志尊淳過去の“試練”振り返り「NYには軽い気持ちで行けない（笑）」

めざましmedia編集部

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日本マクドナルド株式会社は、昨年初登場し好評を博した「ごはんチキンタツタ」を復活させ、新作「ごはんチキンタツタ　瀬戸内レモンタルタル」とともに1月27日（水）から期間限定で販売することを決定。

その「ごはんチキンタツタ」のテレビCMに妻夫木聡と志尊淳が出演する。

妻夫木と志尊が仕事の先輩後輩となり、コミカルなやりとりを見せる今回の新CM。撮影現場では、待ち時間にも仲良く談笑していたという2人の話題は、“マクドナルドあるある”。「マクドナルドってメニュが多くなってきたよね」という妻夫木の話から、つい何を食べるか迷ってしまうと盛り上がっていたとか。

また、食べるカットの撮影では、前後左右あらゆる角度から何度も撮影をするために、新しいバーガーを慌ただしく運ぶスタッフ。すると、スタンバイを終えた妻夫木が「モグモグくださ～い」と呼びかけ、スタジオに笑いが。

その後、監督も「モグモグ用意して」と指示するなど、撮影用のバーガーを「モグモグ」と呼ぶことが定着。その状況に照れ臭くなったのか、妻夫木が「モグモグってなんだよ！俺、いくつだよ（笑）」と、自らツッコミ、さらなる笑いを誘ったという。

＜妻夫木聡・志尊淳インタビュー＞

──マクドナルドの新CMに出演した感想をお聞かせください。

妻夫木：本当にうれしいです。マクドナルドは子どもの頃からそばにあったものなので、自分が CM に出演するのは夢みたいです。いまでもフワフワしていて不思議な感覚です。

志尊：小さい頃から「マクドナルドがない生活は考えられない」というほど身近なものでした。CM をやらせていただくのはうれしい気持ちもありますし、それと同時に責任を持って魅力を伝えたいとも思っています。

──CMは、普段食べないメニューを後輩に勧められ、妻夫木さんがハマるという展開ですが、他の人に勧められてハマったものはありますか？

妻夫木：マックフライポテトも、食べ方には人それぞれ好き好きがあるじゃないですか。固いポテトが好きだとか、ヘニョっとなっているのが好きだとか。ボクは「ヘニョ派」なんです（笑）。

ある日、友達が（チキンマック）ナゲットを食べていたんですけど、「おいしいよ」と言われて、そのマスタードソースをポテトにつけさせてもらった時からずっとマスタードが好きで、いろいろなものにマスタードをつけて食べるようになりました。

志尊：映画やドラマ、バラエティ番組など、口コミで（知って）見てみようと思うことが多いです。自分で見たいと思う時もあるんですけど、周りの人が面白いと言っているものを進んで見るような感じです。

──CMは、瀬戸内レモンタルタルを食べて、妻夫木さんが瀬戸内を思い出すというストーリーですが、お2人にとって「思い出の土地」はありますか？

妻夫木：旅行が好きで、いろいろな温泉に行ったり、海や山に行ったり、いいホテルや旅館に泊まったりしてきましたが、初めて軽井沢に行った時、本当の意味で自然と一体化した気持ちになれたんです。

時計を一切見ないで、ただのんびり外の景色を眺めて過ごすのがこんなに気持ちいいことなんだ…と、軽井沢に行った時、初めて思ったんです。だから僕にとって思い出の土地は軽井沢なのかな。本当にリラックスして、「無」になれる場所という感じですね。

志尊：旅行ではなく仕事だったんですけど、ニューヨークへ行かせてもらった時、それが僕にとっては「試練」で…。語学を勉強しなければいけなかったし、オフ・ブロードウェイのカンパニーに入らせてもらって演技指導を受けるということを同時にやったことがあるんです。

その時はマネージャーさんもいなくて、1人で出かけて、現地のディレクターさんと 1週間過ごしたことがあるんですけど、その「試練」が脳裏に焼きついているので、ニューヨークには軽い気持ちで行けないというか、背筋がピンとなる感覚で…。ニューヨークはいい場所だけど、行きたいかと言われると、ちょっと迷ってしまいますね（笑）。