本田翼「おなか痛くなっちゃう」製作総指揮でゲームを開発

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4月20日（火）、本田翼が製作総指揮としてゼロから作り上げたオリジナルゲームの「ほんだのげーむ タイトル発表会」に出席した。

本作は、本田の「ゲームを作りたい」という夢を実現すべく、構想およそ2年をかけて制作したものだ。

本田は「皆さんお集まりいただき、ありがとうございます。製作総指揮の本田です。まずタイトル名なんですが、『にょろっこ』というタイトルです」と発表。

「にょろっこ」は、8人のプレイヤーが、天使チームと人間チームに分かれて「鬼ごっこ」をするオンラインゲームだそう。

ゲーム開発について本田は「この企画が始まったのが2年前の6月で、そこから1年間ぐらいは、もしかしたらなくなってしまうんじゃないかというぐらい、とん挫するといいますか…。大変なことは、あげたらきりがないといいますか…。まずやっぱり、予算管理。お金の工面はとっても大変で…」と苦労を明かした。

イベント終了後、本田にフジテレビ『めざましテレビ』の鈴木唯アナウンサーがインタビューした。

鈴木アナが「製作総指揮・本田翼！」と呼びかけると、本田は「重い！重い
」と苦笑い。

鈴木アナが「めちゃめちゃカッコイイ響きじゃないですか？」と感想を述べると、本田は「ありがとうございます！」とハニカミながら喜んだ。

キャラクターデザインなども考えたそうで、手に持っていた“めざましくん”人形を例えに「この目の距離はどうしますか？この赤の色は何色にしますか？ふちはどのくらいまで太くしますか？手袋つけますか？つけませんか？『うぉ～～』ってなるくらいのことを全部」と振り返った。

鈴木アナが「本田さんがゼロからつくったと…」としみじみと語ると、本田は後ろの壁を指しながら「このロゴ、1週間前ぐらいに作り終わった。（ロゴの）後ろに段ボールつける？つけない？足跡いる？いらない？このキラキラどう？微妙？とか。もう全部考えて」と苦労を告白。

また、本作のおすすめポイントを「今回一番みんなに使ってほしいのが自動販売機がゲームの中に存在しまして、道にコインが落ちてるんですよ。それを拾うと自動販売機のモノが買えるんですよ。そこに車があって、それに乗るのが超楽しいからぜひ乗っていただきたいです」と笑顔でアピールした。

不意に鈴木アナが「これが第1弾ということで」と話を振ると、本田は「第2弾があるみたいな言い方しないでくださいよ」と突っ込み。

鈴木アナが「アイデアは…？」とさらに聞くと「ないないないない。すっごい大変だった！正直言うと」と本音を漏らすも、鈴木アナからの「もしつくるとしたら？」と追い打ちがくると、本田は「（第2弾を想像すると）おなか痛くなっちゃうな…」と困り顔で話し、笑いを誘った。

ゲーム「にょろっこ」は2021年初夏に配信予定。

最新情報は、ゲーム「にょろっこ」の公式サイトまで。