歯科業界の課題を解決すべく起業。3Dテクノロジーを用いたマウスピース型歯科矯正サービス「DPEARL」を通じて、オーラルヘルスのきっかけを全国へ
株式会社フィルダクトは、テクノロジーとニューモデルで新しい時代の価値を創造するオーラルテックカンパニーです。株式会社フィルダクトが提供する、3Dテクノロジーを用いたマウスピース型歯科矯正サービス「DPEARL(ディパール)」の提供医院数が全国15都道府県・50拠点に拡大しました。
歯科医院の雰囲気がDPEARL矯正を選ぶ決め手となる患者様も多く、アンケートでは医院への満足度が常に高評価をキープ。フィルダクト創業から、DPEARLが ”よい医院” を増やし、オーラルヘルスのきっかけを全国に広げるまでのストーリーをお届けします。
歯科医師を目指した代表が山籠りを経て起業。自問自答する中で、現在の歯科矯正事業へ
株式会社フィルダクトは、代表取締役社長:金子奏絵が大学修士課程在学中の2018年に設立しました。高校生の頃から歯科医を目指していた金子が起業に至った転機は、なんと山籠りだったと言います。
金子:
「歯の治療ができるようになるだけではなく、真の意味でイキイキした人生の土壌を築く口腔の健康課題を、大きな視点で解決するには自分に何ができるのか、自問自答する小旅に出たのです。
山の中で考えを巡らせていたところ、患者一人ひとりにしっかり寄り添うことができている歯医者が少ないことや、歯科技工現場の離職率が高いにも関わらず長年放置されているという学部時代に知った事実を思い出し、見過ごせないなと。歯科業界の歪みを解決するサービスを作る起業家になろう!と決心しました。
実は大学受験では第一志望の歯学科に入れず挫折を味わっており、そのコンプレックスも重なって、歯科業界の不を自分ごととして感じ、人一倍この業界を変えたいという強い気持ちを芽生えさせました。
その後、歯科業界の不を解決する事業アイデアをリサーチする中で、米国などではテクノロジーの変革や新しいプロダクトを通じ歯科矯正を起点に歯科への潜在需要が掘り起こされていることを知り、日本でもやるしかないと、現在の歯科矯正事業を立ち上げました。」
マウスピース矯正事業の立ち上げでぶつかった数々の課題、試行錯誤を繰り返す日々
金子:
「とはいえ、苦難はいろいろありました。安価な歯科矯正への顧客のニーズは確かな一方、歯科医師の協力を得て進めていくことは難しかったですし、質を担保した技工所の運営体制の確立などやることは山積みでした。
また、それだけではありません。スタートアップなので事業を大きくしていくために資金調達や採用などを同時に進めていく必要があります。少人数精鋭の組織の中で正直カオスでした。しかし、協力者や仲間が少しずつ現れユーザー・歯科医師の両方に喜んでいただける機会が出てくる中で、”絶対にやってやるんだ!”という気持ちが強くなっていきました。
もちろん今もまだ描いている構想に向けては発展途上です。しかし応援してくれる人がいてくれ向こう側に届けたい人がいる以上、全力を尽くそうと思っています。」
高品質かつ価格や期間の手軽さを実現!マウスピース歯科矯正「DPEARL」の4つの特徴
①データに基づくパーソナライズ治療プラン
症例経験豊富な歯科医師・歯科技工士で構成されるDPEARLのメディカルチームが、担当の歯科医師の指示のもと、明確に規定されたデータに基づく、均質なクオリティのパーソナライズされた治療計画・シミュレーションを提案します。
②移動効率最大化を目指したマウスピース
DPEARLのマウスピースは透明で周りにバレにくいだけでなく、科学論文に基づいた力のかかりやすい形状を採用。マウスピースでは難しいとされている全顎矯正にも対応しており、軽微な歪みからやや重度の歯並び、矯正経験があり後戻りしたケースまで幅広く治療可能です。
③価格・期間の手軽さで歯科矯正を身近に
DPEARLでは矯正開始までにかかる費用は初回検査の3,300円のみ。通常、歯科矯正は3〜8万円かかりますが歯科医院の協力を得てその価格を実現しています。矯正は初回検査から最短1ヶ月で矯正を始めることが可能です。これまでアナログで行われていた矯正治療を、3Dテクノロジーやデータ連携などでデジタル化。質を落とさずに従来の約1/2程度の価格と期間で理想の歯並びを叶えます。
また、DPEARLのマウスピースが国内産であることも、安心の品質や患者様がマウスピースを壊された・無くされた際の迅速な対応に繋がっています。
④安心のWサポートシステム
担当医師による月1回の定期診察と、アプリやLINE上でのコミュニケーションで、通院とオンラインのWサポートを提供。治療のモチベーションを維持したまま矯正をすることが可能です。
患者様への均質なサービス提供に繋がる、クリニックへの丁寧なサポート
上記の特徴からもわかるように、DPEARLのサービスには提供歯科医院のご協力が必要不可欠です。
初期費用・導入費用がかからないこと、治療プランの策定支援、デジタル部分のサポートなどで歯科医院に提携していただきやすいサービスとなっておりますが、私たちが最も大切にしているのがクリニックとのコミュニケーション。
導入をご検討いただいている段階の説明から、導入時のキックオフ・レクチャー、導入後もオンラインミーティングやチャットなどで丁寧にサポートすることを心がけています。ときには医院に訪問をさせていただきお話を伺うことも。こうしたコミュニケーションを取る上で医院に寄り添うことができるのは、フィルダクトに医師や技工士の免許を持っている社員や医学部出身者が多いことも大きいのかもしれません。
歯科医院とのコミュニケーションをしっかりと行うことで、DPEARLを提供する上での医師の不安の解消や、全国の患者様へ均質なサービスを届けることに繋がっています。実際、患者様から「医院の雰囲気が良いことがDPEARLを選ぶ決め手となった」「担当医師が丁寧に質問に答えてくれるため不安がなくなった」などの声もたくさんいただいており、提供医院のご協力には大変感謝をしております。
予防歯科、オーラルヘルスのきっかけを全国に広げるために
DPEARLの提供医院数を増やす目的は、予防歯科という概念やオーラルヘルスについて考えるきっかけを全国に広げることです。来年までに全国100拠点にまで拡大することを目指しています。
まずは、安価で目立ちにくいというDPEARLマウスピース矯正の強みで歯科矯正の敷居を下げることから、様々なテクノロジーを駆使し、口腔の健康からLivelyな社会を作ること、歯科医療業界の変革に取り組んでまいります!
DPEARLでは無料オンライン商談を受け付けています。
興味がある歯科医院の方は下記からぜひお問い合わせください!
▼DPEARLサービスHP
▼前回プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000050457.html
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