V6が“なかよし”がテーマのWEB動画に出演「自分たちで“なかよし”と言ってるうちは、まだ甘い(笑)」
森永製菓のひと口アイスブランド「ピノ」が、6月7日(月)に特設サイトを開設。今年結成26周年を迎えるV6が台本なしの本音で語り合うドキュメンタリーWEBムービー「ピノとV6『なかよしって?』」を公開した。
26年“なかよし”で愛されていることが起用の決め手に
今回テーマとなっているのは「アイスと平和」。人とのつながりを実感することが難しくなりつつある昨今、6粒入りでシェアしやすい「ピノ」は、隣の人となかよくなることを応援しており、そこから小さな平和が広がってほしい思いが込められている。
身近な人となかよくすることの積み重ねが「平和」につながる。その思いを体現するべく、森永製菓がメッセンジャーとしてタッグを組みたいと思ったのが、26 年という長い時間、なかよしでみんなに愛されている V6だった。
V6 は2021年11月にそれぞれが新しいステージに進むことが決まっている。そのため、「なかよしで行こう。」キャンペーンについて考え直すこともあったというが、V6 のなかよしは、26 年続いており揺るがないものであること、これからも形を変え、きっと続くであろうことを強く認識したことで、今回のタッグが実現した。
6月6日(日)の新聞には、自然な表情の6人の姿を収めたキャンペーンビジュアルが掲載された。6人がお互いに押し合ったり、くすぐったり、冗談を言いあうなど、笑い声があふれる中で撮影されたそう。このビジュアルにSNSには「いい広告!」「泣ける」「ピノを食べてさらに平和と幸せを増やしたい」というコメントがあふれ、「V6の日」などがトレンド入りするなど、ファンの間でも話題となっていた。
ハプニングを笑いに変え、こだわりのピノの食べ方を明かすなど和やかな撮影
今回公開されたWEBムービーは、学校の教室の中で撮影。「適度な距離感を持つ」「相手のかわいいところを見つける」など、V6が26年の歩みの中で見つけた「なかよしの秘訣」を話している。
撮影現場での6人は、机やイス、黒板など、学生時代を思い起こさせる懐かしいアイテムを笑顔で眺めながらそれぞれの席へ。リラックスしながら台本なしで話す“長回し”の撮影で行われ、トークは序盤から本音モードに。
「年齢も趣味も、好きな音楽もバラバラだった」「25 年間、よくやってこれたね」と、初めて出会った頃やデビュー当時を回顧。時に冗談を言い合って脱線しながら、予定時刻を過ぎても“なかよし”トークが続いたという。
現場に用意されたピノを見つけ、笑顔を見せた6人はトークを楽しみながらピノをパクリ。「さっき、星の形のヤツがあったんだよ」と話した井ノ原快彦は、「それ、めっちゃレアなんだよ」と三宅健に教えられ、「普通に食べちゃったよ。写真を撮っておけばよかった…」と残念そうな表情を見せる場面も。
そんな折、窓の外から緊急自動車のサイレンが聞こえてきたため、撮影を中断するかとメンバーが目を見合わせると、井ノ原は渋めの口調で「収録はここまでだ!」と刑事ドラマ風の演技を披露。ハプニングを笑いに変える機転で、撮影を盛り上げ続けたそう。
盛り上がるトークの中で話題になったのは、メンバーそれぞれの「こだわりのピノの食べ方」。「ピノのヘビーユーザーです!」と“ピノ愛”を語る三宅は「ちょっと(ピノが)汗をかいたタイミングがちょうどいい」と話し、長野博は「チビチビ食べるのが好き」、坂本昌行は「固いのをひと口で頬張るのが好き」などそれぞれ。
撮影の合間にもピノを食べていた井ノ原は、「チョコとバニラの組み合わせを考えた人は天才だな。今日は2箱分くらい食べちゃった」と、満足げな笑顔で語っていたという。
<V6 インタビュー>
──6 人そろって撮影の感想を聞かせてください。
井ノ原 快彦:自分たちのことについて、6人だけの空間で話すことがあまりなかったので…もしかして初めて話すようなこともあったかもしれません。今までどういうふうにメンバーとの距離を保ちながらやってきたかにも向き合いました。
長野博:教室で話すっていうこともなかったからね。
井ノ原:なんか…ちょっと昔に戻った気持ちになって話せますね、学校っていうのは。
長野:不思議な空間だよね、やっぱり。“戻れる”っていうか…。
井ノ原 :6人で同じ教室で勉強したことなんかないのに、なんか懐かしい気持ちになるのはなんでだろう。
三宅健:青春時代を思い出すんでしょうね。
井ノ原:とにかく、これまでにないV6の姿だったと思います。
──WEB 動画の見どころを教えてください。
井ノ原:セリフとかあまりなくて、自分たちの言葉でしゃべっているところですね。
岡田准一:“なかよし”っていうのはキーワードにありましたけど…誰も自分たちがなかよしだとは思ってない(笑)。自然に思っていただけるのが本当のなかよしだと思うんですよ。自分たちで言ってるうちは、まだ甘いよと(笑)。
長野:5年10年じゃ、この空気感は出せないよね。それを経て“25 年”っていうのが、V6 の空気感だね。
井ノ原:ただ…5年10年で出せるフレッシュさも、まぁ出せないよね(笑)。
全員:ハハハ(笑)。
長野:それはどっかに置いてきたね(笑)。
岡田:フレッシュ…どこ行ったんだろう(笑)?
井ノ原:(“なかよし”の)秘訣も聞かれたけど…秘訣があって、その通りやればいいっていうものでもないよね。
長野:俺は「いい距離感を持ってる」って話したけど、この6人ならではの距離感があるのはいいのかな、って。
坂本昌行:「聴く」ことが秘訣なのかな、「言う」ことよりも。聴くことのほうが(リーダーとして)みんなのことを理解できたかな…今思えば。
三宅:井ノ原くんが「敬語なしで、みんなタメ口で話そうよ」と言ったのが結構大きいと思うんだよね。年齢差はあるけど、敬語を使わないで話すことで仲間感が表れてきて、いろいろ言い合える仲になったんじゃないかな。
森田剛:一つのことを、この6人で乗り越えてきたじゃないですか。その経験をみんなが味わって年を重ねてきたっていうのが大きいね。
井ノ原:乗り越える“壁”が急に立ちはだかる時もあるけど、自分たちで用意した部分もあった。こっちのほうが楽なのに、あえてつらいほうに行くっていうのは、いくつかあった。乗り越えるだけの価値があったと思います。
──井ノ原さんとピノは、実は同い年なんですよね。
井ノ原:そうなんですよ!小5くらいの時に「ピノちん」って呼ばれてたことがあるんです(笑)。「イノ」って言われてたのが「ピノ」になった瞬間があったんです。すぐにそのアダ名はなくなっちゃったんですけど(笑)。
岡田:今からでもね、全然。「ピノッチ」にしましょう(笑)。
井ノ原:(ポーズしながら)ピノッチで~す(笑)。
三宅:商品のイメージと異なるな~(笑)。
岡田:昭和感が出てる(笑)。
──今年のピノは「アイスと平和」がテーマです。最近、身近で平和を感じる瞬間はありましたか?
三宅:アイスを食べてるときじゃない?ご褒美を自分に与えてる感じがする。その中でもピノっていいじゃない。
井ノ原:暑い日の夜、熱いお風呂に入って出たとき…この瞬間がたまらないよね。ピノッチで~す(笑)。
岡田:やっぱり、笑いあえていたら平和ですよ。俺らも毎日会ってるわけじゃないけど、たまに会うときに笑いあえる。(ピノのパッケージも)分かれてるっていうのはいいですよね、あげられたりとか。「食べる?」みたいな。きっかけを
作るツールとしてもいいよね。
三宅:分かちあえるね。
森田:ピノは、余裕が生まれちゃうからね。ほかのアイスじゃ「ひと口食べる?」なんて言わないけど、ピノだと言える。
長野:ちょっとあげたくなったりするよね。
坂本:おいしさを共有したいんだよね。
岡田:ちょっと年齢重ねるとさ…(逆に)「ちょっと食べてくんない?」って(笑)。
長野:分かる、分かる(笑)。
森田 :ハハハ、確認してから買う(笑)。
井ノ原:買う前に聞くよね「3 つ食べられる?」って(笑)。俺たちにピッタリだよね。
三宅:6 個だしね。
WEB動画は、「アイスと平和」特設サイトほかで公開される。
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