2月6日(土)、「第5回全国子ども和食王選手権」が行われ、和牛の水田信二と川西賢志郎がMCとして、松丸亮吾が和食王アンバサダーとして参加した。
「全国子ども和食王選手権」は、日本人の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して子ども達の関心と理解を育むことを目的に農林水産省が主催。この日行われたオンラインのイベントでは、事前に小学生を対象に募集した動画とフォトコンテストの入賞作品の表彰を行った。
リモート中継で会場とコンテスト出演者をつなぎ、それぞれの作品への思いを語ってもらう中、子どもたちから松丸に謎解きの問題が出される一幕も。「松丸さんのクイズをまねして作りました!」という子どもからの呼びかけに「解けなかったら下克上ですよ!」と焦る松丸。ヒントをもらってようやく正答にたどり着くと、問題の秀逸さに「すごい!天才じゃん」と感心していた。
調理師免許を持つ元料理人の水田は、「最初に働いたのは和食でした」と、今回のテーマである“和食”との縁も明かし、料理人の仕事は「性格に合ってました。細かい性格の人の方が向いてると思います」と話した。
19歳で調理師学校に入り、その年の夏休みに初めて他人に料理を食べてもったときのことを「そのときの反応は一生忘れない」と回顧。「まだおじいちゃんになっていなので、一生かどうかわからないですけど」と付け加え、川西から「一生でええわ!」とツッコミを入れられながらも「本当にうれしい。ひたすらうれしい。あのうれしさがあるからそのあとも(料理人を)続けられた」と振り返った。
また川西は芸人をはじめて間もない頃、水田が「だいぶ若手のタモリさんみたいなことやっていた」と、お金がない中、同期の仲間を集めて料理を振る舞っていたことも明かした。
一方、松丸は和食が好きで、おいしい店があると聞いて、食べるためだけに愛知まで行ったこともあると話す。だが「料理はめちゃくちゃ苦手」と告白し、「この間、パスタを作ろうとしたら、吹きこぼれて火がつかなくなっちゃた」と失敗エピソードも披露。水田から「初歩も初歩」とツッコミを入れられていた。