6月6日(金)25時より、『桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~』(関西ローカル)が放送される。
この番組は、笑福亭鶴瓶とももいろクローバーZが強力タッグを組み、個性豊かでちょっぴり濃~いゲストと悩み相談からボヤキまで…何でもトークする番組。
『桃色つるべ』の記事はこちら!
今回は、フリーアナウンサーの石井亮次を招き、カンテレからは、関純子アナ、岡安譲アナ、堀田篤アナ、新実彰平アナ、入社一年目の新人・橋本和花子アナの5人が登場。
「桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~」と題して、アナウンサーたちのプライベート、意外なキャラ、赤裸々な悩みなど、ホンネ満載の60分となる。
石井亮次「カンテレは書類選考で落ちた」
名古屋の放送局CBCが制作する昼の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』は、2013年に名古屋エリアから放送スタート。2年後には関東エリア(TBS)、さらに今年の春から関西エリア(MBS)が加わり、現在TBE系列24局で放送されている。
石井アナは、元CBCのアナウンサーではあるが、大阪府東大阪市生まれで大学も同志社大学という生粋の“関西人”。番組冒頭「カンテレに出られてうれしい。今日は、いっぱいしゃべろうと思ってきた」と全力宣言し、鶴瓶、ももクロ、カンテレアナ、しゃべりのプロたちをなぎ倒す勢いで大暴れ。
アナウンサーを目指したキッカケ、フリーになった今の心境、「書類選考で落ちた」カンテレとの関係、また、一目ぼれからナンパした奥様とのなれ初めなど、石井アナの知られざるプライベートが明らかに。
躍進を続ける石井アナ。MCの鶴瓶から「カンテレアナは、石井亮次をどう思ってんの?」と率直な質問が飛ぶ。カンテレ夕方の報道番組『報道ランナー』(平日16時45分/関西ローカル)でメインキャスターを務める新実アナは「ローカルでやっていた番組が全国放送に。また、ご自身も独立して全国に飛び出して…どうやったらそんな道が…」と思わず本音!?をもらす。
すかさず鶴瓶から「オマエ、さっき『僕は今後絶対フリーになりません』言うたやないか!」とツッコみが入る。苦笑いの新実を横目に、石井は「僕も絶対フリーになりません! といって、フリーになった。事情は変わるんです」とニヤリとフォロー。
また、アナウンサーを目指したのは、阪神タイガースの優勝がキッカケだったこと、採用試験では大阪のテレビ局も受け、「カンテレは書類選考で落ちた」ことを告白。
カンテレとの縁がなかったという石井だが、意外にも堀田アナとは、プライベートでご飯に行く仲だそうで、「新実、新実ばっかりでしょ…最近、電話番しかしてない…」と愚痴りながら「関西テレビに居場所がない」と自虐的に嘆く堀田アナを励ましているという。
そんな後輩思いで、面倒見の良い一面を見せた石井だったが、突如「桑原征平さん、山本浩之さん以降、カンテレにバラエティをはれる男性アナがいない!」と鋭く斬り込み、カンテレアナ陣も苦笑するという一幕も。
「『痛快!エブリデイ』を学校が休みのときに見ていたんです。カンテレ好きなんです」と、そのカンテレ愛からカンテレに言いたいことをズバッといい、スタジオを沸かせた。
新人・橋本和花子アナにアナウンサー処世術を伝授!?
また、今年4月に入社したばかりの新人・橋本和花子アナウンサーが「尊敬するアナウンサーは、新実アナ。Twitterもチェックして、“いいね!”を押しています」と話すと、石井は「それはよくない!」と一刀両断。
石井曰く「好きなアナ、尊敬するアナを聞かれて、身近なアナウンサーの名前を出すのはリスキー」とアドバイス。「横にいるほかの先輩アナたちがおもしろくないに決まっている」と、さすがの気遣いや処世術を若手アナに伝授。
その一方で、昨年CBCを退社する際「実は、送別会が開かれなかったんです…ほんとにコロナが理由かな…」と恨み節も。
石井アナの畳みかけるようなマシンガントークに、ももクロ・百田夏菜子も「石井さんに振り回されてる…」と言うほど、全員が圧倒されてしまう。
さらに、石井は、かつてロケ中に喫茶店で働く女性に一目ぼれをして連絡先を聞き、結婚に至った経緯を話す中、トークがヒートアップ。 仲が良いという妻を「○○の軽い女だったのかな」と、鶴瓶も驚く問題発言を連発。最後には「カットをお願いしたい…」とうつむくことに。
石井の独壇場は続き、「アドリブで一人『情熱大陸』」という特技を披露。ももクロが『情熱大陸』の主人公を即興で演じ、石井アナが、カメラマンとナレーションを一人でこなすという謎の展開に。そこでも、さすがのアドリブ力を発揮し、ももクロメンバーも大盛り上がりの結果となった。
収録後、「ちょっとやりすぎたでしょうか…」と後悔の表情を見せる石井だったが、鶴瓶&ももクロは「おもしろかった! 石井アナめっちゃ楽しそうだった」と大絶賛。鶴瓶は「フリーになったのがわかる。これから、ほかの番組にもどんどん出るでしょうね」と太鼓判を押した。
「鶴瓶さん、ももクロさんとご一緒できて、大阪の番組、カンテレに出られてうれしいです」と感想を述べてくれた石井。テレビに出るプロとして、ぶっちゃけ話を披露し“今、勢いのある男”を見せつけた印象。
カンテレアナも負けじと、昭和入社のベテラン・関アナが松田聖子のコスプレ写真を披露したり、自身の冠番組『関純子のゴーゴー体操』の体操をスタジオで踊ってみたり、美容とスイーツにこだわりを持つ岡安アナは、淀川の河川敷でこっそりと行っている衝撃映像を紹介するなど、鶴瓶&ももクロも大爆笑の60分。
<石井亮次 コメント>
――収録を終えた感想は?
めっちゃくちゃ楽しかったです。鶴瓶さんとは、3年前にラジオでご一緒させていただいて以来、ずーっと定期的に連絡もして、こうして番組でもご一緒できたんで、めちゃくちゃうれしかったです。
関西出身の僕としては、大阪の番組、カンテレに出られてうれしいですし、すごく楽しかった。でも、ちょっとやりすぎたかなと反省点がいっぱいあります…。
――鶴瓶さん、ももクロの印象は? 収録で鶴瓶師匠を「福の神」と言われていたのが印象的でした。
そうです。鶴瓶さんは“福の神”ですよ!
ももクロさんは、明るく楽しく元気で。僕の一人『情熱大陸』もポンっとやってくれるし(笑)、ありがたいですね。鶴瓶さんとも息があってて。
鶴瓶さんも同じような年齢や同じような立場の方以外、ももクロさんたちのような方と共演するっていうのが、笑福亭鶴瓶の栄養源にもなっているのかなと思いました。
だから、僕も毎日ワイドショーをやってますけども、逆に普段とは違って今日の現場だと、刺激がすごく多い。言葉にはできないですけど、得ているものがたくさんあるような気がしますね。
――大阪出身ということで、やりやすかったことはありましたか?
関西弁オールフリーでめっちゃやりやすかったです。普段のテレビでは、標準語なので、一回訳さなくていいというのがね。
――今回共演した、カンテレアナウンサー陣で印象的だったのは?
みなさんです。僕、『カンテら!』(月・火曜 27時/ラジオ大阪)毎週聞いているんですよ。radikoで。お会いできてよかったです。関さんとかおもろいですよね。学生のとき、『痛快!エブリデイ』とか見てましたもんね。
新人・橋本アナは、安定感ありました。新実さんは、策士みたいな男でね(笑)。人を絶対嫌な気にさせない。堀田くんは、堀田くんでいいやつですよね。
――最後に、番組のみどころをお願いします。
“アナウンサーあるある”みたいな話もできましたし、とても楽しかったです。僕自身も、カンテレアナウンサーの方も『あ、この人こんな人やったんや』と、思っていただけるような番組になったんじゃないかなと思います。それが、プラスに出るか、マイナスに出るかは、受け手次第です(笑)。
<笑福亭鶴瓶&ももいろクローバーZ コメント>
――収録はいかがでしたか?
鶴瓶:石井亮次は、本当に楽しそうにやってたよね。やっぱり人柄でしょうね。これからほかの番組にもどんどん出るでしょうね。
佐々木彩夏:“お昼のさわやかな顔”というイメージだったんで。あんなに、楽しそうに、ご自身のことや奥さんのことをたくさんお話してくださって、私たちもすごくうれしかったです。
鶴瓶:まあね。『ゴゴスマ』だと自分のこと話すことないからな。それでいくと、本当の石井亮次が、この番組でわかるんじゃないですか。
高城れに:もっともっと石井さんのお話聞きたいなと思いました。収録時間では足りなかったです。次お会いする機会があれば、もっとお話聞いてみたいなと思いました。
百田夏菜子:聞けば聞くほど、本当の石井さんがどんな方なのか、どんどんわからなくなって(笑)。石井さんに振り回されている時間が楽しかったです。鶴瓶さんすぐ見抜いてましたけど、いろんな方への気配りとか、仕事術みたいなものを見ることができて、すごく勉強になりました。
鶴瓶:フリーになったのがわかるよね。
佐々木:私たちもしゃべらなきゃいけないんですけど(笑)、すごく聞き入っちゃいました。トークがすごくおもしろくて、もっと聞きたいって視聴者の気分で楽しませていただきました。
玉井:カンテレのアナウンサーさんと石井さんの関係性にもびっくりしましたね。意外と局が違ってもつながりがあるんだなとおもしろかったです。
――今回共演したカンテレアナウンサー陣の中で、印象的な人を1人あげるとすると?
玉井:私は、岡安アナウンサーですね。あんな河川敷で…笑顔で踊っている姿が、予想の上をいっていて、あんなに楽しそうに練習していて、趣味に費やす時間というのがすばらしいなと思いました。あと、美容にも気を遣ってらっしゃるので、肌のコンディションがめちゃめちゃよくて(笑)。終わってからメンバーみんなで「何使ってるんですか?」って聞いちゃったくらいです。
百田:私は、新実アナウンサー。収録ではめちゃめちゃ肩身狭そうにしてたのと、でもみなさんの期待をすごく背負っている感じが印象的でした。いろんなプレッシャーとかあるんだろうなと思いながら、もっとお話を聞いてみたいなと思いました。
佐々木:私は、新人の橋本アナですね。今回それほどお話は聞けなかったですけど、すごくかわいくて、これからのカンテレを担っていく存在だと思いますし、もっともっとこれから先輩たちを見習って、素が出てくるのが楽しみになりました。
鶴瓶:そやな。新人アナかわいらしかった。みんなおもろかったわー。
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