暮らしに“好き”を by PR TIMES
【通信制高校を選択した子供の親1,027名に調査】約6割は子供自身の意思で進学を決定、約3割は親の経験やアドバイスを参考に進路選択したという結果が明らかに
株式会社ウェブクルー
「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島 義琢)は、通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親1,027名を対象に「『親の高校時代の経験が子の高校選びに与える影響』に関する調査」を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査実施の背景
通信制高校の進学者数は近年増加傾向にあり(※1)、高校進学時の選択肢として通信制を検討するケースが以前より広がっています。その背景には、不登校やいじめ、心身の理由などで全日制・定時制への通学が難しい生徒に加え、学業以外の活動と両立したい、あるいは自分のペースで学習したいというニーズの多様化があり、通信制高校が柔軟な受け皿として認知されつつあることが挙げられます。
そこで、通信制高校に関連するサービスを運営しているウェブクルーは「親が通学していた高校の形態」が「子供の高校選び」にどのような影響を与えているのかを探るべく、調査を実施しました。ほかにも「通信制高校の魅力」「通信制高校での学びによる子供の変化」などを可視化するとともに、多様化する学びの選択肢に関する実態と新たな可能性を見出すことを目的としています。
※1 参考:文部科学省「検討を進めるための参考資料」P.17 通信制高等学校の生徒数(公私別推移)
■調査結果トピックス
- 通信制高校に在学中または卒業した子供を持つ親の70.4%が「自分自身は全日制高校に通っていた」と回答
- 子供の進路決定にあたり、自分自身の学生時代の経験は「影響を与えなかった」という人が62.3%
- 通信制高校への進学によって子供に生じた変化については、全体の32.8%が「ストレスが軽減され、精神的に安定した」と回答
このほかにも、以下の項目についての調査結果をまとめました。
- 子供が通信制高校に通う前と後のイメージの変化
- 子供の学校選びに影響を与えた、親自身の経験や思い、きっかけ
※2 本調査結果の全容は「ズバット 通信制高校比較」(https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-parental-influence/)でご覧いただけます。本リリースでは調査内容の一部を抜粋しているため、設問の連番が途切れている部分がありますのであらかじめご了承ください。
■調査結果詳細
・通信制高校に在学中または卒業した子供を持つ親の70.4%が「自分自身は全日制高校に通っていた」と回答
はじめに、今回のアンケート対象者である「通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親」1,027名に「Q1. あなた自身はどの形態の高校に通っていましたか。」(n=1,027)と質問したところ、「全日制」が70.4%、「通信制」が22.9%という回答となりました。
文部科学省の調査(前述※1)によると、2023年(令和5年)の全日制高校の生徒数は2,918,501人、通信制高校の生徒数は264,974人で、通信制高校の生徒数の割合は全体の約8.3%に相当します。今回のアンケート対象者である1,027人のうち、通信制高校に通っていたという割合は22.9%なので、文科省の調査と比較すると高い割合であると言えます。親自身が通信制高校に通っていた経験があるからこそ、通信制高校に対する知識や信頼が十分にあり、安心して子供を通わせているという背景もあるのかもしれません。

Q1.あなた自身はどの形態の高校に通っていましたか。
・全日制:70.4%
・通信制:22.9%
・定時制:3.3%
・高校に進学しなかった:3.4%
・通信制高校について「名前も内容もよく知っていた」が29.3%、「名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった」が43.3%
次に「Q2. あなた自身は、通信制高校についてどの程度知っていましたか。」(n=1,027)と質問したところ、「名前も内容もよく知っていた」が29.3%、「名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった」が43.3%という回答となりました。

Q2. あなた自身は、通信制高校についてどの程度知っていましたか。
・名前も内容もよく知っていた:29.3%
・名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった:43.3%
・名前は聞いたことがある程度:17.5%
・まったく知らなかった:9.8%
・子供の進路決定にあたり、自分自身の学生時代の経験は「影響を与えなかった」という人が62.3%
さらに「Q4. お子様の進路決定にあたり、あなた自身の学生時代の経験はどの程度影響を与えたと思いますか。」(n=1,027)と質問したところ、「ほとんど影響を与えなかった」が35.4%、「まったく影響を与えていない」が26.9%という回答となり、合わせて62.3%の人が「影響を与えなかった」と考えていることがわかりました。このことは、親の経験や通っていた学校形態にとらわれず、自分の意思で通信制高校を選んだということを表していると言えます。

Q4. お子様の進路決定にあたり、あなた自身の学生時代の経験はどの程度影響を与えたと思いますか。
・大いに影響を与えた:8.7%
・ある程度影響を与えた:17.8%
・ほとんど影響を与えなかった:35.4%
・まったく影響を与えていない:26.9%
・わからない/答えられない:11.2%
・親自身の「心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった」「決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった」といった経験が子供の学校選びの後押しに
Q4で、親自身の学生時代の経験が「大いに影響を与えた」「ある程度影響を与えた」と回答した方に、「Q5. お子様の進学先(通信制高校)を選ぶにあたって『自分はこうだったから子供にはこうなってほしい』という思いにつながったご自身の出来事やきっかけがあれば教えてください。(複数回答)」(n=272)と質問したところ、「心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった」が33.8%、「決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった」が32.4%、「人間関係がうまくいかなかった」が30.5%で、上位を占めました。親自身のさまざまな経験をふまえつつ、「子供には後悔させたくない」という思いのもとで子供を通信制高校へと送り出している様子が見てとれます。

Q5. お子様の進学先(通信制高校)を選ぶにあたって『自分はこうだったから子供にはこうなってほしい』という思いにつながったご自身の出来事やきっかけがあれば教えてください。(複数回答)
・心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった:33.8%
・決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった:32.4%
・人間関係がうまくいかなかった:30.5%
・不登校(もしくは不登校気味)だったので克服したかった:26.8%
・部活動・趣味・習い事など、学業以外の活動を優先したかった:25.4%
・通学時間や通学コストの負担を軽減したかった:15.8%
・その他:3.3%
・わからない/答えられない:12.9%
・全日制高校と比べて、通信制高校は「自分のペースで学習できる」のが魅力だと感じている人が53.7%で最多
「Q6. 通信制高校が全日制と比べて魅力的だと感じた点を教えてください。(複数回答)」(n=1,027)と質問したところ、「自分のペースで学習できる」が53.7%、「通学日数を抑えられる(通学負担が少ない)」が39.7%、「部活動・趣味・習い事・アルバイトなど、学業以外の活動と両立しやすい」が26.0%と上位を占めました。

Q6. 通信制高校が全日制と比べて魅力的だと感じた点を教えてください。(複数回答)
・自分のペースで学習できる:53.7%
・通学日数を抑えられる(通学負担が少ない):39.7%
・部活動・趣味・習い事・アルバイトなど、学業以外の活動と両立しやすい:26.0%
・学費が比較的抑えられる:19.2%
・家庭の事情に合わせて予定を組みやすい:18.6%
・ITやオンラインを活用した学習環境が整っている:14.9%
・自主性や自己管理能力が身につきやすい:14.1%
・年齢や背景が多様な仲間と学べる:13.7%
・先生や職員とのコミュニケーションが取りやすい:12.7%
・進路や全日制にはないユニークな科目が学べる:12.7%
・進路選択の幅が広い:7.6%
・その他:1.4%
・わからない/答えられない:12.9%
・通信制高校への進学による子供の変化は「ストレスが軽減され、精神的に安定した」「学校に行けるようになった」が上位
「Q7. 通信制高校への進学によって、お子様に生じた変化を教えてください。(複数回答)」(n=1,027)と質問したところ、「ストレスが軽減され、精神的に安定した」が32.8%、「学校に行けるようになった」が26.8%、「気の合う友達ができた」が17.8%という回答となりました。

Q7. 通信制高校への進学によって、お子様に生じた変化を教えてください。(複数回答)
・ストレスが軽減され、精神的に安定した:32.8%
・学校に行けるようになった:26.8%
・気の合う友達ができた:17.8%
・自己管理能力が向上した:14.6%
・将来について考える機会が増え、自分の進路を意識するようになった:14.0%
・興味のある分野を見つけることができた:13.4%
・自主的に学ぶ意欲が高まり、主体性が育まれた:13.0%
・学校外での活動に積極的になった:12.0%
・さまざまな境遇の生徒との交流を通じて、多様な価値観を学んだ:11.8%
・その他:1.8%
・特に変化はない:19.6%
・わからない/答えられない:9.3%
・「どんな学校を卒業したかで人生が決まるわけではない」「自分で決めた道を応援してあげてください」などのメッセージも
「Q10. 通信制高校への進学を検討している方(親御さんやお子さんご本人)に向けて、これまでの経験を踏まえたアドバイスを自由にお書きください。(自由回答)」(n=1,027)と質問したところ、さまざまな励ましの言葉が寄せられました。「全日制にこだわる必要はない」「子供の個性や自主性を尊重してほしい」といった意見も多く、通信制高校のポジティブな側面や多様な選択肢、そして子供自身の意思を尊重することの大切さが浮かび上がりました。
■通信制高校への進学を検討している方に向けたアドバイス<自由回答・一部抜粋>
◎通信制高校のポジティブな側面を知ってほしい!
- 子供に合っていれば通信制もとてもよい選択肢になること(沖縄県/55歳女性)
- 全日制にこだわらなくても通信制でも十分進学を目指せる。全て本人次第(岐阜県/41歳女性)
- 通信制高校はいろいろなタイプがあるので、よく調べてお子様にマッチした学校を選択されるのが良いと思います(東京都/58歳男性)
◎多様な選択肢があることを知ってほしい!
- 全日制にこだわらず、お子さんの性格や環境に合った学校選びをしてあげてほしい(和歌山県/48歳男性)
- 高校は全日制だけでなく、他の選択肢もあります。諦めないでください。卒業した時の達成感があります(静岡県/59歳男性)
- どんな学校を卒業したかで人生が決まるわけではない(埼玉県/47歳女性)
◎子供の自主性・意思決定を尊重してあげてほしい!
- 本人が行く気持ちがあれば、行く事が良いと思います。新しい可能性が見つかるかもしれません(千葉県/60歳女性)
- 自分で決めた道を応援してあげてください(広島県/53歳女性)
- 普通校に通うべきという価値観は一旦捨てて、子供が楽しく毎日を過ごせるような学校選びをしてほしいと思います。親は子供を追い詰めることなく温かく見守ることができればいいと思います(千葉県/44歳女性)
◎学校見学・情報収集が重要!
- 見学及び先生に質問など学校見学してみるのがよいと思う(福岡県/52歳男性)
- 悩んでいるのは自分の家庭だけではなく、もっと深刻な方も数多くいらっしゃるという現実がわかると思うので気になったら見学だけでもしてみて欲しい(大阪府/51歳女性)
■調査概要
- 調査名称:『親の高校時代の経験が子の高校選びに与える影響』に関する調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年2月6日~同年2月12日
- 有効回答:通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親1,027名
- 男女比率:男性 497名(48.4%)、女性 530名(51.6%)
- 年代比率:30代 57名(5.6%)、40代 387名(37.7%)、50代 541名(52.7%)、60代 42名(4.1%)
- 平均年齢:50.0歳
※3 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪調査結果の利用条件≫
1 情報の出典元として「ズバット 通信制高校比較(株式会社ウェブクルー)」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-parental-influence/
■「ズバット 通信制高校比較」について

・「ズバット 通信制高校比較」では、気になる通信制高校やサポート校から、無料で資料請求をすることができます。自分に合った学校・学習スタイルを選択するために、ぜひ複数校の資料を比較してみてください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/
・通信制高校やサポート校を選ぶとき、「学校選びのポイントって何だろう?」「何を基準に学校を決めればいいのかな?」「本当に自分のやりたいことができるかな?」といった不安や疑問がたくさんあるはず。そんな方は、先輩たちの経験を参考にしてみませんか。
「みんなの学校選び・スクールライフ体験談」には、通信制高校・サポート校で学んだ生徒やその保護者の体験談が集まっています。学校を選んだ理由や重視したポイント、入学前後での変化などリアルな感想が綴られていますので、学校を選ぶまえに参考にしてみてください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/experience/
■会社概要
会社名:株式会社ウェブクルー
設立 :1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 藤島 義琢
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
URL :https://www.webcrew.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島 義琢)は、通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親1,027名を対象に「『親の高校時代の経験が子の高校選びに与える影響』に関する調査」を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査実施の背景
通信制高校の進学者数は近年増加傾向にあり(※1)、高校進学時の選択肢として通信制を検討するケースが以前より広がっています。その背景には、不登校やいじめ、心身の理由などで全日制・定時制への通学が難しい生徒に加え、学業以外の活動と両立したい、あるいは自分のペースで学習したいというニーズの多様化があり、通信制高校が柔軟な受け皿として認知されつつあることが挙げられます。
そこで、通信制高校に関連するサービスを運営しているウェブクルーは「親が通学していた高校の形態」が「子供の高校選び」にどのような影響を与えているのかを探るべく、調査を実施しました。ほかにも「通信制高校の魅力」「通信制高校での学びによる子供の変化」などを可視化するとともに、多様化する学びの選択肢に関する実態と新たな可能性を見出すことを目的としています。
※1 参考:文部科学省「検討を進めるための参考資料」P.17 通信制高等学校の生徒数(公私別推移)
■調査結果トピックス
- 通信制高校に在学中または卒業した子供を持つ親の70.4%が「自分自身は全日制高校に通っていた」と回答
- 子供の進路決定にあたり、自分自身の学生時代の経験は「影響を与えなかった」という人が62.3%
- 通信制高校への進学によって子供に生じた変化については、全体の32.8%が「ストレスが軽減され、精神的に安定した」と回答
このほかにも、以下の項目についての調査結果をまとめました。
- 子供が通信制高校に通う前と後のイメージの変化
- 子供の学校選びに影響を与えた、親自身の経験や思い、きっかけ
※2 本調査結果の全容は「ズバット 通信制高校比較」(https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-parental-influence/)でご覧いただけます。本リリースでは調査内容の一部を抜粋しているため、設問の連番が途切れている部分がありますのであらかじめご了承ください。
■調査結果詳細
・通信制高校に在学中または卒業した子供を持つ親の70.4%が「自分自身は全日制高校に通っていた」と回答
はじめに、今回のアンケート対象者である「通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親」1,027名に「Q1. あなた自身はどの形態の高校に通っていましたか。」(n=1,027)と質問したところ、「全日制」が70.4%、「通信制」が22.9%という回答となりました。
文部科学省の調査(前述※1)によると、2023年(令和5年)の全日制高校の生徒数は2,918,501人、通信制高校の生徒数は264,974人で、通信制高校の生徒数の割合は全体の約8.3%に相当します。今回のアンケート対象者である1,027人のうち、通信制高校に通っていたという割合は22.9%なので、文科省の調査と比較すると高い割合であると言えます。親自身が通信制高校に通っていた経験があるからこそ、通信制高校に対する知識や信頼が十分にあり、安心して子供を通わせているという背景もあるのかもしれません。

Q1.あなた自身はどの形態の高校に通っていましたか。
・全日制:70.4%
・通信制:22.9%
・定時制:3.3%
・高校に進学しなかった:3.4%
・通信制高校について「名前も内容もよく知っていた」が29.3%、「名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった」が43.3%
次に「Q2. あなた自身は、通信制高校についてどの程度知っていましたか。」(n=1,027)と質問したところ、「名前も内容もよく知っていた」が29.3%、「名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった」が43.3%という回答となりました。

Q2. あなた自身は、通信制高校についてどの程度知っていましたか。
・名前も内容もよく知っていた:29.3%
・名前は聞いたことがあるが、内容はあまり知らなかった:43.3%
・名前は聞いたことがある程度:17.5%
・まったく知らなかった:9.8%
・子供の進路決定にあたり、自分自身の学生時代の経験は「影響を与えなかった」という人が62.3%
さらに「Q4. お子様の進路決定にあたり、あなた自身の学生時代の経験はどの程度影響を与えたと思いますか。」(n=1,027)と質問したところ、「ほとんど影響を与えなかった」が35.4%、「まったく影響を与えていない」が26.9%という回答となり、合わせて62.3%の人が「影響を与えなかった」と考えていることがわかりました。このことは、親の経験や通っていた学校形態にとらわれず、自分の意思で通信制高校を選んだということを表していると言えます。

Q4. お子様の進路決定にあたり、あなた自身の学生時代の経験はどの程度影響を与えたと思いますか。
・大いに影響を与えた:8.7%
・ある程度影響を与えた:17.8%
・ほとんど影響を与えなかった:35.4%
・まったく影響を与えていない:26.9%
・わからない/答えられない:11.2%
・親自身の「心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった」「決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった」といった経験が子供の学校選びの後押しに
Q4で、親自身の学生時代の経験が「大いに影響を与えた」「ある程度影響を与えた」と回答した方に、「Q5. お子様の進学先(通信制高校)を選ぶにあたって『自分はこうだったから子供にはこうなってほしい』という思いにつながったご自身の出来事やきっかけがあれば教えてください。(複数回答)」(n=272)と質問したところ、「心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった」が33.8%、「決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった」が32.4%、「人間関係がうまくいかなかった」が30.5%で、上位を占めました。親自身のさまざまな経験をふまえつつ、「子供には後悔させたくない」という思いのもとで子供を通信制高校へと送り出している様子が見てとれます。

Q5. お子様の進学先(通信制高校)を選ぶにあたって『自分はこうだったから子供にはこうなってほしい』という思いにつながったご自身の出来事やきっかけがあれば教えてください。(複数回答)
・心身の不調や不安があり、学校に行くのがつらかった:33.8%
・決められた通学スタイルではなく、自分のペースで学びたかった:32.4%
・人間関係がうまくいかなかった:30.5%
・不登校(もしくは不登校気味)だったので克服したかった:26.8%
・部活動・趣味・習い事など、学業以外の活動を優先したかった:25.4%
・通学時間や通学コストの負担を軽減したかった:15.8%
・その他:3.3%
・わからない/答えられない:12.9%
・全日制高校と比べて、通信制高校は「自分のペースで学習できる」のが魅力だと感じている人が53.7%で最多
「Q6. 通信制高校が全日制と比べて魅力的だと感じた点を教えてください。(複数回答)」(n=1,027)と質問したところ、「自分のペースで学習できる」が53.7%、「通学日数を抑えられる(通学負担が少ない)」が39.7%、「部活動・趣味・習い事・アルバイトなど、学業以外の活動と両立しやすい」が26.0%と上位を占めました。

Q6. 通信制高校が全日制と比べて魅力的だと感じた点を教えてください。(複数回答)
・自分のペースで学習できる:53.7%
・通学日数を抑えられる(通学負担が少ない):39.7%
・部活動・趣味・習い事・アルバイトなど、学業以外の活動と両立しやすい:26.0%
・学費が比較的抑えられる:19.2%
・家庭の事情に合わせて予定を組みやすい:18.6%
・ITやオンラインを活用した学習環境が整っている:14.9%
・自主性や自己管理能力が身につきやすい:14.1%
・年齢や背景が多様な仲間と学べる:13.7%
・先生や職員とのコミュニケーションが取りやすい:12.7%
・進路や全日制にはないユニークな科目が学べる:12.7%
・進路選択の幅が広い:7.6%
・その他:1.4%
・わからない/答えられない:12.9%
・通信制高校への進学による子供の変化は「ストレスが軽減され、精神的に安定した」「学校に行けるようになった」が上位
「Q7. 通信制高校への進学によって、お子様に生じた変化を教えてください。(複数回答)」(n=1,027)と質問したところ、「ストレスが軽減され、精神的に安定した」が32.8%、「学校に行けるようになった」が26.8%、「気の合う友達ができた」が17.8%という回答となりました。

Q7. 通信制高校への進学によって、お子様に生じた変化を教えてください。(複数回答)
・ストレスが軽減され、精神的に安定した:32.8%
・学校に行けるようになった:26.8%
・気の合う友達ができた:17.8%
・自己管理能力が向上した:14.6%
・将来について考える機会が増え、自分の進路を意識するようになった:14.0%
・興味のある分野を見つけることができた:13.4%
・自主的に学ぶ意欲が高まり、主体性が育まれた:13.0%
・学校外での活動に積極的になった:12.0%
・さまざまな境遇の生徒との交流を通じて、多様な価値観を学んだ:11.8%
・その他:1.8%
・特に変化はない:19.6%
・わからない/答えられない:9.3%
・「どんな学校を卒業したかで人生が決まるわけではない」「自分で決めた道を応援してあげてください」などのメッセージも
「Q10. 通信制高校への進学を検討している方(親御さんやお子さんご本人)に向けて、これまでの経験を踏まえたアドバイスを自由にお書きください。(自由回答)」(n=1,027)と質問したところ、さまざまな励ましの言葉が寄せられました。「全日制にこだわる必要はない」「子供の個性や自主性を尊重してほしい」といった意見も多く、通信制高校のポジティブな側面や多様な選択肢、そして子供自身の意思を尊重することの大切さが浮かび上がりました。
■通信制高校への進学を検討している方に向けたアドバイス<自由回答・一部抜粋>
◎通信制高校のポジティブな側面を知ってほしい!
- 子供に合っていれば通信制もとてもよい選択肢になること(沖縄県/55歳女性)
- 全日制にこだわらなくても通信制でも十分進学を目指せる。全て本人次第(岐阜県/41歳女性)
- 通信制高校はいろいろなタイプがあるので、よく調べてお子様にマッチした学校を選択されるのが良いと思います(東京都/58歳男性)
◎多様な選択肢があることを知ってほしい!
- 全日制にこだわらず、お子さんの性格や環境に合った学校選びをしてあげてほしい(和歌山県/48歳男性)
- 高校は全日制だけでなく、他の選択肢もあります。諦めないでください。卒業した時の達成感があります(静岡県/59歳男性)
- どんな学校を卒業したかで人生が決まるわけではない(埼玉県/47歳女性)
◎子供の自主性・意思決定を尊重してあげてほしい!
- 本人が行く気持ちがあれば、行く事が良いと思います。新しい可能性が見つかるかもしれません(千葉県/60歳女性)
- 自分で決めた道を応援してあげてください(広島県/53歳女性)
- 普通校に通うべきという価値観は一旦捨てて、子供が楽しく毎日を過ごせるような学校選びをしてほしいと思います。親は子供を追い詰めることなく温かく見守ることができればいいと思います(千葉県/44歳女性)
◎学校見学・情報収集が重要!
- 見学及び先生に質問など学校見学してみるのがよいと思う(福岡県/52歳男性)
- 悩んでいるのは自分の家庭だけではなく、もっと深刻な方も数多くいらっしゃるという現実がわかると思うので気になったら見学だけでもしてみて欲しい(大阪府/51歳女性)
■調査概要
- 調査名称:『親の高校時代の経験が子の高校選びに与える影響』に関する調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年2月6日~同年2月12日
- 有効回答:通信制高校に通った経験のある子供(卒業済み・在学中を含む)を持つ親1,027名
- 男女比率:男性 497名(48.4%)、女性 530名(51.6%)
- 年代比率:30代 57名(5.6%)、40代 387名(37.7%)、50代 541名(52.7%)、60代 42名(4.1%)
- 平均年齢:50.0歳
※3 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪調査結果の利用条件≫
1 情報の出典元として「ズバット 通信制高校比較(株式会社ウェブクルー)」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/cont/basic-research-parental-influence/
■「ズバット 通信制高校比較」について

・「ズバット 通信制高校比較」では、気になる通信制高校やサポート校から、無料で資料請求をすることができます。自分に合った学校・学習スタイルを選択するために、ぜひ複数校の資料を比較してみてください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/
・通信制高校やサポート校を選ぶとき、「学校選びのポイントって何だろう?」「何を基準に学校を決めればいいのかな?」「本当に自分のやりたいことができるかな?」といった不安や疑問がたくさんあるはず。そんな方は、先輩たちの経験を参考にしてみませんか。
「みんなの学校選び・スクールライフ体験談」には、通信制高校・サポート校で学んだ生徒やその保護者の体験談が集まっています。学校を選んだ理由や重視したポイント、入学前後での変化などリアルな感想が綴られていますので、学校を選ぶまえに参考にしてみてください。
URL:https://zba.jp/tsushin-highschool/experience/
■会社概要
会社名:株式会社ウェブクルー
設立 :1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 藤島 義琢
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
URL :https://www.webcrew.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
暮らしに“好き”を by PR TIMES
の最新記事
学習塾がメディアリテラシー教育?3/15(土)より、フェイク情報を見抜くための教育プログラムを創英ゼミナールが7,000人規模で始動
2025年03月12日 |
18:58

大宮区の小児科医院で初めての年中無休で診療を行う小児科 クリニック『あんどこどもクリニック 大宮サクラスクエア』が 4月1日にオープン
2025年03月12日 |
18:33

公推協杯 全国若手落語家選手権、本日3/12(水)よりぴあ落語ざんまいで独占配信
2025年03月12日 |
18:30

「WAKOHRE Presents スポーツ報知ジュニアゴルフ選手権特別大会」参加者募集中
2025年03月12日 |
18:30

4月2日は、国連が定めた世界自閉症啓発デーコンセプトは「Happy with Autism」
2025年03月12日 |
18:27

時短×かわいい!韓国美容ジェルネイル専門店「Maum(マウム)千葉店」4月オープン!最大33%OFFのお得なキャンペーンをクラウドファンディングサイトで開始
2025年03月12日 |
18:24