2月22日(月)21時より放送の、フジテレビ『監察医 朝顔』第15話に、ダチョウ倶楽部の肥後克広が出演する。

肥後は、神奈川県警察で相談員として働く糀谷晴一を演じる。糀谷は平(時任三郎)の同期で、平との付き合いは同期の中でも一番長く、お互い気心の知れた戦友のような間柄。

以前は警部として奮闘していた糀谷だが、相談員になり捜査の第一線から退いてからは、いつもニコニコと笑顔を絶やさず、思いやりを忘れず、自分以外の署員たちのためになるよう仕事に励んでいる。苦手なことはウソをつくことで、すぐに顔に出てしまうという役どころだ。

<肥後克広 コメント>

――『監察医 朝顔』に出演することになった気持ちは?

初回から見ているドラマだったので、まさか自分が出演するとは思いませんでした。感謝感激。しかも平さんの元相棒!

捜査本部で、みなさんとの掛け合いは、興奮しました。捜査本部のシーンのリハーサルで、目を閉じて落ち込む演技をしていたらマネジャーがお茶を持って来て、「今寝ていたでしょう、次、本番だから頑張ってください」と言われました。

大谷亮平さんが目を閉じると、落ち込む演技に見えて、肥後が目を閉じると眠って見えるのかと本当に落ち込み、本番では、いい演技ができました。

――今回が初めての月9ドラマ出演となります。

最高の仕事でした。スタッフ、キャストがONE TEAMで作品を作る姿にさすが月9と惚れました。

本当は、「月9に出演した!役者デビューだ。上野樹里さんと一緒に写真撮りたい」と思っていましたが、肥後も58才、そこは何事もなかったように撮影をして、今もメンバーにも内緒にしています。「早く誰か見て感想を言ってくれ。褒めてくれ!」が本心です。

――時任三郎さんとは初共演となりますが、撮影はいかがでしたか?

シュッとしてカッコいい。やさしくて役名の平さんのまんまの人で、挨拶をしてくれた時の、あのやさしい笑顔は忘れません。スタッフにも気軽に声をかけて現場の空気が良くて、肥後もリラックスして撮影に参加できました。ありがとうございます。

カラオケで、「川の流れを抱いて眠りたい」(時任三郎)を、よく歌っていたので、憧れの存在ですが、そこは大人になってサインも求めなかったけど、今思うともらっておけば良かったです。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

今回は、警察の相談員の役で、現役の刑事ではないけど、少し偉そうで、平さんの元相棒なので平さんとの懐かしい距離感など表現できたらと思います。

そして、捜査本部のシーンで監督にも言われましたが、猫背です。味のある猫背で、渋い演技をしています。月9デビュー作品ぜひご覧ください。