木村拓哉の同僚役に大森南朋！“ハンバーガーとは思えない”シリアスな新CM！

7月6日（火）より、木村拓哉が出演するマクドナルドのTVCMシリーズ「マック、みっっけ。」の最新作「スパビー スパチキ『木村氏、同僚と』篇」が、一部地域を除く全国で放送開始される。今回は木村の同僚役として、大森南朋も登場する。

このCMは、7月7日（水）より発売される「ちょいマック」200円バーガーの新商品「スパビー（スパイシービーフバーガー）」と、この度リニューアルした「スパチキ（スパイシーチキンバーガー）」をPRするもの。

CMの舞台は、高層階の会議室。木村演じるビジネスマンと同僚役の大森が、社内の不穏な動きを察知し、シリアスな面持ちで会話をしている。2人の会話がもれ伝わることを警戒した木村は、眼下のマクドナルドを見て「場所（と気分）を変えよう」と大森を促し、大森も「ああ、腹も減ってる」と答える。

向かったマクドナルドでハンバーガーを頬張ると、さっきまでの険しい表情から一転、気持ちが満たされて満面の笑みになっていく、というストーリーだ。

CMの撮影は、木村の「常務が進めている例のプロジェクト、どう思う？」というセリフからスタート。巨大企業の中でうごめく不穏な空気を感じさせる、社会派ドラマ然としたストーリーだ。

「場所を変えよう」と木村さんが大森さんを社外へ連れ出すところで、監督から「カット！」の声がかかり、ファーストテイクを終えた。あまりにシリアスな展開に、木村からは思わず「これ、マックのCMじゃないよ！（笑）」の声が。

これまでのマクドナルドのCMにはなかった、木村と大森、2人の演技派俳優が見せる“旨辛”な演技は必見だ。

さらに本CMでは、大森のセリフ「…競合のスパイ」と、続く木村が「シーッ！」と制止する言葉で「スパイシー」を表している。

シリアスな状況表現の効果を狙い、細かなカット割りと、精細なカメラアングル設定、監督からの微妙なセリフ回しのタイミング指示により、なんと合計32テイク（テストを含めるとのべ35テイク）の「スパイ」「シーッ！」が撮影された。

監督のこだわりの演出に、木村と大森が真摯に応じて表現する、迫真の「スパイ」「シーッ！」にも注目だ。