藤原竜也&松山ケンイチが“ライバル”から“共犯”に!映画「ノイズ」でW主演
映画「ノイズ」2022年公開
藤原竜也、松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画「ノイズ」が、2022年に公開されることが決定した。
映画「ノイズ」は、2017年から2020年まで「グランドジャンプ」で連載し、「鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!」と絶賛されたコミック「ノイズ【noise】」が原作。廣木隆一監督がメガホンをとる。
平和だった島が、1人の男が上陸したことをきっかけに一変…
舞台は、過疎化に苦しむ孤島“猪狩島”。島の青年・泉圭太(いずみ・けいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。
そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄(こみさか・むつお)。圭太と幼馴染の猟師・田辺純(たなべ・じゅん)、新米警察官の守屋真一郎(もりや・しんいちろう)の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。
島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然とする――。
なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか。
凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意<ノイズ>が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。そして、この物語は想像を裏切る衝撃の結末が待ち受ける―。
藤原が演じるは、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった圭太役。そして、松山は、圭太の殺人を隠蔽すべく死体隠しに協力する幼馴染の純役を演じる。
ともに幾多の超個性的なキャラクターを怪演し、その圧倒的な演技力と存在感で日本映画界を代表する俳優だが、この2人の初共演といえば映画「デスノート」シリーズだ。シリーズ累計興行収入は100億円を超え、世界各国で上映され、今も語り継がれる映画史に名を残す伝説の“ライバル”が、今作ではサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に挑む。
果たしてどんな演技が見られるのか、世代を代表する2人の新たな共演に期待が高まる。
<藤原竜也 コメント>
松ケンと作品で共演するのは、本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました。劇中では幼なじみの設定ですが、実際にも長年の付き合いがあるからこそ出せる独特な空気感を良い形に観せられたら良いですね。
廣木監督や廣木組のスタッフは一流の“職人”のような方々で、もっと早く出会いたかったと感じられるほど、とても良い刺激をいただきました。コロナ禍の大変な時期ではありましたが、廣木組と出会い共に過ごした約1ヵ月間は、僕の財産になったと感じています。
「ノイズ」は、物語の序盤で起こる想定外の出来事を「隠し通せるか」という自分にとっても挑戦的な、新しいサスペンスです。揺れ動く人間の複雑な感情、いまだ観たことのない独特な世界観を体感できる映画になっていると思いますので、ぜひご期待ください。
<松山ケンイチ コメント>
竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました。これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません。知多半島ロケでたくさんの方々に出会い、お世話になりました。
作品は、人との出会いで後戻りできなくなった人たちの話です。どうぞお楽しみに。
映画「ノイズ」は、2022年全国公開。
配給:ワーナー・ブラザース映画
©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
最新情報は、映画「ノイズ」公式サイトまで。
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