【眼福♡男子】藤原大祐 年上女性に‟教育されたい願望”アリ？「そういう魅力的な女性がいたら悪くない」

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明日への活力となるような麗しいイケメンを紹介する「眼福♡男子」Vol.68は、藤原大祐（ふじわら・たいゆ）が登場。

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2019年に芸能活動を開始した彼は、ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』（日本テレビ系）や『恋する母たち』（TBS系）で注目を集め、現在、フジテレビ系で放送中のドラマ『推しの王子様』にシンガーソングライターを目指す中華料理店の店員・藤井蓮役で出演している。

また、『めざましテレビ』8月のマンスリーエンタメプレゼンターも務めており、かつてアナウンサーに憧れていた時期もあったというだけに、百戦錬磨のアナウンサー陣を前に堂々とした姿をみせている。

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そんな藤原のインタビュー前編では、『推しの王子様』撮影秘話や演じている藤井蓮役について、そして、所属事務所の先輩でもある渡邊圭祐やディーン・フジオカとの共演の感想を聞いた。

──『推しの王子様』の物語は中盤ですが、現場の雰囲気を聞かせてください。

とても明るい現場で楽しく過ごしています。なかでも主人公の日高泉美を演じている比嘉愛未さんは出番が一番多く、おそらく一番お疲れのはずなのに、いつも「大祐くーん」と明るく声をかけてくださって、その柔らかい雰囲気に癒やされています。

──藤原さん演じる蓮くんは、初回で路上ライブのシーンもありましたね。

オープニングテーマになっているディーン・フジオカさんの「Runaway」をピアノの弾き語りで披露したのですが、耳に残りやすいループというコード進行になっているので、楽譜をいただいたときに、自分の中で「こう弾こう」と決めて臨みました。ピアノは長くやっていたので問題なく、あとは歌詞をしっかりと覚えるだけでした。

──お芝居とはいえ、楽しそうに歌っている姿が印象的でした。

歌うことが大好きなので、楽しみながら演じることができました。現場では実際に演奏しながら歌っていたので、僕のことを本物の路上シンガーだと思って足を止めて、歌を聴いてくださる方もいました。

?#推しプリ 目撃情報?

クランクインシリーズ6⃣

泉美ご用達の中華料理店アルバイト、藤井蓮役の#藤原大祐 さん！

ストリートミュージシャンとしてスカイツリー前で歌うシーンからスタート。気持ち良さそうでした?

蓮が歌う曲とは……放送をお楽しみに?#推しの王子様#7月15日スタート#木10 pic.twitter.com/WKUTpQELGk

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— 『推しの王子様』【公式】 (@oshi_no_oji) June 23, 2021

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──この場面について、ディーンさんと何かお話しはしましたか？

ディーンさんとは今回初めてお会いしました。現場でごあいさつをしたときに、僕が弾き語りの練習をしている3分ぐらいの動画をディーンさんのマネージャーさんづたいにお見せしたところ、「全部覚えてくれてありがとう」と言ってくださったんです。

さらに、僕は原曲より全音といわれるキーを＋2上げて歌っていたのですが、「よくこんなに高い音出るね」と褒めてくださって、とても優しくしていただきました。

ディーンさんは素晴らしい肉体の持ち主で、そういう方ってストイックというイメージを勝手に抱いていたのですが、あまりにも優しすぎて、もっと好きになっちゃいました。

──渡邊圭祐さんとの共演はいかがですか？

圭祐さんとは以前から親交があったとはいえ、一緒にお芝居をすることが初めてだったのですごく新鮮です。圭祐さんの“仕事の顔”を初めて見たので、勝手に圭祐さんを知った気分になっています（笑）。

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──蓮といえば、泉美の自宅へ出前を届けるシーンが主ですが、あのシーンについて聞かせてください。

見ている方にとっては何気ないシーンだと思うのですが、実はやらなきゃいけないことがたくさんあるんですよ。岡持ちの蓋を開けたらチャーハンを取り出して、スープを出して、レンゲを出して、割り箸を出してと、あらかじめ決められた場所にすべてのものをきちんと置かなければいけないんです。

しかも、蓋を開けるときに音が鳴ってしまうから、比嘉さんや圭祐さん、僕のセリフとかぶらないように開けなければいけない。意識することがとても多くて、最初は難しかったですね。比嘉さんからも「地味に難しいことやってるよね」と言われました。

──蓮は、FODで配信されているスピンオフドラマ「ぼくの推しは王子様」の3話にも登場しましたね。

本編でちょっと抑えて演じている分、こちらでは自分がやりたいようにはっちゃけて、演じさせていただきました。

──瀬戸利樹さん扮するアリスこと有栖川と手を重ねながらマウスを動かしたり、転倒したはずみで抱き合ってしまったりなど、ドキドキのシーンを見せてくれました。どのような心境で演じていましたか？

瀬戸さんとお会いしたのは、あの日が初めてだったのですが、出会ってから最速であの距離まで接近しました（笑）。普段、明るい蓮くんが、一瞬だけ男っぽい面を見せることで、より面白くなると考えたので、そんな部分を意識して演じました。

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──蓮は料理が得意で歌も得意、さらに、このスピンオフでPCの操作や、服についたシミを落とす豆知識も披露していました。実は、なんでもできる“若き王子様”だったんですよね？

ミュージシャンとしての夢を叶えるために、たくさんのアルバイトをかけもちしているという裏設定があるそうなんです。だから、あらゆることに精通していると。僕としては、ちょっと出来すぎだろうと感じました（笑）。

──劇中、航が泉美から教育されているように、「女性に教育されたい願望」はありますか？

悪くないですよね。そういう魅力的な女性がいたら、楽しい日々を送れるんだろうなと思います。でも、僕は航さんほどアホじゃないですけどね（笑）。さすがにソーセージを「サウサゲ」とは読まないですよ。自分でも教養はあるほうだと思うので（笑）、教えてもらうことはあまりないと思いますが、頼りがいのある女性には憧れます。

──では、視聴者の方へメッセージをお願いします。

『推しの王子様』は後半戦へと突入しましたが、好きなものや推しがいることの素晴らしさを伝える作品となっていますので、そんなメッセージを受け取りつつ、最後まで見守っていただければと思います。

撮影：河井彩美