梅田修一朗の“座長”らしさを関根明良と内田雄馬が絶賛！注目のテレビアニメ『先輩はおとこのこ』の収録現場はまるで学校の休み時間！？

声優の梅田修一朗さん、関根明良さん、内田雄馬さんが、収録現場の楽しい裏側と、「これだけはゆずれない好きなもの」を語りました。

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フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて7月4日から放送が開始したテレビアニメ『先輩はおとこのこ』は、LINEマンガにて連載され、「第5回アニメ化してほしいマンガランキング」1位受賞、1億8000万ビュー（2024年1月時点）を突破したぽむさん原作の話題作を映像化した期待のアニメ作品。

男の子だけど可愛いものが大好きで、女の子の姿で高校生活を送る“男の娘（こ）”・花岡まこと（梅田修一朗）と、まことを“女の子だと勘違いしたまま”告白した後輩女子・蒼井咲（関根明良）と、まことを近くで見守り続けてきた、幼馴染の大我竜二（内田雄馬）が巻き起こす恋と友情と、成長の物語です。

めざましmediaでは、梅田さん、関根さん、内田さんにインタビュー！それぞれが演じるキャラクターへの思い、実際の3人の関係性、ゆずれない“好きなもの”について聞きました。

――3月の「フジテレビアニメラインナップ発表会」でのお披露目、6月の先行上映会を経て、待ちに待った放送開始となりましたが、今の気持ちは？

梅田：すごく素敵なアニメになるなと感じながらの収録だったので、多分みんな一緒だと思いますが、いよいよみなさんに見てもらえる日が来たんだなという気持ちで、ワクワクしております。

関根：本当に繊細で、やさしくて、爽やかで。夏にぴったりな作品でもあるので、ぜひ季節感も感じながら見ていただきたいです。

内田：一緒に学生生活を楽しんでいるような気持ちになってもらえる作品だと思います。物語が進んでいくにつれ、登場人物たちの心の内や悩みも出てきますが、そういったことへの向き合い方や、作品のメッセージ性も含めて、たくさんの方に見ていただきたい作品だと思っています。

――それぞれが演じる役の見どころについて教えてください。

梅田：まこと先輩は、第1話で蒼井さんに告白されて、自分が“男の娘”だと秘密を打ち明けるシーンがすごく印象的なんですが、物語が進んでいくとまこと先輩が単に女の子の格好をしているだけじゃなくて、「可愛いものが好き」という気持ちや、いろいろな部分も見えてきます。

あとは蒼井さんと竜二と一緒に過ごしている時に見せる、意外と頼もしくてしっかりしている部分だったり、2人と触れ合うことによって揺れ動いて成長していく部分があったり。ぜひ、毎話ごとのまこと先輩の変化を見ていただきたいです。

関根：咲ちゃんはとても等身大な子として登場します。とても真っ直ぐで元気でコミカルに鼻血を出したり、よだれを出したり、笑って泣いて、怒って頬をつままれてと、いろいろな表情を見せてくれる子です。まこと先輩と師匠（竜二）との関係性を築いていく中で、咲ちゃんの中でも変化が起こり、迷い成長していくのでそんな咲ちゃんもぜひ見届けていただきたいですし、もちろん彼女のエネルギッシュなところも精一杯演じさせていただいたので、楽しんでいただけたら嬉しいです。

内田：竜二は本当にいい奴だなと感じています。だからこそ相手のことを考えて、ちょっと一歩引いている部分もあるんですけれど。割と保護者のような顔をする時もあって、2人から頼られる部分もあるので見ていてほっこりします。

でも、自分の感じていることに対して、まっすぐ向き合っちゃうところがあるので、そういう意味でも「頑張れ」って思いながら演じています。みなさんにも、彼の一挙手一投足を見守るような気持ちで見てもらえるんじゃないかなと思っています。

――まこと、咲、竜二の3人の関係性がとても素敵に描かれていますが、実際のこの3人の関係性はいかがでしょうか？やはり竜二のように、内田さんが“師匠”的な感じに？

内田：いや、どうでしょう！？

梅田：みんなのお兄ちゃんみたいな。

関根：（内田さんを見ながら）そうですね。

内田：恥ずかしいですね…。

梅田：僕にとって2人は先輩なんですけれど、3人の中では雄馬さんがお兄ちゃんみたいな。

内田：いやいや…でもなにより、梅田くんがこの作品の空気を作ってくれているので。話数ごとにいろいろな出演者さんがいるんですけれど、梅田くんは毎回、先輩・後輩の垣根なくいろいろな人としゃべっていて。梅田くんが収録現場を居心地のいい空間にしてくれていますね、まさに“座長”です。

関根：自慢の座長です！