フジテレビの朝の情報番組『めざまし8』で、金曜コメンテーターを務めている、flumpoolのボーカル・山村隆太。フジテレビュー!!では、山村が出演した、7月2日(金)の放送回を取材した。
この日の放送では、山村はリモートでの出演。新型コロナウイルスの東京、大阪での対策の違いについてのニュースでは、「大阪の知人から聞いた」という現地の状況をよどみなくコメント。
また、番組の後半には、コメンテーター自身が関心のあるニュースを伝えるコーナー、「ニュースMyプレゼン」を担当するため、スタジオに登場。コーナー前のCM中には、念入りにカメラの方向をスタッフに確認するなど慎重な様子が伺えた。
この日、山村がプレゼンしたのは「スマホの使用による姿勢の乱れ」についてのニュース。自身も姿勢の乱れが数年前に患った「機能性発生障害」の一因になったという過去があり、「発信したい」とネタを選びカメラの前に立った。
スムーズに進行を終え、CMに入ると「緊張した」と思わず声を漏らした山村に、MCの谷原章介から「上手かったよ!」とお褒めの言葉が。今回のプレゼンについて山村は「テレビで話させてもらえて、すごくうれしかった」と充実感を覚えたようだった。
番組終了後に取材に応じた山村に、番組出演の感想や、コメンテーターとしての心がけ、また、flumpoolとして新体制をスタートする意気込みなどを聞いた。
<山村隆太 インタビュー>
――本日の放送はいかがでしたか?
緊張しましたね。毎回ですけど週のはじめころからプレッシャーで胃が痛くなるっていうのが、4月から続いています(苦笑)。今日は特に「ニュース MY プレゼン」のコーナーもあったので、大変でした。
――出演にあたり、どのような準備をしていますか?
これまでも新聞を読んだりはしていたんですけど、それだけじゃ情報量が足りないのかなと思って。新聞でも一面でどのように扱っているかとか、主張の違いから比較してどういうことが議論されているかとか、各紙を読み比べています。
ニュースを情報として入れるだけではなく、“自分の意見を持っていく”のがコメンテーターとしての1つの役割だと思うので、それを担うためにはいろいろな努力が必要だと思っています。
――普段行っている音楽活動とは、取り組み方が違いますか?
全然違いますね。報道(する番組)の場では適当なことは言えませんから(笑)。自分の感覚も大事ですけど、正確な数字や検証された事実を基に話さなきゃいけないという役割がありますので、ライブで好き放題話している内容とは違って、責任が増えますよね。
――今でも生放送は、緊張はしますか?
めっちゃ緊張します、もともと緊張しいなので(笑)。普段からあまり饒舌なほうではないですし、自分の喋りで発信したりするのが苦手なので音楽をやっているというところあるんですけど…。でも、いい大人なので、こういう挑戦も必要かなと思っています。
――バンド活動では何万人の前で、歌ったり話したりされていますよね?
そうなんですよね。たしかにそういう経験もしてきているので、自分の中の度胸は信じてるのですが…それは通用しないですね。やっぱり全然違います。
――放送前には、ファンの方がSNSで「ドキドキする」「こっちも緊張しちゃう」といった投稿もありました。ご覧になりましたか?
今日もありましたね。親心というか、子供を見るような目で見守っていただいてるのかなって(笑)。
そうやって支えてくれる方が多くてすごく恵まれているなと思います。そのおかげで、どうにかやってこれてます。
コメンテーターのオファーに戸惑うも、「若い人への情報発信の役割に…」
――コメンテーターのオファーがあったときは、どのような気持ちでしたか?
「新番組をやる」ということは聞いていたので、「主題歌かな?」と思っていたら、まさかのコメンテーターだということで、すごく戸惑いました。ここ1年、コロナ禍での政治や自治体の動きによって、日常生活に影響を感じることが多かったので、僕自身も政治や経済に対してもっと興味を持った方がいいんじゃないかなと思うことがありました。報道(する番組)の場に、自分が出演することで「若い人への情報発信の役割にもなるのかな」と思い、オファーを受けさせていただきました。
――出演するかどうか、悩みましたか?
悩みましたよ。メンバーからは「お断りしたほうがいいんじゃないか」と心配されました。自分も知識が豊富でスパッと意見が言えるようなタイプではなく、その場で答えることは苦手だったので、「言葉によって人を傷付けてしまうのではないか」という戸惑いもありました。
3ヵ月やってみて、まだ「慣れた」とは言えないですけど、何より“知ること”が大事だと思っています。今の日本や海外で起きている問題について、自分は何もできず、無力感を覚えますけど、無関心でいるのが1番良くないことだと。今、何が起きているのかを正しく知ることが、問題解決の一歩なのかな、と感じています。
――そういった意識を持つようになったのは、コロナ禍の影響が大きいですか?
そうですね、大きなルールがなくても大部分を守れる日本という国は素晴らしいなと感じました。でも今後、コロナ以上の問題が起きたときに、果たして医療や、飲食店の感染対策が対応していけるのか、と心配にはなります。そういうことをこれほど身近に感じることはなかったですよね。個人が問題意識を持って、それを社会を作るシステムに反映させていくというのは、大事なことだなと痛感しています。
「時代にフィットしたファンとのつながり方を…」7月より新体制でスタート
――コロナ禍でなかなか難しい状況ではありますが、谷原章介さんら共演者との交流はありますか?
みなさんいつも挨拶を交わすだけでなく、気さくに話しかけてくれます。実は先日、flumpoolが新会社を設立し新しい体制でやっていく、という僕たちにとっては大きなニュースを発表したのですが、今日の本番前に谷原さんが「このニュースについて番組内で触れてもいいですか?」と聞いてくださったんです。そういった対応からも、気遣っていただいているな、と感じました。
――新体制のことはいつから考えていたことなんですか?
2年くらい前からかな。近年、音楽を聴く人の、音楽との出会い方が大きく変わってきた、というのもありますので、僕らも長年お世話になった大きな会社から独立して、小回りが利くというか、「自分たちで責任を持って活動していきたい」という考えがありました。
会社の方と時間をかけてじっくり話し合って決めましたが、「いつでも帰って来いよ」と送り出してくれました。親元を離れることによって親の大切さ、あるいは何かを失くす意味を学ぶことも多いと思うので。
――バンドの活動について今後予定していることはありますか?
バンドの15周年が近づいてきています。今までのやり方を壊して、より時代にフィットしたファンとのつながり方を探っていきたいなと思います。
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
僕みたいな人間がコメンテーターを務めていていいのかなと、いまだに思うことはあるのですが。同じ時代を生きる人間として、今起こっている問題を友だちや家族に伝えるような気持ちで話していますので、意見を交わせる場としていけたらいいなというスタンスで臨んでいます。今後も優しい目で見守っていただけたらなと思います。
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