石橋貴明「2億4千万のものまねメドレー選手権」で感じたジェラシーと『27時間テレビ』で抱いた"期待"「バラエティを滅ぼすなよ」と歌ってから6年半

10月19日（土）21:00～放送『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』

めざましmedia編集部

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とんねるずの石橋貴明さんと南海キャンディーズの山里亮太さんが、10月19日（土）21時～土曜プレミアム『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』内で行われる「2億4千万のものまねメドレー選手権」コーナー収録後の取材会に出席。

石橋さんがジェラシーを感じたという豪華出演者、1ヵ月後に控えている29年ぶりとなるとんねるずのライブについて、そして今のフジテレビに対する思いを明かしました。

石橋さんと木梨さんが、フジテレビ系の番組にそろって出演するのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の最終回（2018年3月22日）以来、6年半ぶり。

番組では、その『とんねるず THE LIVE』開催までの、石橋さん＆木梨さんの一挙手一投足を追いかけるドキュメンタリー風の企画「笑熱大陸」が放送されます。

そして、大型企画として『とんねるずのみなさんのおかげでした』の大人気コーナー「2億4千万のものまねメドレー選手権」もカムバック！

石橋さんがセレクトした10人の豪華出演者（神奈月さん、原口あきまささん、古賀シュウさん、ジョニー志村さん、ミラクルひかるさん、ゆうぞうさん、みかんさん、キンタロー。さん、ラパルフェ都留さんなど）が、郷ひろみさんの『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-』の1コーラスの中に、複数人の有名人のものまねを組み込んで優勝を争います。

＜石橋貴明・山里亮太インタビュー＞

――収録を終えた感想を教えてください。

石橋：僕のわがままで出演者をリクエストしましたが、もう完璧でしたね。非常にクオリティの高い、いい番組ができたと思ってます。

山里：伝説の番組に関われたのが本当にうれしくて。でも、大役のプレッシャーと緊張でちゃんと見られていないんです。オンエアで爆笑し直したいと思います。

――出演した10人のものまねメドレーはいかがでしたか？

石橋：ものまねの人たちって耳がいいから、歌もうまいじゃないですか。見ていると「いいな、才能だな」ってジェラシーしかないですよね。今日登場してくれたのは、大好きな10人だったので、「すげえ！」という一言に尽きました。

――ゲストには天海祐希さん、パリ五輪で金メダルを獲得したフェンシングの永野雄大さんが登場して、一緒にものまねを楽しみました。

石橋：天海の姐さんはこのコーナーが本当に好きで、”ノー番宣”でも出てくれるという稀有な存在です。永野くんはパリ五輪で知り合って、すっごいキャラクターが良いので、いろいろな番組でいじられちゃうんだろうなと思っていたんですが、意外と番組出演していなくて（笑）。

どうしてもこの番組に出てほしいとお願いしたら、一発OKでした。僕は、「第2の杉谷拳士（※）」だなと思っています。ヤツは化けます！同じ帝京高校出身で「帝京魂」を持ってるヤツですから。

山里：永野さん面白かったですね。貴さんが絡むことによって、ニュースターが生まれる瞬間に立ち会えるのは楽しいです。

石橋：『ねるとん紅鯨団』時代から素人をいじらせたらナンバー1だからね。

※元日本ハム内野手。野球選手からタレントに転向。石橋さんの帝京高校後輩にあたる。

――とんねるずの武道館ライブが1ヵ月後に控えていますが、準備は進んでいますか？

石橋：あとは自分の体力が持つかどうかだけのことなので。楽しみにしていただきたいと思っています。この間ちょっと歌ったら2曲ぐらいでへばったんで。これ持つのか？と思って、黙って曲を減らそうかなと。

山里：ライブにご自分を合わせるんじゃなくて。

石橋：自分の年齢的にもそうですし、お客さんもかなりの年齢になってるんで。一旦、座る時間とか、おしっこタイムを作んなきゃダメだなと。

山里：我々、ライブに行くファンとしてはできれば減らさない方向でお願いしたいです。なんとかがんばっていただきたいです。勝手ながらすいません！

石橋：じゃあ一生懸命やらせていただきます！

山里：よかったです！とんねるずさんがライブをやるだけで、僕らの世代はもうむっちゃワクワクするんですよ。とんでもないハードルとプレッシャーもあると思うんです。でも、そういうのを壊して超えていくる姿を僕らは小さい頃からずっと見てたので、武道館ライブが楽しみで仕方ないです。

『27時間テレビ』を見て抱いた"期待"「バラエティを滅ぼすなよ」と歌ってから6年半

――『とんねるずのみなさんのおかげでした』最終回で、石橋さんと木梨憲武さんが「バラエティを滅ぼすなよ」「フジテレビをおちょくるなよ」と歌ってから6年半が経ちます。石橋さんから見た今のフジテレビのバラエティの現状は？

石橋：この夏の『FNS27時間テレビ』では、31歳とか32歳ぐらいの若い2人の総合演出が、がんばって数字を取った。それは今のフジテレビにはすごく力になると思うし、彼らの成功体験をこれからどれだけ増やすかが「フジテレビ復活」への道だと思うんです。その2人以外にも若い力がどんどん出てきてがんばってくれたら、このお台場も盛り上がると思っています。それを僕は期待してますね。

彼らが本当にエースになる頃には、俺はもうこの世の中にいないかもしれないけれど。『27時間テレビ』を見て期待をしました。…いいのかな、こんな真面目な話（笑）。

山里：ちょっとその上の世代としては複雑ですが（笑）。「テレビって楽しいな」を教えてくれたのがとんねるずさんでした。

すごく面白い番組を、これだけたくさんのすごい人たちが集まって作っているという現場にいると、やっぱテレビって面白いなと思えるんですよ。貴さんに会うと、「もっと僕もがんばりたいな」と思えるし、今日の収録でも思いました。