3月23日(火)、「第1回学生アナウンス大賞」が開催された。
「学生アナウンス大賞は、全国の大学生・大学院生を対象とした、次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテスト。フジテレビが運営する「アナトレ」の全面協力のもと、大学生にアナウンサーという仕事に触れる機会を提供することを目的としている。
初開催となった今回は、1000人以上のエントリーの中から、書類審査やオンラインによるグループ面談、カメラテストなどを経て、10名のファイナリストを選出。フジテレビで最終審査が行われた。
最終審査は1分間の自己PRスピーチ。はきはきと伝えたいことを伝える参加者、緊張で声を震わせる参加者、噛んでしまい少し詰まってしまう参加者と、それぞれが1分間でさまざまな表情を見せた。
そして、結果発表へ。グランプリは関西外国語大学、英語国際学部英語国際学科2年生の檜垣すみれさんに決定。檜垣さんは、明るくキラキラとした笑顔でのスピーチが印象的で、「モデルプレス賞」とのダブル受賞を果たした。
今回MCを務めた鈴木唯フジテレビアナウンサーから受賞の心境を聞かれると「まさかグランプリをとれると思っていなかったので…」と涙目に。それでも「家族に伝えたい」と喜びを語った。
また、グランプリの副賞として『めざましテレビ』の学生リポーターとしての出演権も贈られたこともあり、その意気込みを聞かれると「せっかくの機会なので、いいモノを届けられるように頑張りたいです」とコメント。鈴木アナが「一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています」と声をかけると、檜垣さんは笑顔を見せた。