1月19日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送される。

『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティだ。

今回は、「おさだ農園」の3代目・長田きみえに密着。伊豆半島の東部に位置する静岡県伊東市赤沢、70年続くおさだ農園で、柑橘類(かんきつるい)を中心に栽培し、「とにかく甘い。農薬を使わないから安心」「愛されて育ってるので、すごい幸せなみかん」と、人々を魅了する彼女の7つのルールとは。

上京を経て人生観に変化「どんな人でも生きてる価値がある」

おさだ農園は、3ヘクタールの広大な農地で、15種類以上の柑橘類を中心に栽培している。海と山に囲まれ、空に輝く太陽と海に反射した照り返しの太陽を浴びながら、ほとんど農薬を使わずに育った作物は、甘みと酸味のバランスに優れ、年間会員制に加入するファンは全国各地に約200人を数える。特にみかんは、地元の朝市でも開始15分で完売してしまうほどの人気ぶりだ。

祖父の代から続く農園で、3人の兄を持つ末っ子として生まれた彼女。東京農大でバイオセラピーを学ぶため、伊豆半島を離れて上京した。卒業後も首都圏に残り、念願の保育士として2年間働く間に、「子どもたちに何ができるか考えたときに、もっと自分に知恵をつけたい」思いが芽生えたという。

6年前、都会を離れて伊豆半島にUターンし、プレッシャーと闘いながらも農園を継ぐ決心をした。実家に戻ってきた彼女に、「無理して農園を残さなくても…というのもあるけど、家の中が明るくて楽しくなるのが一番」と、両親とも喜びを隠しきれない。 

カメラは、日々自然と向き合い、父母と一緒に農作業を続ける長田の仕事ぶりや休日の過ごし方を映し出す。一度は地元を離れ、戻ってきたからこそ大自然の尊さに気づき、人生観が変わってきたと話す彼女。「実をつけてない枝でも役割があるし、どんな人でも生きてる価値がある」ことを学んだという。

太陽と海に囲まれた伊豆半島で、自らの人生を楽しみながら、誰かの幸せや喜びにつながることを願って「みかん」を育てる、長田きみえの7つのルールに迫る。 

東京出身の尾崎「田舎のように空気が美味しいと不安に」

おさだ農園のみかんを存分に味わうスタジオメンバー。青木崇高は「味が二段階、三段階!」と驚き、YOUは最近の“甘いだけのフルーツ”との違いを語る。

そして、長田きみえのように「東京を離れて移住できるか?」という話題に移ると、長濱ねるは「どうやったら実家の長崎から東京に通えるか考えている」とUターン希望を告白。一方、東京出身の尾崎世界観は「田舎のように空気が美味しいと不安になる」と明かす。

さらに、「おすそ分けのお礼はどうする?」で盛り上がる出演者たち。作家の本谷有希子が「ミュージシャンいいな!」と羨ましがった意外な理由とは?