こだわりの強すぎる料理人直伝のレシピで麻婆豆腐対決！伊達みきお「同じ料理でもあんなに違うものなのか」

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料理上手なIKKOとギャル曽根が、2人をおおいに手こずらせる、こだわりの強すぎる料理人直伝のレシピで“麻婆豆腐”対決。MCのサンドウィッチマンらスタジオメンバーは、どちらに軍配をあげるのか。

『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』（10月17日放送／フジテレビ）は、今年5月に「水曜ネクスト」枠で放送され、料理人の異常とも言える“こだわり”にスポットを当てた新型グルメバラエティとして大きな話題を呼んだ。

今回は、スタジオを飛び出し、全国各地の異常なこだわりと愛情を持つ驚きの料理店をリポート。

また、おなじみの家庭料理を「めんどく先生」と称する料理人たちが考案した一手間どころか二手間、三手間…七手間、八手間…もかかる、けれど、どれも家庭で実践できる「めんどくさ～いクッキング対決」にゲストが挑む。

東京・浅草にある、とある焼き肉店。新鮮な素材を使った本格的なホルモン焼きが評判というその店は、いつも満席で、なかなか予約が取れないという。レポートに向かったあばれる君も、期待に胸を躍らせながら席に着くが、肉を焼き始めると突然「痛いっ！」「痛いっ！」と叫び出す。

肉の皿とともに店主からある物を使うように渡されたものの、店内は視界ゼロで焼き肉がまったく見えない状況に…。それはなぜなのか。

市川猿之助と神田愛花は、新橋にある本格四川料理で有名な中華料理店を訪ねる。スパイスにこだわりがあるというこの店のオススメは、石焼き麻婆豆腐。運び込まれたのは、この店で、これまで5000人が注文したなかで、まだ50人しか完食したことがないという“激辛石焼き麻婆豆腐”。

運び込まれただけでセキと鼻水が止まらず、神田は一旦外へ。そのこだわりの味とは？

ほかにも、注文が入ると港から船に乗って海上に長崎ちゃんぽんを届ける人情味あふれる食堂や、全国からその店の豚汁を食べるためにやってきて、朝から大行列ができるという、新潟にあるこだわりすぎの豚汁専門店、北海道の富良野にある、絶品だけど恥ずかしくてめんどくさ～いルールを守らないとおかわりできないカレー店、一杯のビールを注ぐのに5分もかかる最高の注ぎ方を追求したビール専門店…など、サンドウィッチマンの2人も「一体どうやってこんな店、 探したんだよ！？」と驚きの声をあげながら「めんどくさ～い料理店」を紹介していく。

だが、それらの料理店には、ただめんどくさ～いこだわりがあるだけではない。店主の料理に対する深い愛情や、ときに料理に込められた心温まる人間ドラマを解き明かしていく。

番組後半は、スタジオに招いた“めんどく先生”と称する、こだわりの強すぎる料理人直伝のレシピで、ゲストのIKKOとギャル曽根が“麻婆豆腐”対決を行う。

ギャル曽根は、ロジカルクッキング研究家の水島シェフ考案の「清涼感あふれる飲める麻婆豆腐」に挑み、対するIKKOは、四川省公認の中川シェフによる「究極の王道麻婆豆腐」に挑む。

家庭料理の定番とも言える麻婆豆腐は、料理上手な2人には難易度は低いと思われた。しかし、そのプロのこだわり満載のレシピは、2人を大いに手こずらせるものだった。スタジオメンバーの試食の感想は…。

めんどくさいけど、とっても美味しい料理の数々を紹介するだけでなく、ジャンルの違う4人の料理研究家「めんどく先生」が各コーナーで披露する料理の知識や独自の料理論を戦わすのも見どころのひとつ。

『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』は、10月17日（日）20時より、フジテレビで放送される。

――収録はいかがでしたか？

伊達：いろんな料理のその道のプロの先生方に集まっていただいて、めんどくせえ料理がテーマの番組なんですけど。いろんな料理店のめんどくさい料理をたくさん紹介して、その後スタジオで麻婆豆腐を作ったんですが、同じ料理でも「料理人によってあんなに違うものなのか」ってすごくビックリしましたね。

富澤：セットの中にある猫のキャラクターは一体何だったんだ？って。画面にもいっぱい出てくるので、ずっと気になってました。で、結局何だったんだって。後で聞いたら、（宮沢賢治の）「注文の多い料理店」をイメージしたらしくて。そこがずっと気になってました。

――一番印象に残ったお店は？

伊達：料理というか、長崎の出前のお店。船に乗っていって釣り人に出前するちゃんっぽん屋さん。あれは、ちょっと衝撃でしたね。しかも作っているのが奥さんだっていう（笑）。旦那さんは配達しているだけだっていう（笑）。よく探してきたな～と思いました。久々に。

富澤：僕もそれ一番印象に残っています。でも、最初にあばれる君が紹介した煙がすごい店。今時こんな店があるんだって｡ビックリしましたね。

――4人の「めんどく先生」がゲストで登場しましたが、どの先生がイチ推しですか？

伊達：僕はやっぱり、こじまぽん助先生ですかね。結構いろんな情報を随時挟み込んでくれてますし、意外にこだわりがあるんですよね。前回、深夜で放送した時は水島先生とやり合ったりして、それも面白かったです。今回はいろんな情報をくれたので、良かったですね。

富澤：水島先生ですかね。（麻婆豆腐を作るのに）強火をを使わないという（笑）。ほかの先生たちは、まだ遠慮がちなところもありますが、次回があれば、ほかの先生たちのキャラクターもわかってくると思いますね。

伊達：先生4人それぞれに、麻婆豆腐作って欲しいよね。

富澤：でも、時間かかってしょうがない（笑）。

伊達：確かに（笑）。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

伊達：みなさん大好きな麻婆豆腐。実際にスタジオで料理したんですが、コレは特に主婦の方なんかここまで本格的なもの作れたら、家族のみんなが喜ぶと思うんですよね。あと、好きな彼氏に作ってあげたりしてもいいんじゃないですかね。一個一個丁寧にやるので時間かかりますけど、やっぱり手間をかけた分だけ美味しいんだなぁってわかりました。四川料理の本格的な麻婆豆腐と、日本風というかそんなに辛くない麻婆豆腐と2パターン。どちらもちょっとまねしたくなりますよ。

富澤：日本全国にめんどくさい店がたくさんあったので、たぶん、みなさんの町にもまだまだあると思います。お近くにあるめんどくさい料理店の情報をお待ちしています！

MC：サンドウィッチマン

スタジオ出演者：IKKO、ギャル曽根、平愛梨、あばれる君

ロケゲスト：市川猿之助、飯尾和樹（ずん）、あばれる君、岡部大（ハナコ）、神田愛花、わらふぢなるお

めんどく先生：こじまぽん助、中川正道、藤田貴子、水島弘史

進行：山﨑夕貴（フジテレビアナウンサー）

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/b_hp/sandomendo/index.html