現在、 CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送・配信されているグルメガイド的オリジナルドラマ『純喫茶に恋をして』。

売れない漫画家の烏山純平(戸塚純貴)が自らの才能の枯渇に愕然(がくぜん)とする中、毎度、何かに導かれるように迷い込む純喫茶。本作は、そこで起こる出来事から妄想を膨らませ、やがて創作意欲を取り戻していく純平の姿を描く。

第12話の舞台となったのは、下町の面影が色濃く残る、荒川区・町屋の喫茶店「はまゆう」。

毎度のごとく担当編集者から漫画を酷評され、落ち込む純平の、モノクロな世界に「はまゆう」の看板が光を灯す。懐かしさを感じさせるショーケースの風貌と、「カニぞうすい」のポスターのミスマッチ具合に目を奪われていると、店員から声がかかり、そのまま店内へ。

生姜焼肉ライス(950円)、ナポリタン(920円)、焼うどん(640円)など、食事メニューの豊富さに「定食屋並みの喫茶店?いや、喫茶店風の定食屋なのか?」と、純平。悩みに悩んで「力をつけるなら肉だ!」と、目玉焼きハンバーグ(950円)を注文した。

先に出されたセットのわかめスープをすすりつつ、他の来店客と店員の、くだけたやりとりに温かさを感じる純平。

そこに目玉焼きハンバーグが登場。半熟の黄身を割ってハンバーグに絡ませ、まずは一口。「う〜ん、うまい!これこれ、こういうハンバーグが一番だよなぁ!」と大きく頷くと、続く二口目は、添えられたキャベツとご飯を後追いで口に詰め込み、ほっぺをいっぱいに膨らませながら味わった。

さらに、白ご飯にごま塩を振りかけ、「ソースが甘辛いから、ご飯もどんどんいけるなぁ!」と、箸が止まらない様子の純平。

完食し、お腹いっぱいになったところにセットのホットコーヒーが運ばれてきて、一息つけるのがありがたい。純平も「しっかり食べたあとのコーヒーって…格別…!」とニヤリ。

お得意の妄想をひとしきり繰り広げると、最後は懐かしの「ルーレット式おみくじ器」に手を伸ばす純平。店に入る頃はどん底だった彼の運勢はいかに…?

店舗情報

店名:はまゆう
住所:東京都荒川区町屋2-9-8
定休日:不定休
営業時間:8:00〜22:00
※2020年10月時点の情報です

次回の放送、第1シーズンを含めた再放送の詳細は、『純喫茶に恋をして』公式サイトをチェック。