<コラム>ラスト、二人の“やっぱ好っきゃねん”って気付いた瞬間の全速力…からの“やっぱ好っきゃねん”がさ、もう名シーンでした!
8月19日(木)放送『推しの王子様』第6話
<コラム>『推しの王子様』第6話
ちょー!ちょーー!!ちょーーー!!!
そうならそうと、言うてぇやぁ!!アリスゥゥゥーーー!!!!!
もう!!いつでも俺に、相談、できたやん?ここで、このレビューで、あんなにミッチー(光井:ディーン・フジオカ)について、盛り上がってたやん?気付いてたやん?だったら、はよ言うてぇやぁ、アリス(有栖川:瀬戸利樹)ゥゥゥーーー!!!とりあえず、まず、連絡先、交換な!!(虚構と現実)
っというわけで、のっけから、今週、急に、あふれ出ちゃったアリスへの思い…でいっぱいなわけですが…。僕ね、正直ね、このレビュー読んでる人なら何となくお気付きかもしれませんが、有栖川くん…についてはね、ちょっとね、苦手だったんだよね…(だからレビューでは全無視。今回初言及)。いやだってさ、いっつも真っ当なことしか言わないじゃん?人ってのはさ、そう真っ当にはさ、生きられない生き物じゃん?なのに、いっつも正しい感じ?出してきちゃってさ?ただの正論野郎だと思ってたんだよね(言い方!)。あと、名前も有栖川って…、ちょっとカッコ良すぎじゃない?(それは言いがかり)それが、どうよ?今回、さりげなく、あからさまに(どっちやねん)、明らかとなった、ミッチー…いいえ、光井さんへの思い…。
尊すぎるぅぅぅぅぅーーー!!!!(号泣)
つまり、一気に、アリスへの思い、そして、キャラクターとしての深み、増したよね?
…って、でもでも、全然違うよ?違うんだよ!?誤解、しないで!?アリスが、ミッチーのこと、好きだったってこと…、つまりは、何ていうか、そういうこと…、だった…から、アリスへの思い、キャラクターとしての深み、増したわけじゃないよ?異性だろうと同性だろうと、どんな“好き”だって、どんな“恋愛”だって、尊いものなんだよ?何ていうかさ、説明難しいけどさ…。
そうそう!そうだ!!そう!!!(急に)先週の“シーパラ”のくだりだよ!!あれさ、僕さ、アリスが誰と“シーパラ”に行く予定だったのか?アリスが誰に思いを告げたかったのか?その辺は全スルー、描くつもりなし!だと思ってたの。だってさ、このドラマは、当然、主人公カップル、二人のものじゃん。泉美(比嘉愛未)と航(渡邊圭祐)の、恋愛の進展を、メインに描くべきじゃん。だから、主人公カップルの、“壁ドン”と、“好きとはどういうことなのか”の、“答え合わせ”を、あの、“シーパラ”で、したかった…。そのために、アリスは、いいように、“シーパラ”の小道具に、ドラマ上での駒に、された…って…。ヒ・ヒドイ!!アリスの扱いひどくない?で、アリスの設定、雑じゃない??…うん、ま、でも、アリスは正論野郎だし(言い方!)、誰が好きだろうと、俺、興味ないけどなッ!!って思ってたの(最低)…。だもんで、僕的に、アリスは、キャラ的な、人間的な、深みっての?そこまで感じてなかった…んだよね…。それがさ…。今回さ…。ミッチーにさ…(思い出して涙ぐんでる…)ってことなのよ!!!わかる!?わかってくれる?みなさん!!??
だからさー。ついつい前回の、アリスの“シーパラ”のくだり、どうしても、もっかい確かめたくって、振り返ってみたのね!!そしたらね!!アリスが光井に「日曜…」って言いかけて、やっぱやめた…、その後の…、アリスの顔!!!ちゃんと、アリスだけの、ワンショット!意味深カット!!で撮ってますやーん!!!で、その直後に「“好きな人”を、シーパラに誘うつもりだった」って、言うてますやーーーーん!!!完全な、完全なる、告白!!ですやーーーん!!!!もう!まさか!!そうだなんて!!!全く!気付けなかった、鈍感すぎる、俺!!!あのシーン、ただただアリスは、ミッチーに日曜の予定を潰されただけ…って勘違いしてた俺!!!…そもそも、ミッチーは「土曜までに仕事終わらせような!」って言ってんじゃん!!ちゃんと、セリフ、聞けよ!!俺!!…こんなに、わかりやすく、ドラマ演出的にも、明確な伏線はってたのに、ちっとも気付けなくって…。ご、ご…、ごめんなぁぁぁぁ、アリスゥゥゥーーー!!!(涙)
で、そういう思い…しっかり把握した上で、もっかい、やっぱり、前回を振り返るとさ(しつこく振り返る俺)。マリちゃん(佐野ひなこ)と一緒に、“好きとはどんなことなのか?”を航へ講義するシーン。「日曜…」って、ミッチーに勇気ふり絞って言いかけたあのシーン。直後、「“好きな人”がいるんだ」って告白するシーン…。全てが、もう、なんつーか、尊くって、美しくって、アリスの全身から、“好き!!”って気持ち出まくってて…、泣けるぅぅぅ…。何気なく通り過ぎてたあのシーンが、今では、俺、泣けるぅぅぅ…。アリスは、ドラマ的に雑じゃないし、扱いだってひどくもないし、丁寧に、心底丁寧に、描写されてる…ってことだったのね!!!(そらそうだろ)ああ、人間を見る目も、ドラマを見る目も、まだまだ、未熟だったんだな…俺…。
でさ…(もうちょいアリス関連続きます)。よくよく考えるとさ、アリスの“歴史推し”ってのもさ、良く出来た設定だったよね?…だって、ミッチーへの思いは、伝わらないかもしれない…だけど、それでもいい!!だって、アリスの“推し”は、決して会うことのできない、歴史上の人物(最推しは武田信玄)なんだもの!!…そう!!アリスは、その好きが、恋が、成就するとかどうとか、ましてや、下心とか、そういうの、ないの!!そういうことじゃ、ないの!!!だって、“好きな人が存在する”…それだけで世界は変わる!!!自分の居場所が見つかった気がする!!!って、こと…な、わけでしょ??それって、つまり、人間愛じゃないかーーーーーーーーーー!!!!!(謎の号泣)
つーわけで、泉美と航のラスト、マジで良かったよね!!(急に!今さら!!)
いやいや、マジで、マジでよ。散々アリスについて語っといてなんだけど、あれは名シーンだったよね!?恋愛ドラマの王道パターン…出会い→恋芽生える→お互い好きかも?→すれ違い→やっぱ好っきゃねん…っていうところの、“やっぱ好っきゃねん”ターン!!ラスト、あの二人の、“やっぱ好っきゃねん”って気付いた瞬間の全速力!!!!からの、“やっぱ好っきゃねん”がさ(“やっぱ好っきゃねん”言いたいだけ)、道路またいで、二人素直に、“ごめんなさい”だぜ?しかも同時だぜ?いやー、もう、名シーンでしたよね…。え?いや、マジでマジで…。散々、アリスに、うつつ抜かしてっから説得力なくなってるかもだけど、僕だって、ちゃんと、主人公二人の行方、気になってんだぜ?
はぁー…(一旦息継ぎ)。字数もだんだんしつこくなってきましたので、お待ちかね!今週の、おディーンのフジオカ様!!(誰も待ってない)!!まず、本日、オンエア当日、8月19日は、おディーンのフジオカ様が、この世に誕生なされた日…だそうです。おそらく、ギリシャ神話時代のお生まれでしょう。だから、庶民のわたくしからは“おめでとう”とか、そういう、庶民ワードでお祝いできる立場にございません…(もうふざけ過ぎ)。それはそうと、前回からの繋がり…新作乙女ゲームのアルファ版会議にて登場したキャラクター、“小屋で待つリクくん”…前回、そんな“リクくん”を、ミッチーが、自分自身に重ねて、共感しまくった…、その結果…。泉美にボロカスに返されたあの“リクくん”=ミッチー…なわけだけど、今回になって、泉美が、急に、リクくんに、“胸キュンシーンを追加したいんだよね!”って相談してきた!!そん時の!!おディーンのフジオカ様の…あの、「わかった!」って言った、あの、目!!!リクくん=つまり、俺=おディーンのフジオカ様…である、俺!!っていうあの、目!!!!あの、目ーーー!!ザ・おディーンのフジオカ様って感じ!!(どんなよ)あまりに、あの眼力が強烈すぎて、威力ありすぎて、目が合った僕、石になったよね!!!(いい加減にしろ)
っというわけで、次回から、泉美は、航を、恋人として?社員として?…つまり、一人の女性として、社長として、葛藤するターンになるわけだね?!?!(急に考察めいたまじめなこと書いて取り戻しとく)
text by 大石庸平(テレビ視聴しつ 室長)
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