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6月スタートの“月9”は、波瑠主演!田中圭、岸優太、北村匠海、岡崎紗絵が共演の『ナイト・ドクター』に決定_site_large

6月スタートの“月9”は、波瑠主演!田中圭、岸優太、北村匠海、岡崎紗絵が共演の『ナイト・ドクター』に決定

6月スタート !毎週月曜 21時~ 『ナイト・ドクター』

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6月スタートのフジテレビ“月9”ドラマに、主演・波瑠、共演として田中圭、岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵が出演する『ナイト・ドクター』が決定した。

波瑠は、“月9”初出演にして、初主演。フジテレビ系ドラマへの出演は、主演を務めた『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』以来、5年ぶり。岸、北村、岡崎との共演は本作が初となる。

本作は、完全オリジナル。波瑠演じる主人公の医師が、夜間救急専門の「ナイト・ドクター」結成のために集められた、年齢も性格も価値観もまったく異なる医師たちとともに、昼はそれぞれの人生に、夜は命に向き合いながら絆を紡いでいく“青春群像医療ドラマ”。

知られざる夜の病院の実体を描きながら、そこで奮闘する5人の若き医師たちの物語

2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませている。「原則960時間」までの時間外労働の上限が勤務医に適用され、深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療。数年後に迫った改革だが、革新的な対応策はいまだ見つかっていない。

本作では、“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」にスポットを当てていく。

ドラマの舞台となる、柏桜会あさひ海浜病院では、“365日24時間、どんな患者も断らない”医療を目指し、崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することに。

夜間救急は慢性的な医師不足、救急車難民、コンビニ受診など問題が山積みだが、昼も夜も救うべき命があることに変わりはない。“夜の病院を守る”という重要な使命を果たすため、5人の若き医師たちが集められる。強い志を持つ者、自分の意志とは裏腹にやってきた者…訳ありの5人の医師たちが時にぶつかり、時に励まし合いながら、命に真摯(しんし)に向き合っていく。

一方、医師も仕事を終えればひとりの人間として、家族や恋人、そして自分自身の悩みや問題に直面する。ナイト・ドクターの5人が、誰よりも長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として、人として、成長していく姿をリアルかつユーモラスに描く完全オリジナル作品だ。

波瑠が「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師に

波瑠が演じるのは、「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師、主人公・朝倉美月(あさくら・みつき)。

柏桜会あさひ海浜病院で夜間勤務専門の救急医を募集していることを知り、自分の信念を実現できる場所だと思い応募。ナイト・ドクターとして働くことに。

病院の至近にある寮に住み、意気揚々と働き始めるも、思い描いていた理想とはかけ離れた過酷な現実が美月を待ち受けていた。

美月は負けず嫌いで行動力があり歯に衣着せぬ性格のため、周囲を戸惑わせることもあるが、他人の心に寄り添えることができるやさしさを持ち合わせている。向上心が高く、救命に対して誰よりも熱い思いを持っているが、思い入れが強い分、冷静さに欠けたり感情的になったりしてしまうことも。

一方で、そんな美月の熱意は、次第に周囲のナイト・ドクターの意識を変えていく。そして職場だけでなく、美月は私生活でも仲間たちを翻弄(ほんろう)していく。

また、休日を一緒に過ごす恋人もいる美月は、公私ともに順調に思えたが…。

田中圭、岸優太、北村匠海、岡崎紗絵…豪華キャスト陣が集結

田中圭演じる成瀬暁人(なるせ・あきと)は、かつて美月と同じ救急にいた先輩医師で、ナイト・ドクターの結成により美月と再会。上から目線で口が悪く、クールでドライな現実主義者。自分にも他人にも厳しいストイックな性格で、医療現場で唯一必要なことは確固たる技術だと信じている。

かつては美月のように患者思いの一面があったが、ある出来事がきっかけで患者と距離を置くように。自分の過去の経験から、とことん患者に向き合う美月はシビアな判断を求められる救命医に向いていないと感じており、ことあるごとに美月に転科を勧める。

しかし、美月や若い医師たちが懸命に患者に向き合う姿を見ながら、忘れかけていた医師としての姿を思い出していく。また、同じ寮に住み多くの時間を共に過ごすことで、成瀬の人生にも変化をもたらす。

田中が、“月9”に出演するのは『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』以来、約4年ぶり。

岸優太演じる深澤新(ふかざわ・あらた)は、研修医あがりの元・内科医。両親を早くに亡くし、病気がちの妹の面倒をひとりで見ている。妹を元気にするため医者になったが、美月や成瀬のような強い信念は持てずにいる。

柏桜会あさひ海浜病院で内科医として働いていた深澤は、救急診療で働く同僚がハードワークでボロボロになっている姿を見て「救急医は絶対にやりたくない」と思っていた。そんな矢先、ナイト・ドクターとして働かないかと院長から持ちかけられる。妹が昔からこの病院の世話になっていることもあり、院長の願いを引き受けることに。

技術もやる気も自信もない深澤だったが、美月たちの姿勢に次第に感化されていく。プライベートでは、妹との2人暮らしが長いため家事が得意。仕事優先で私生活がボロボロな美月の面倒を何かと見ることに。

そんな深澤を演じる岸は、本作がフジテレビ系ドラマ初出演となる。

北村匠海が演じるのは、ナイト・ドクターとして働く研修医上がりの医師、桜庭瞬(さくらば・しゅん)。明るく、人懐っこい性格で、くせ者ぞろいのナイト・ドクターの中でいつも元気に振る舞う桜庭は、チームのムードメーカー的存在。

そんな桜庭は、さまざまな科を転々としていた研修医だったこともあり、救急で運ばれてくる重症患者の処置などしたこともなく、初めての救急の現場で右往左往。救急医になることが夢だった桜庭は、なぜ今まで救急の現場に立たなかったのか。そこには、桜庭自身が抱える問題や桜庭の家族も関係していた。

北村の“月9”への出演は『信長協奏曲』以来、約7年ぶり。“月9”レギュラー出演は、本作が初となる。

岡崎紗絵が演じるのは、美月の同僚のナイト・ドクター、高岡幸保(たかおか・ゆきほ)。高飛車だが、頭の回転が速く、医師としての責任感も兼ね備えているため一目置かれている。

とはいえ、人生を仕事だけに捧げるのは絶対に嫌で、プライベートにも一切手を抜かない。どんなに忙しくても見た目に気を遣い、女子力を保つための努力を怠らない。また、交際中の彼は若くして成功したレストランの経営者で、高学歴高収入イケメンの3拍子そろったハイスペック男子。

世の羨望(せんぼう)を集める恵まれた女性にみえるが、実は葛藤を抱えている。地位や名誉など人の表面にこだわってきた幸保に訪れる心の変化とは。

岡崎の“月9”レギュラー出演は『トレース~科捜研の男~』以来、2年6ヵ月ぶり。

脚本は『ラジエーションハウス』の大北はるか、『アンサング・シンデレラ』の野田悠介がプロデュース

脚本は、『ラジエーションハウス~放射線科の診療レポート~』『グッド・ドクター』の大北はるか。

プロデュースは、野田悠介。『コード・ブルー特別編-もう一つの戦場-』をはじめ、小児外科医の世界を舞台にした『グッド・ドクター』や病院薬剤師の奮闘を描いた『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の演出やプロデュースなど、さまざまな視点から医療ドラマに関わってきた、若手プロデューサーだ。

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<第1話あらすじ>

深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療。過重労働を強いられ、医師1人あたりの時間外労働時間は膨らむ一方。特に夜の救急医療の現場では、経験豊富な医師は少なく、専門外の治療はできないなどの事情もある。しかし、そんな状況とは関係なく、ひっきりなしに運ばれてくる夜間の重症患者。

こんな状況では、患者の命を奪う医療ミスも起きかねない。そんな崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、「柏桜会グループ」の分院「柏桜会あさひ海浜病院」では、試験的に大規模な勤務体系の改革が実施されようとしていた。

それは、医者の当直を全面廃止しながらも、“24時間365日どんな患者も受け入れる”体制はそのままに、“夜間勤務だけを専門に行う救急医チーム”「ナイト・ドクター」を新設することだった。

「ナイト・ドクター」結成のために集められた朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)の5人の救急医たち。

年齢も性格も価値観も、なにもかもが異なる5人の医師たちが“どんな患者も断らない”をモットーに「ナイト・ドクター」として働き始める。

<波瑠 コメント>

台本をとても面白く読ませていただきました。いろんな医師が躍動している印象を受け、その中にいる朝倉美月という役を演じさせていただくことが光栄な気持ちと、命を扱う作品なので、気を引き締めて挑まなければいけないなと思いました。

病院が舞台ではあるけれど、ただお仕事だけを描いていくのではなく、そこにある人間関係や、それぞれがどんな思いで命と向き合っているのか、細かい人間模様も描いていけたらと思います。

今大変な思いをされている医療従事者の方々、そして病院に悲しい思い出がある方もたくさんいると思います。そのような方々で苦しい状況のまま時間が止まってしまっている方がいれば、その時間を少しでも進められる、未来に背中を押してあげられるメッセージが作品に込められれば良いなと思います。

日々撮影に挑んでいますので、楽しみに待っていてください。

<田中圭 コメント>

昨年も野田プロデューサーの『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』に出演させていただいて、すごくすてきな作品でした。今回またご一緒することになり、「懲りないな~」と思いました(笑)。「また医療モノをやるの?」と。

台本を読んで面白いなと思いましたが、医療ドラマの台本が面白いということは、撮影が大変だということも同時に伝わるんです。「懲りないな」とは思いつつ、医療モノと青春群像というバランスがとても良い作品だと思ったので、医療モノだけど医療モノではない、青春群像もあるけど、それだけではない、見たことない作品に仕上がるのではないかなと思います。

コロナ禍で、命と向き合ってくださっている方がたくさんいる中で、そんな方々のことを忘れてはいけないと思います。こんな状況の今こそ、視聴者の方には、“命と向き合う”ということがどういうことなのか、僕らを通して感じてほしいし、演じている僕ら自身も良い刺激になっています。

この5人の、合っているのか合っていないのかわからない関係性や、それぞれのキャラクターの行く末を楽しく見守っていただければと思います。

<岸優太 コメント>

出演のお話を聞いたときは、マネジャーさんを疑ってしまいました(笑)。まさか自分が医療ドラマに出られるなんて、夢にも思っていなかったです。月9ドラマは、ジャニーズの大先輩がたくさん出演されている枠なので、「ついにきた!」という気持ちと共に緊張感でいっぱいでした。

メンバーに伝えたときには自分のことのように喜んでくれて、会うたびに「今日は撮影どうだった?」と気にしてくれています。

この作品は、医療現場のひっ迫感、命の尊さをしっかりと伝えながら、1人が悩んでいるときはチームでフォローをする5人の絆も細かく描かれていて、さまざまな視点で刺激を受けられるドラマになっています。

お医者さんの役を演じ、おこがましいですが、体感させていただくことで、日々奮闘されている医療従事者の方々への感謝の気持ちが自分の中で大きくなっていくのを感じています。その思いを大切にしながら撮影に臨んでいきたいです。

北村匠海 コメント>

今は医療というものが僕たちにとって、これまで以上に近い存在になっていると思います。実際に、医療従事者の方々が戦っている姿を、この作品を通して、そして僕らを通して何か伝えられたら、少しは貢献できることがあるかもしれないと思い、作品に挑んでいます。

演じていてナイト・ドクターというのはとても過酷な現場だと感じます。この作品の特徴だなと思ったのは、患者さんの処置が終わり、スタッフステーションの窓から見えるのが朝日なんですよね。

昇ってくる朝日を見て、張り詰めていた表情から、“あ~終わった”とほっと一息つく表情まで、細部がきちんと描かれている作品だなと思います。

医療ドラマとしての面白さもたくさんありつつ、個性豊かでキャラクターの立った5人が織り成す会話劇も見どころで、そんな5人のヒューマンストーリーも楽しんでいただけたらと思います。

岡崎紗絵 コメント>

人の命に直接関わる職業なので、台本を読んでいて気が引き締まりました。夜間専門の医者というのがあってもいいのか、そういったことを提示している作品でもあり、私自身が初めて救急医療や医者の働き方について向き合うので楽しみでもあります。

コロナ禍の今、医療現場はとても大変な時期で、医療従事者の方にも、そうではない方にも、大変な時期だからこそ届くもの、伝わるものがあるのかなと思い、見た方が前向きになれる作品になればと思いながら演じています。

ナイト・ドクターになった5人にはそれぞれいろいろな思いや事情があるので、そんな5人の成長を見届けていただけたらと思います。

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