2月7日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、岡山県備前市日生町の「カキオコ」が紹介された。

冬になると街のあちこちからおいしいソースの匂いが漂うという日生町。お好み焼き店「うまうま」を訪れた松岡修造は、店に入ると同時に「カキオコ下さい!」とお願いする。

「カキオコ」とは、カキが入ったお好み焼きのこと。まずは鉄板で千切りのキャベツ、刻みネギを焼き、別で焼いた大量のカキをその上に乗せる。松岡はカキの多さに「一人前でこんなカキ入れるんですか!」と驚く。

牧野真希さんは日生で育つカキは、瀬戸内海の潮の流れのおかげで、1年で大きく成長するため、臭みがなくておいしいと説明。また、お好み焼きにカキを入れるようになったのは、諸説あるが、漁師が出荷できないカキを店に持ち込んだことが始まりと明かした。

カキの上から生地を流し、火が通ったら、別で焼いた目玉焼きの上に乗せてひっくり返し、ソース、マヨネーズをかけると完成。

松岡は出来立てのカキオコを口に運ぶと「熱っ」と顔をしかめながらも、「おいしい~すごいジューシー」と感動。店名にかけて「うまうま、うまい!」と声をあげる。

牧野さんは日生のカキのシーズンは10月から3月ごろまでで、お客さんにおいしいと喜んでもらい「また来年くるよ」と言われるのが嬉しいと話す。

松岡は「お好み焼きを食べているんですけど、途中からカキ中心になってくる」と言い、「口の中で化学反応が起きてる感じ」と表現。「日生のカキオコ、食べて出てくるのは一言だけ。“うまうま”」と最後も店名を強調しながら、その美味しさを伝えた。

次回、2月14日(日)の放送は、「マッシュルームとしょうゆ麹」を紹介する。

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