1月6日(水)のフジテレビ『TOKIOカケル』は関ジャニ∞が全員そろって登場。20年近いつき合いのある先輩・TOKIOと赤裸々トークを繰り広げた。

今回は、これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれて初めて聞かれました」を実施。

国分太一が「いま話したいTOKIOとの思い出は?」と聞くと、大倉忠義はドラマで共演した松岡昌宏、さらにその大先輩である東山紀之との酒の席でのエピソードを披露した。

松岡:「先輩、次はどうしますか?」

東山:「おう、シャンペンだ」

松岡:「おう小僧!シャンペンだ」

大倉は「シャンパンのことをシャンペンと言う衝撃と、初めて『小僧』って呼ばれたダブルの衝撃があった」と苦笑いを浮かべた。

横山裕、長瀬智也と堂本光一を自宅へ招いたエピソードを披露

横山裕は、長瀬智也の誘いで食事へ行った時を回顧。しかし、誘われた時点ですでに酒が入っていた横山はテンションが上がり、堂本光一にも声をかけて長瀬と光一を自宅へ招待したそう。

国分が「その3人だとどんな会話になるの?」と興味をしめすと、「僕はジャニーズや仕事の話を求めてたんですけど、長瀬くん、ずっと宇宙の話をしてたんですよ。入るに入れなくて、ポカーンとしてた記憶があります」と苦い思い出を明かした。長瀬曰く「光一が来るとだいたいそういう話になる」そうで、光一との会話は弾んだものの横山がげんなりしているのを見て、そこで解散したと話した。

安田章大の「松岡さんと1回ゴルフに行かせていただいたし、カラオケにも連れていってもらいました」とのエピソードに松岡が「(カラオケは)リーダーもいた時じゃない?」と思い出すと、「自販機に隠れてたやつ?」と村上信五も目を輝かす。

その日は番組の打ち上げで城島茂、松岡、関ジャニ∞が参加し、ひとしきり盛り上がった後に店前で解散。

横山は「松岡くんが右へ、リーダーは左へ歩いていったんですよ。その後に僕らが左のほうへ歩いていったら、自販機のところでガサガサってなって、パパラッチかなと思ったんです。覗いたら、リーダーが自販機の後ろに隠れていた」といい、「『何してるんですか?』って尋ねたら、「別になんもない」って言って松岡くんが歩いていった方向へ走っていった」と城島の謎の行動を振り返った。

これにTOKIOは爆笑し、その場にいなかった長瀬も「真相を聞かせてよ」と興味津々。「喉が渇いたと思っていたところに、関ジャニ∞が来たから邪魔しちゃ悪いと思った」と弁解する城島だが、横山は「あれは絶対違う」、村上も「気を使ってくれたんでしょうけど、靴紐は結んでないわ、何の状態かまったくわからん」と疑いの視線を。

観念した城島は「僕はもともと1人で飲むのが好きやから、クールダウンじゃないけど、1人で飲み直したかった」と告白。

国分らから「だったらみんなにそれを言っていけばいいじゃん」と責められると、「『(飲み直しに)行く』って言ったら、絶対『行きたい』って言うやん。隠れてるところを見られたらカッコ悪いから、靴紐を外して『結んでんねん』っていう芝居をしてた」と真相を明かし、村上らは「やっと(話が)つながった」と納得の表情を浮かべた。

そして、丸山隆平はプライベートでも仲のいい城島との、行きつけの店でのエピソードを披露。

「近況などの話がひとしきり終わったら、カラオケタイムが始まって点数を競うんです。負けたほうはモノボケをしなきゃいけないんですけど、負けた僕が罰ゲームとしてやってるのに、リーダーが『ちゃう』って自らモノボケを始めた」と証言。松岡から「遊び方が昭和の大スター芸人」ツッコまれていた。

「売れたと思っちゃうことが怖いのかも…」長瀬の告白に、皆が神妙な面持ちに

そんな城島は後輩たちへ「売れたと思ったのはいつ?」と質問。城島本人は2003年に東海道新幹線の品川駅が開業した際、レセプションパーティでスピーチをした時だそうで、緊張のあまりカミカミだった当時のVTRを見ながら、バツの悪そうな表情。

村上は、初めて紅白歌合戦に出場した時、たまたま2人きりになった長瀬から「関ジャニ∞は偉いよ。自分たちでちゃんと紅白の切符をつかんだじゃん」と褒められたことで、先輩の背中に少し近づけたと感じたのだとか。

その長瀬は「正直、今でも売れたとは思ってない」といい、関ジャニ∞が驚きの声をあげると「何も満たされてないから逆に怖い。売れたって思っちゃうことが怖いのかも。自分が満足できないものに、他人が満足できるとは思えない」と心情を吐露。

長瀬らしい告白に、スタジオはしみじみとした空気となった。

次週1月13日(水)の『TOKIOカケル』は東山紀之と鈴木保奈美が登場。東山が子育て論を明かすほか、鈴木は前回の出演時にも話題となった“くるみパン愛”を披露する。