撮影でガンダムとラリーカーに乗った森崎ウィン、次に乗りたいものは？

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8月25日（水）、映画「僕と彼女とラリーと」の完成披露上映会が行われ、主演の森崎ウィンが登壇した。

愛知・豊田市、岐阜・恵那市を舞台に、過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と故郷の仲間たちとのつながりを描いた、心あたたまるヒューマンストーリー。

劇中衣装のレーシングスーツを着用し、登場した森崎は「今日という日を迎えられてうれしく思っております」と挨拶。約1年ぶりに着用したというスーツについては、「気合いが入るんですけど、ステージに上がるまで（この衣装で）お客さんと同じ通路を歩いてきたので、恥ずかしかったです」と照れ笑いを浮かべた。

今作で初共演となった深川麻衣とは「90年生まれの役者さんにお会いすることあまりなくて『タメだね。90年生まれの人っていないよね』と話していて。田中（俊介）くんも同い年ということで、3人で変な壁もなく、仲良くなれました」と振り返った。

さらに、撮影時のエピソードを聞かれると、上映前の舞台挨拶ということで、森崎が話す内容に戸惑う場面も。父役の西村まさ彦との共演シーンについて、「カメラの前に立ってみると、台本を読んで想像していたものとは全然違って。（西村さんの）その雰囲気に乗っかり演技することができて、勉強になりました」とコメント。続けて「竹内力さんは、レジェンドの方でパワフルでエネルギッシュで、現場が自然と明るくなるパワーの持ち主でした。疲れていても、竹内さんがいるだけで1個ギアが入るというか…。車（の映画）にかけて、『ギア』ということで（笑）」とユーモアを交えると、会場から大きな拍手が起こった。

ラリーカーに乗った感想については、「撮影に入る前に、プロの方が運転する隣に乗ったのですが、めちゃめちゃ楽しんですよ！」と声のボリュームを急に上げ熱弁。ハンドルさばきや、ドリフトのすごさをアピールし、「乗っている間、終始僕は『ウェーイ』と叫んでました。走り終わるとマスクの中がすごく湿ってました」と振り返った。

過去の出演作「レディ・プレイヤー1」で、ガンダムにも乗った森崎に、MCから「ラリーとガンダム、どちらが乗り心地良かったですか？」という質問が飛ぶと「そこを比べますか。免許が違うんで…」と驚きの表情を見せる。森崎は「結構俺、頭の回転早いほうなんだけどな…」と戸惑う様子を見せ、「できれば、どちらもで。すみません」と頭を下げた。今後乗りたいものについて聞かれると、「普通の車に乗りたいです」と答え、笑っていた。

映画「僕と彼女とラリーと」は、9月24日（金）より愛知・岐阜一部劇場にて先行公開、10月1日（金）より全国公開。
配給：イオンエンターテイメント／スターキャット　©️2021「僕と彼女とラリーと」製作委員会

最新情報は、映画「僕と彼女とラリーと」公式サイトまで。