「自虐で誰かを傷つけない」バービーが自分に課した“7つのルール”
9月21日(火)放送『セブンルール』
視聴者が“今最も見たい女性”に密着し、自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、人生観を映し出すドキュメントバラエティ『7RULES(セブンルール)』。
9月21日の放送では、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーに密着した。
自由奔放なキャラクターでバラエティ番組を中心に活躍、今では芸人の枠を超え、執筆活動やコメンテーターも務めている。さらに、大手下着メーカー・ピーチジョンに自らデザイン画を持ち込み、下着をプロデュース。他にも、地元・北海道の地域再生に努めるなど実業家としての顔も併せ持っている。
さらに、今年4月には6歳年下の一般男性と結婚するなど、公私共に順風満帆に見える彼女だが、そこにはメディアに露出する身として、人知れず抱えている思いも…。「フォーリンラブ」バービーの7つのルールとは?
ルール①:オープニングは自ら演出
この日は、『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(関西テレビ)の収録。番組スタッフとオープニングシーンの打ち合わせを楽屋で行うも、演出について気になった点がある様子。その後スタジオでリハーサルに入ると、カメラのカット割りを自ら指示していた。
バービーは「センスとかネタよりも、(自分は)絵面(えづら)の面白い人間の方なので、絵面でひと笑い欲しい」という、見せ方へのこだわりを明かした。
ルール②:体重は72キロ前後をキープ
1984年北海道生まれのバービーは、大学卒業後、テレビの放送作家を志し養成所の門を叩いたが、「事務所の人とアポを取り始めたら、『いや、自分の身なりは表(舞台)でしょ』みたいに言われて。じゃあ、芸人やってみるかっていう…」ことからお笑い芸人の道へ。
その後、イモトアヤコとコンビを組むも、ほどなくして解散。そんなときに、声をかけてきたのが、相方・ハジメだった。当時のバービーについて、ハジメは「“陰キャ”というかまったく(今とは)違いますね。(テレビに)出てから2〜3年で変わったというイメージですね」と変化を語った。バービーは、「(当時は)カメラが回ったらめちゃくちゃするしかなくて」と明かし、その甲斐あってか、いつしか明るい性格に変わっていったという。
派手な服装がトレードマークのバービーは、服選びにも「角度のきつい(体の)曲線を出したい」という強いこだわりが。そのために「曲線が一番きれい」だという、72キロ前後の体重をキープするなど、徹底している。
ルール③:仲直りするときは背負い投げ
3年前に出会ったご主人とは、インスタグラムを通じて知り合い、会ったその日に意気投合。そこから2年の交際を経てゴールインした。互いに尊敬し合いながら日々生活しているが、ときにはぶつかることもある。そんなときは「背負い投げ」の“てい”で、相手をベッドに投げ込むことで、仲直り。
こういったお約束ごとがいくつかあり、ルールを守りながら仲良く暮らしているという。
スタジオでは、背負い投げについて「かわいかったね」(YOU)、「最高でしたね」(長濱ねる)、と女性陣から好意的な意見が。また、「夫婦の約束事」について、優香を妻にもつ青木崇高は「(ケンカした後は)あんまり許してくれない。甘いものでご機嫌を取ろうとしても、効かない」とぶっちゃけていた。
ルール④:やりたいことには、パッと“即金”
2年前からピーチ・ジョンで下着のプロデュースを行っているバービー。そのきっかけは、「FカップやGカップとかの80って、グンと選択肢がなくなるラインなんですよ。メーカーサイズからあぶれた人たちは、『隠さなきゃいけないんだ、胸を』みたいな風潮が、空気感があるっていうのを肌で感じたから」と、自分自身が感じた悩みだった。
そこから自らデザイン画を描き、さまざまな会社に売り込むも、なかなか受け入れてもらえず、たどり着いた先がピーチ・ジョンだったという。
さらにバービーは、北海道で50万円の古民家を購入し、観光客を呼び込む町おこしプロジェクトを設立したり、農家のための通販サイトを自費で立ち上げるなど実業家としても活躍。そこには「やりたいことを見つけたときには、パッと即金」というルールがあり、「ワクワクしちゃったらもう足が動いてる。テレビで稼いだお金をすべてそちらに投げるというスタンスで、やりたいことにだけは財布の紐はガッバガバです」と笑顔で語った。
ルール⑤:毎日 TO DOリストを作る
週に1度『ひるおび』(TBS)でコメンテーターを務めるなど、幅広い現場で活躍するバービーには、日々欠かせないことが。新しいプロジェクトやプライベートなことなど、手帳にTO DOリストを書いて整理している。「休みのときに1個1個やっていくと、どんどんハイになって、半年できなかったことが1日で出来たりする」と、その効果について説明した。
ルール⑥:月に1度 外で1人飲みをする
仕事終わりの夕方、川の近くに座り、缶チューハイを飲み始めたバービー。月に1回程度のペースで外飲みをやっており、落ち込んでるときや自分の時間があるときに、1人で飲むことで“無”になり気持ちをリセットしているという。
ルール⑦:自虐はしない
数々のバラエティ番組で活躍するバービー。しかし、容姿でイジられている様子を見た視聴者が、「(バービーと似た容姿と人となりである)私も相当ブスで、虐げられる存在なんだと思いました」と書き込みをしていたのを発見し、「なんか申し訳ないな」という気持ちになったという。
そんな経験を経て、「自分が発した自虐で誰かが傷つくことはないようにしたい。私自身は”おいしい”とは思うけど、誰かが傷つくんだったらやめたほうがいいな」と心に決めた。「『あの体型なのにピチピチした服着てるの?』とか『ああいうふうに笑って乗り越えるんだ』と、いろんな受け取り方をしてもらっていいんだけど、何かしら(ポジティブに)思ってもらえたら冥利につきます」と表舞台で活躍する身としての心構えを明かした。
スタジオでは、自虐について「(聞いてると)気分が悪くなるときあるもんね」と話す本谷に、「自分も結構(自虐を)言うときがあるので…。ズルではありますよね」と答える尾崎世界観。その発言に、YOUと本谷から「ズルい」「ズルいよね」と声が飛び、尾崎は「『そんなことないよ』って言われると思ったのに」と肩を落としていた。
すると長濱が「でも、分かりますよ。コンプレックスを言われるほうが傷つくから、(自分が)先に言っちゃおうっていう」と理解を示すと、尾崎は「そういう恥ずかしいところを歌詞にしたり文章にしたりと、表現することがあるんですよね。財産でもあるので、無くすのはもったいないなと思ってて。バランスですね」と自己分析していた。
※記事内、敬称略。
9月28日(火)放送の『セブンルール』では、埼玉県・武蔵浦和駅の住宅街の一角にある天然酵母パン教室&ベーグルショップ「vivant(ヴィヴァン)」店主・伊藤万美子と市川寿美子の、双子姉妹に密着。息の合った2人が焼き上げるベーグルは、総菜・スイーツ系から変わり種など約60種類の豊富な味が楽しめる。さまざまな世代に愛され続け、オープン17年の人気ベーグル店を築いた、愛嬌(あいきょう)満点でシンクロっぷりが魅力の双子姉妹の7つのルールとは。
LINE 通知はいくけど音やバイブがならない送り方とは!?“iPhone芸人”かじがや卓哉がオススメする神機能『ウラマヨ!』
2025年01月31日 |
18:00
震災を知らない世代~「阪神・淡路大震災」をテーマにドキュメンタリーを制作する関西大学の学生たちを通じて“伝え続ける意味”を考える
2025年01月31日 |
10:00
お笑い×オセロ!サンドウィッチマン×かまいたち!!芸人総勢70人が参戦する“異種お笑い遊戯”『ビッグオセロ』
2025年01月31日 |
07:00
365日同じ朝食、暗闇でラジオ体操、手浴、肌のケア…老けない女子の秘密&イ・ボミが夫の俳優イ・ワンとの2ショットを日本のテレビ初公開
2025年01月31日 |
06:30
【おめざめ脳トレ】イラストが表しているものは何でしょう?【『クイズ!脳ベルSHOW』より】
2025年01月31日 |
06:00
「話を最後まで聞かない女は港区界隈に多い」コットン・西村真二&きょん“自分のことが見えていない女”を分析!
2025年01月30日 |
23:39