ギャル曽根が決定！「爆食い番付」新橋･銀座で一番美味しいお好み焼きは？

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2月24日（水）放送の『林修のニッポンドリル』では、ギャル曽根の「爆食い番付」の第4弾が放送された。

ギャル曽根と彦摩呂、3時のヒロインのかなでが訪れたのは、お好み焼きの名店が集まる東京・新橋＆銀座。日本コナモン協会会長の熊谷真菜氏が厳選した5店舗のお好み焼きを3人が爆食いし、勝ち抜き方式でNo.1を決定した。

最初に登場したのは、「大阪お好み焼・鉄板焼 88パチパチ」。東京在住の関西人に愛される「パチパチ」は、店の名前を冠した「パチパチ焼」で勝負に挑む。

ギャル曽根が「程よい酸味が絶妙！」と評価するソースの隠し味は、梅肉。甘口のソースに、さっぱり感がプラスされるという。

そして、生地に加えられたジャガイモが、彦摩呂も目を丸くするほどの「ホクホク感」を演出。フォン・ド・ボーや赤ワイン、牛乳も混ぜ込まれた生地を、彦摩呂は「うまみ・甘味・コク…味の五角形がめっちゃキレイ！」と絶賛し、「暫定1位」となった。

次に登場したのは、広島の「お好み焼 みっちゃん総本店」。看板メニューの「デラックススペシャル そば入り」は、もやしとキャベツ、焼きそばで食べる広島のスタイルを確立した名店の味だ。

広島のお好み焼きのキャベツとソースの甘味が大好きだというギャル曽根を驚かせたのは、「イカ天」。生地にイカ天を加えることで香りやうまみが高まり、同時に食感にも変化が。彦摩呂からは、「具材のドームコンサートや！」という名言も飛び出した。

判定タイムでは、ギャル曽根が「みっちゃん」を推したものの、彦摩呂とかなでは「パチパチ」の札を挙げた。かなでは「（パチパチの味には）新たな発見があった」と、「パチパチ」を選んだ理由を語った。

広島の「鉄板・お好み焼き 電光石火」は、超人気店。広島のお好み焼きを卵で包んだオムライス風のメニュー「電光石火」は、高さが約15cmもあるボリューム満点の一品だ。

ギャル曽根たち審査員を感動させたのが、麺やキャベツと一緒に蒸し焼きにされた大葉。食べた途端に口の中に大葉の香りが広がり、後味を軽やかにしてくれる。

「こんなにいい香りのお好みは初めて！」というギャル曽根は「電光石火」に一票を入れるも、彦摩呂とかなでは「パチパチ」に軍配を。「パチパチ」が2連勝で次の戦いにコマを進めた。

広島から2012年に東京初進出、ロサンゼルスにも店舗を構え世界進出も果たしたのが、「広島お好み焼・鉄板焼 ちんちくりん」。ソースの上にたっぷり山椒をかけた「バンザイ山椒しびれ焼」は、汁なし担々麺のような味わいだ。

ギャル曽根が注目したのは、「山椒のピリッとした香りとソースの甘味の相性のよさ」。麺には汁なし担々麺のソースが絡められており、「評価が分かれるところ」と悩みながら、ギャル曽根は「ちんちくりん」に1票を投じた。

彦摩呂は、豚肉ではなく牛肉を使った「ひき肉のゴロゴロ食感」を、かなでは「卵の存在感」を高く評価したが、2人は「パチパチ」に投票。広島のお好み焼き相手に3連勝を果たした「パチパチ」が、最終決戦に挑むことに。

最終戦に登場したのは、大阪のお好み焼きの名店中の名店「OSAKAきっちん。」。「蓮根もちチーズ玉」で勝負に出た。

3人を驚かせたのは、細かく切った大量の蓮根が実現した多彩な食感。蓮根のシャキシャキ感と、大和芋を大量に練り込んだふわっとした生地、チーズのカリッとした焼き具合と、もちの食感に加え、季節に合わせてキャベツの量や切り方も調節して、常に最高の味わいを楽しめる仕掛けが施されている。

かなでは「（食感が）オーケストラですね！」と「OSAKAきっちん。」に票を投じたが、ギャル曽根と彦摩呂は悩みに悩んだ末に「パチパチ」を選択。彦摩呂が「惚れ込みました！」という「パチパチ」が、大阪のお好み焼き同士の直接対決を制し、新橋・銀座お好み焼き決戦の頂点に輝いた。