1月18日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
「エベレスト」がまたがっているのは中国とどの国かを答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「エベレスト」の標高について解説を加えてくれた。
中国とネパールにまたがっている世界最高峰の「エベレスト」。2020年に標高が高くなったと発表されたが、なぜ“成長”したのだろうか?
「エベレスト」の標高は、ネパール側が発表した「8848m」と中国側の「8844.43m」の2種類が存在した。
そこで昨年12月、中国とネパールが共同で測量を実施。その結果、「8848.86m」と標高が改められたのだ。
「紅一点」の「紅」が指している花は、何の花?
「紅一点」という言葉を答える問題で、言葉の意味と由来を教えてくれたのは、林修先生だ。
「紅一点」とは、男性の中に女性が1人だけ交じっている様子を表す言葉だ。もともとは、「万緑叢中紅一点」という漢詩の一節だったという。
この漢詩に書かれている「紅」とは、「ザクロ」。緑の中にザクロの赤い花がポツンと咲いている様子を描いており、多くのものの中に1つだけ目立つものが交じっている様子を表す言葉として使われていた。
それが現代では、男性の中に女性が1人いる状態に限定して使われるようになったのだという。
林先生は、「1ダース」を漢字にする問題と、「音楽観賞」を「鑑賞」に正す問題でも、プチ解説を加えてくれた。
「ダース」を漢字で書くと「打」。文字の由来は当て字だそうだ。では、「観賞」と「鑑賞」の意味の違いは何なのだろうか?
「観賞」は、「観賞植物」などと使われるように、「植物や星など、美しいものを見て楽しむ」という意味だ。一方の「鑑賞」は、「理解して味わう」という意味。芸術や音楽に対して使われるので覚えておきたい。
1月18日放送の『ネプリーグ』では、薮宏太率いる「ジャニーズインテリチーム」と、フワちゃんら「成り上がりインテリチーム」が、熱い戦いを繰り広げた。