毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
2月21日(日)の放送は、映画「すばらしき世界」に出演している役所広司、六角精児、脚本・監督を務めた西川美和が登場する。
役所広司の「いつか参加できたら」が実現して初タッグ
『ボクらの時代』への出演が初めてという西川は「緊張しております」と、鼎談はスタートする。
役所:(六角に)引っ張っていってください。
六角:引っ張るって言っても、僕も様子よくわかってないですから。
西川:(笑)。
六角:また、このお二人に僕というのも、「バランス的に大丈夫なのか?」っていうのもありますからね。
役所:(笑)。
六角:(西川と)初対面でこの映画に?初めてなんですか?
役所:そうです、そうです。
西川:映画賞なんかでちらっとお見かけしたり、お年賀状いただいたりというやり取りはさせていただいていたんですけど。
役所:最初に西川監督の存在を知ったのは、カンヌの映画祭に行ったとき。日本映画がほとんど出ていなくて、「ゆれる」という映画で、女性監督だということを初めて知って。
それから西川の作品を観るようになり「いつか参加できたらいいなと思っていた」と話す。
西川美和「監督になろうとは思っていなかった」
六角:西川さんは、監督を目指したきっかけというのは何だったんですか?
西川:監督には、なろうと思ってはいなかったんですよね。「長いエンドロールの中に一つぐらい自分のスタッフとしての身の置き場があるだろう」というので映画の世界に入ってきたので。最初に映画界に入るきっかけになったのが是枝裕和監督の助手だったので、そのまんまもう、気がつけばカチンコ持たされて。助監督の仕事していると、ますます監督の仕事って大変で。自分なんかその先に進めるとは思わなかったので…。
「まさか役所広司さんを演出する立場になるとは」と話す西川に、役所は「過酷だったでしょう?」と、今よりも女性が現場に少なかった当時の様子を聞いていく。すると、西川はある理由で「居心地の悪さ」を感じていたと明かす。
役所少年の心をつかんだ映画館のあるものとは?
ひょんなことから演劇を観て芝居に興味を持ったと話す役所は、子どものころの思い出も明かす。
西川:(映画の)撮影が終わるころかな。子どものころから映画館に行かれていたお話を聞かせてもらったんですよね?
役所:子どものころは映画館の中に入らないで、脇の隙間から見たり、音を聞いていたり。
六角:はぁ。
役所:うちの商売が、ジュースを作る商売で。
六角:映画館の中で?
役所:映画館に配達していたんですよ。
役所が配達に行くとスタッフが「見ていけ」と館内に通してくれたと言い、当初、映画館で楽しみにしていたあるものは「今も好きなんです」と笑う。
六角精児「親が厳しくてうそばかりついていた」
一方、六角は「うそばっかりついていた」と子ども時代を振り返る。
六角:とにかく親が厳しいんですよ。悪い試験を見せると怒られるから、そのテストをどうにか良い試験にしなくちゃいけない。
試行錯誤し「“今”を平穏無事に生きるためのうそをついてました」と話す六角。役所が「嘘つきの役あるといいですね」と言うと「いいですね」と盛り上がり、俳優として演じがいのある役についても言及する。
そのほか、役所が「一時期凝った」というパチンコの話や、趣味の話、コロナ禍で変化した日常のエピソード、これからの制作現場がどうなっていくのかなどを語り合う。
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