ラウールは詐欺師！？「ついつい話を盛ってウソをついてしまう」と告白！出口夏希らとともに高校生の前にサプライズ登場

映画『赤羽骨子のボディガード』の公開直前イベントが7月25日に行われ、映画に出演しているラウールさん、出口夏希さん、奥平大兼さん、髙橋ひかるさん、ゲストの錦鯉（長谷川雅紀さん、渡辺隆さん）が登壇しました。

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「護身術を学ぶ特別講座」という名目で集められた品川区の私立青稜中学校・高等学校の学生の前に、『赤羽骨子のボディガード』からのスペ シャルゲストとしてお笑いコンビ・錦鯉が「コンニチワ～！」とサプライズ登場。

集まった現役高校生約100人から黄色い声援を受けて「女子高生たちに受け入れられるとは…」と“まさか”のリアクションに錦鯉の2人もビックリしていました。

長谷川さんの真っ白な衣装が本作の錚々児高校の制服にそっくりとSNSで話題となっていることから、“伝説のOB”としてイベント登壇した2人。続いて、長谷川さんが「僕らに物足りなさを感じていると思うので、後輩に会いたいですか？威吹く～ん！」とラウールさん、出口さん、奥平さん、髙橋さんを呼び込みます。

4人は劇中着用の制服姿で生徒たちが座る座席の間を通って登場。このWサプライズに生徒たちのボルテージもあっと言う間にMAXとなりました。

主人公・威吹荒邦役のラウールさんは、久々の制服姿に「久しぶりに劇中の制服を着ました！ちょっとの恥ずかしさと戦っていますが、でもうれしいです。こんなに発色良かったっけ？と驚いています」とニッコリ。

赤羽骨子役の出口さんも「この制服は撮影で最近まで着ていたけれど懐かしいです。卒業後にもう一 度着た、みたいで恥ずかしいです」と照れました。

一方、長谷川さんはラウールさんから「パイセン、お疲れ様です！現役でもいけると思います！一生ついていきます！」とリスペクトされると「お疲れ！お疲れ！みんな俺の後輩だからなあ！」と大喜び。渡辺さんからはすかさず「OBが一番バカみたいじゃないか！」とツッコまれていました。

染島澄彦役の奥平さんは、劇中の金髪とは違うラウールの黒髪に触れて「荒邦が金髪ではないので、更生したのかな？」と笑わせて、棘屋寧役の髙橋さんも「黒髪の荒邦はメッチャ貴重やからみんな目に収めてください！」と学生に向けてアピール。

また髙橋さんは長谷川さんの普段の衣装との類似について「まるで私たちが長谷川さんに寄せにいったかのよう」と驚くと、長谷川さんは「僕のほうが先ですからね！エゴサして“似ている”と話題になっているのを知って、映画を見て僕ばかりが出演していると思った」と自身もクラスメートの1人だと錯覚した様子。

本作について長谷川さんは「とにかくアクションがすごい！この夏は『赤羽骨子のボディガード』で決まり！」と大騒ぎ。渡辺さんも「骨子さんと寧さんの友情にオジサンは涙しました。高校生の皆さんもきっと共感できるはず」と太鼓判を押しました。

劇中でボディガードたちにそれぞれ役割があることにちなみ、「自身の役割を一言で表すなら？」との質問にラウールさんは「詐欺師！」といい、その真意について「みんなに夢を届けたいという気持ちがあって、ついつい話を盛ってウソをついてしまう時があるから」と明かします。

続く出口さんは「日常でものんき。骨子のノホホンとする感じと一緒です」、奥平さんは「映画を通して何かを伝える役割」、髙橋さんは「広報活動家」と回答。

渡辺さんは「世の中のおじさんをギュッと集めたらこうなる」と言うと、ラウールさんが「おじさんの集合体!?」と大笑い。長谷川さんは「僕はコミュニケーションが取り やすい人。『上から何かが落ちてきたね』と知らない人にも全然言える」とコミュニケーションお化けだと自称していました。

客席の現役高校生たちに未来へのアドバイスを送る場面も。

「運命と言う言葉を大事にしている」というラウールさんは「失敗して挫折を感じる瞬間もあるけれど、それは最後の成功のために必要なものだと思えるかどうかが大きい。失敗や挫折もチャンスだと、これも運命だと切り替えられるようにする気持ちが大事。僕もあの失敗があったから成長できたと思うこともあるので、挫折した時に気づけるかどうかが大事だと思います」と語ります。

出口さんは劇中でダンスに初挑戦したことに触れて「最初は上手くできなかったけれど、何ヵ月も練習を続けていたらできるようになって楽しいとも思えた。皆さんにもやりたいことがあったら挑戦してほしいです」とエール。

奥平さんは「高校時代のパワーは大きいという実感があるので、先生に怒られない程度に遊んで楽しい思い出を作る。それだけでも十分に価値があります。たまには公園で鬼ごっこも良いですよ！」とニッコリ。

髙橋さんは「日々起きる ことが未来に繋がると思うので、日々楽しく笑顔でいてほしいです」と願いました。

続いて、渡辺さんは「生きていればなんとかなります！それで我々もM-1獲れましたから」と実感を込めてアドバイス。長谷川さんは「僕は芸人として食べられるようになるまで30年近くかかりましたが、皆さんには早く夢を叶えて食べられるようになってほしいです。とにかく好きなことならば思い切りやってください！ウワー！」と勢いを交えて呼び掛けました。