IKKOの“魔性のカスタム炒飯”に関ジャニ∞悶絶！？村上信五は「美味しいけど…」厳しいジャッジで大荒れ？

30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

4月12日（月）は「自分史上最高の炒飯をカスタム。」が放送された。

関ジャニ∞メンバーが、自身が思う最高の食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ」シリーズ。今回は、ゲストに“炒飯ツウ”のIKKOとぺこぱを招き、「カスタム炒飯」対決を開催！

村上信五と横山裕が審査員となり、味、発想力、見た目、わんぱく度、親近感の5項目で料理をガチ採点し、順位付けを行った。

丸山隆平カスタム「楽しい！おいしい！ミート炒飯！仕上げはおまーえさん♪」

まずは「Mr.カスタム」こと丸山。「炒飯は洋食にもなるんだぜ」というコンセプトで、マッシュルームを加えたガーリック炒飯に大ぶりハンバーグを乗せ、デミグラスソースをとろ〜り。仕上げにチーズを好きなだけまぶし、ハンバーグを自分好みの大きさに崩していただく。大きな口で頬張った丸山は「美味すぎ〜！」とニッコリ笑顔で、「美味そう〜♡」と返すIKKOと息ぴったり。

試食した大倉忠義は「2日酔いで全部がバグったとき、コレ食いたい」と気に入ったようだが、審査員の村上は、炒飯にしては「手間がかかりすぎ」と50点満点中29点評価。厳しいジャッジに、ぺこぱの松陰寺太勇は「こういう企画の、上沼（恵美子）さん的ポジションやってました？」とツッコむと、すかさず横山が「これからやります」と返して笑いを誘った。

そんな横山が、丸山の炒飯を「わんぱくぶってるだけ」と一刀両断すると、今度は村上から「M-1の（オール）巨人師匠の立ち位置や」とコメントが飛び出し、スタジオは笑いに包まれた。

ぺこぱカスタム「時を戻そう、思い出いっぱい和風炒飯」

下積み時代の居酒屋アルバイトでまかない炒飯をよく作っていたという、2人の思い出を掛け合わせた炒飯。シュウペイは、梅干しが大好きで、小さい頃は食べすぎて怒られるほどだったそう。松陰寺は中学生時代、祖父に勧められて味噌汁を冷たいまま飲んだら、驚くほど美味しかったと語る。カリカリ梅と塩こんぶ入り炒飯に、冷たい味噌汁をかけて早速、試食。

シュウペイは「ウマペイで〜す！」と絶賛し、大倉も「夜中に台所に行って隠れて食べる味」と美味しそうに食す。村上も「炒飯としてシンプル。わんぱくさはないけど、親近感がある」と好感触で、横山は、味噌汁をかけるスタイルが逆に“わんぱく”で良いと高評価。

安田章大カスタム「中華を一口で！炒飯ライスバーガー」

コンセプトは「ありそうでなかった！カジュアル中華」。今はあまり見かけない、コンビニのホットスナックのライスバーガーをイメージし、いろんな中華の味を一度に楽しみたいと発想。チンジャオロース＆餃子を、カリカリおこげがついた炒飯で挟む、盛り沢山の一品だ。安田は一口ガブリと食べると「めっちゃ美味しいな♡」とニッコリ。

ところが、松陰寺が「パラパラが持ち味の炒飯が、これだけギューギューになっていいのか」と指摘すると、安田は「（痛いところを）突つくんじゃないよ」と静かに牽制して笑わせる。

続いて村上が「これ、もうバーガーやから」と厳しく評価すると、松陰寺からは「若手芸人のネタ見せみたい」とツッコミが。苦い顔をする安田には、「2年目の芸人が打たれてる顔」と、芸人ならではのコメントが飛んだ。

打って変わって横山は、ちょっと味が濃いものの「ちゃんと中華やし美味しい」と、ほぼ満点をつけた。審査員2人の賛否両論に、安田は「なんて飴と鞭なの…」と困り顔。しかし、総合79点と暫定1位に躍り出た。

大倉忠義カスタム「オカンの焼き飯」

大倉は、原点回帰で「オカンにしか作れない家の味」をイメージ。ハム、人参、コーン、マーガリンなど家庭の冷蔵庫にある具材と、パラパラではなくべちゃっとしたご飯で作った、手作りの味を思い出そうというもの。

カスタムメニュー調理中のVTRもこれまでと一味違い、エプロンをかけた“お母さん”風の女性が、台所で一生懸命作る姿が映し出された。さだまさしのBGMも相まって、大倉は「忘れてるやろ、この気持ち。ゲームして待ってんねん」と、少年時代を懐かしそうに振り返る。すると横山が「オカーン！こっち向いてくれよ、オカン！」とVTR中の“お母さん”に呼びかける、切ない一幕も。

一口食べた大倉は「最高」とご満悦で、関ジャニ∞もゲストも、懐かしい一皿をしみじみと味わった。横山は「マルの炒飯、全然血通ってなかったな」と蒸し返して笑わせつつ、大倉の炒飯は「味は一番美味い。落ち着くし、『これこれ！』って思わされた」と絶賛。一方の村上は、着眼点はいいが「いい思い出ばっかりじゃないから」と、ノスタルジックに訴えかける手法に疑問を感じたよう。

IKKOカスタム「『忘れられない、離れられない』IKKOの骨抜き炒飯〜やみつきソースを添えて〜」

IKKOが、コンセプト「感じる、感じた、感じられた　3段階の変化」を発表すると、クセの強いキャッチフレーズにスタジオは大笑い。シーフードカップ麺を細かく砕き、ご飯と食べる辣油、卵、テーブル胡椒と混ぜ合わせてパラパラ炒飯に。隠し味にドライマンゴーを入れるのがポイント。さらに、牛乳でマイルドにしたカルボナーラソースを炒飯の周りにかけて、炒めたこてっちゃんをトッピング。

インパクトの強い炒飯に度肝を抜かれる関ジャニ∞メンバーだが、試食したIKKOは「やみつき〜！」と大満足。大倉は「やっぱIKKOさんすげぇな」と驚き、横山も「めちゃくちゃ美味い。発想力も素晴らしい」と、胃袋をガッチリ掴まれたよう。しかし、厳しい審査員村上は「甘み、辛味、ジャンキーな味わい、どこにいきたいねん？」と辛辣評価で、IKKOは悔しそう。

審査の結果、見事、安田の「炒飯ライスバーガー」が、2位とわずか1点差でNo1カスタムに輝いた。

一方、最下位に終わった丸山には、カスタム罰ゲームが。用意された2つの箱から紙を1枚ずつ選び、そこに書かれた内容を組み合わせて一発芸をする。丸山が行うのは「タップダンスをしながら」「（ドラマ『半沢直樹』の）大和田常務の土下座」。

難解なモノマネだが、丸山は顔をしかめながら、しかし軽快にステップを踏んで徐々に腰を下げ…最後は歌舞伎の見得を切るようなリズムと仕草で演じ切り、丸山の対応力にスタジオからは「マル上手やな！お見事よ」と拍手が沸き起こった。

次回、4月19日（月）『関ジャニ∞クロニクルF』は、横山と大倉が、サウナで究極のととのい方を実践！プロサウナーが伝授する、至福の快感とは！？

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