横浜流星が天才ギャンブラー役に挑戦「1度もギャンブルをした事ない僕に…」

全ての画像を見る

7月2日（金）、横浜流星が主演を務める映画「嘘喰い」（2022年2月公開）のティザービジュアルが解禁された。

この作品は、2006年から2018年まで集英社ヤングジャンプで連載された迫稔雄作の同名漫画が原作。監督は、1998年公開の映画「リング」が社会現象になりジャパニーズホラーの名手・中田秀夫がメガホンを握る。

横浜が演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘（まだらめばく）。日本の闇社会を牛耳る組織・会員制の倶楽部賭郎（くらぶかけろう）－日々、巨額な金を賭けたギャンブルを仕切り、ルールを決め敗者の死に方を用意する最高峰の賭け場－。

その頂点を目指していく役どころだ。彼の目的・私生活は謎。仕掛けられたイカサマや嘘を見破り、数々のゲームに挑んでいく。

解禁されたビジュアルは、銃口を向けられ、死を前にした貘（横浜）が不敵かつミステリアスな目で私たちを見つめている。

今回、銀髪に染めた横浜自身は「自分にとっても挑戦的な作品。原作を読んで銀髪がトレードマークな役どころだったので、維持が大変なんですが実際に銀髪に染めました」と覚悟を語っている。

斑目貘を演じます横浜流星です。今回お話を頂いてから原作を読ませていただいたのですが、一人一人の個性が強く、人間臭く、カッコ良くて魅力的だと思いましたし、何よりハイレベルすぎる頭脳戦、駆け引きにハラハラドキドキしました。

うまく表現できる言葉が見つからないのですが、あの世界観を創ることができる迫先生は天才です。

お会いして、漫画家をしながら格闘技も本格的にやられていて、とても穏やかで、内にとてつもないものを秘めている方だなと感じました。迫先生の生み出した大切な原作をリスペクトしつつ、更にパワーアップした作品を作れるよう、
そして僕にとって初ジャンル、初挑戦な役ということで、髪を銀髪に染めました。

中田監督とはクランクイン前に何度もお会いして、作品についてこれでもかってくらい話し合うことで、お互いの方向性が確認出来ましたし、そこで信頼関係が出来たと思います。

1度もギャンブルをした事ない僕に、天才ギャンブラーの役を演じることが出来るのか不安でしたが、大事なのはそこだけじゃなく、貘は、ひょうひょうとしていて絶対的な自信がある男。

華があり周りを巻き込み引き込む力があるとても魅力的な人間。何もかも僕とかけ離れていますが、まずは自信を持って、そこに隠れる狂気や野心をバランスよく、でもエモーショナルに出来たらと思い、貘として嘘喰いの世界を生きました。

原作でも大事なスリルのある心理戦が、細かく丁寧に描かれていますし、何より画がとてもカッコ良いです！！ハラハラドキドキする嘘喰いの世界を皆さんにどっぷりと浸かって欲しいです。お楽しみに。

©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
配給：ワーナー・ブラザース映画

映画「嘘喰い」の最新情報は公式サイトまで。