります、藤井直樹です!

一同:おめでとう!

藤井:成人になるということで、責任も重くなると思いますが、とにかく笑顔で元気よく、健康的に!皆さまにパフォーマンスを届けられたらなと思います!よろしくお願いします!

(最高の笑顔での宣誓に拍手が沸き起こる)

神宮寺:一番若い!

藤井:「見えない」って言われるんですけど、今年二十歳です!

岸:すごい!楽しみですね。

神宮寺:おめでとう!

藤井:頑張ります!

岸:頑張ろう!

──金指くん、お願いします。

金指:僕は、今年で高校生最後の年になるので、お仕事と勉強をしっかり両立させて、頑張っていきたいなと。美 少年はみんな大学生以上になるので、僕も負けないように大人っぽく頑張っていきます。

神宮寺:大人っぽいよ。

岸:美 少年もいい感じに大人っぽくなってきたよね。

神宮寺:そうだね。

岸:俺らJr.で一緒にやってた時は、子どもだなって感じだったけど。

神宮寺:だって、高校生で、金指くんは中学生だったから。

岸:たしかに!

神宮寺:…怖いわぁ(笑)。負けないように頑張ります!僕らも。

──続いて7 MEN 侍の中村くんからお願いします。

中村:僕たち7 MEN 侍、昨年はドラマ、バラエティ番組、クイズ番組、体育会系番組、アート番組、舞台、朗読劇、たくさん個人でお仕事をさせてもらったんですけど、今年はそれを継続しつつ、グループみんなで挑戦していって、ファンの皆さんと新しいことに挑戦していきたいと思っています。

菅田:2020年は運動系の番組に出させていただいたので、2021年も引き続きたくさん運動系の番組に出て、ハラハラドキドキしてもらい、感動してもらい、カッコいいところを見せていきたいと思っています!

中村:(岸と)一緒にマッチョ写真撮ってもらったほうがいいんじゃない?

菅田:大昇と琳寧も含めてほしいです!

岸:でも、聞いたよ。俺、(劇中でのフライング技)ロープの“力岸(リキシ)”やってるじゃん。あれに負けじと、(セットのタワー型の階段を)腕で登れちゃうって(笑)。本当に運動神経抜群で。

菅田:ありがとうございます。2021年も頑張ります!

──本髙くんお願いします。

本髙:2020年にいろいろな舞台に出させていただいて、そこで改めて健康でいることが大事だなと実感したので、今年は体を壊すことなく、健康でいたいなと思っています。隣にいる菅田くんは、本当に長く一緒にいるんですが、マジで風邪を引いたところを見たことがなくて。今日もこんなに真冬なのに、1人ノースリーブで頑張っていて。

菅田:(腕を強調するようにマッチョポーズ)

本髙:すごく尊敬しているので、そこは見習いたいなと。あと、久しぶりにキンプリの皆さんとファーストコンサートのツアー以来で仕事させていただいて。またコンサートでご一緒にしたいなと思っています!

佐々木:(1歩前に出て)佐々木大光です、お願いします!あ、あけましておめでとうございます!僕も7 MEN 侍の中で唯一10代ですので。

神宮寺:嘘だ…。

岸:絶対違うよね!

中村:嘘は良くないよ!

佐々木:嘘じゃないから!ジャニーさんにも「おじさん」と呼ばれ、みんなにも「おじさんだ」って言われるんですけど(笑)、ジャニーズJr.の少年忍者とたいして年齢が変わらないので…。

神宮寺:(じっと佐々木を見て)

佐々木:なんでそんな冷たい目で見るんですか(笑)。

神宮寺:何言うのかなと思って(笑)。

佐々木:少年忍者と変わらないので、7 MEN 侍にさわやかさを僕がどんどん注入していきたいと思います!

一同:おぉ!よ!

7 MEN 侍:頑張れ~!

佐々木:頑張れって他人事だな、やめなさい(笑)。ま、あの、これからも僕がフレッシュさを出して頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!

──続いて、今野くんお願いします。

今野:先ほど、(中村)嶺亜も言っていたんですけど、去年は新しいことに挑戦する場面がたくさんありまして、2021年、もっと刺激的な1年にしたいと思っています!よろしくお願いします!

矢花:おめでとうございます。矢花です。僕もですね、美 少年の藤井くんと同様、新成人ということで、2021年になると21歳になって、ちょっと二十歳でちやほやされないことが悲しいですけども。

中村:ちやほやされてたの(笑)?

矢花:僕はちやほやされているつもりでいたんですけど(笑)。それがなくなるのが悲しいなと。今年は、7 MEN 侍としてもいろんな方面で頑張っていけたらなと思っているんですが、最近、僕たちの弱点を見つけまして。

神宮寺:おぉ?なんだ?

矢花:大喜利が苦手だと。

中村:やめて(笑)。…でも、そうだね!

神宮寺:アドリブとか?

矢花:アドリブとか、お題が出ちゃうと苦手なので、2021年はそこを覆したいなと思って。ここで一つ、なぞかけを。

一同:おぉ!!

矢花:さっき考えました!ドリームボーイズとかけまして、2021年の僕と解きます。

一同:その心は?

矢花:ステージ上で僕シング。(※)

※「ドリームボーイズ」はボクシングの物語

一同:すごい!(拍手)

佐々木:昨日の夜から考えていました

神宮寺:初すべりおめでとう!

中村:大丈夫!

神宮寺:これで強くなる!

矢花:ありがとう!この調子で頑張ります!

──最後にメッセージをお願いします。

岸:このコロナ禍で、気持ちが落ち込んでいらっしゃる方がいらっしゃるかもしれないんですけど、自分たちが届けられるのはエンタメしかなくて。少しでも元気になってもらって、明日の活力、日々の楽しさを与えられるように全身全霊でステージにぶつけていきたいと思います。

神宮寺:この「DREAM BOYS」は、たくさんの先輩方とジャニーさんが遺してくれた、本当に大切な作品をやらせてもらっています。

観に来てくれるお客さんにももちろん感謝していますし、こういう世の中ですので、観に来れなかった方のお陰でも幕が開けられていることに本当に感謝しています。僕たち、千秋楽まで体調を崩さず頑張るので、応援よろしくお願いします。

公演の詳細、最新情報は、舞台「DREAM BOYS」公式サイトまで。