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「イヤミのシェーで、俺一回も負けたことない」と豪語する松本人志が、「シェー大会」をふたたび開催。渾身の「ジェ～～～～～！」を披露するも、まさかの失格に！？

10月15日（金）、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送された。

今回のMCを務めたのは、松本人志とフットボールアワー（岩尾望、後藤輝基）。ゲストには、川島明（麒麟）、谷まりあ、塚本高史、観月ありさが登場した。

二児の父である塚本は、子どもからおねだりされることについての悩みを告白した。どこまでわがままを受け入れていいのかと悩む塚本は「嫌われたくないじゃないですか」と本音をポロリ。

息子には「ダメだ」と言えるが、娘からは大人びた口調で「買ってくれないのね」と言われるため、つい甘やかしてしまうという。

娘を持つ松本や川島は、共感できるといった様子。その話題から、後藤は、松本の娘が赤ちゃんのころのエピソードを語り始めた。

後藤：松本さんが抱いてる赤ちゃんを見たら、おっぱい欲しそうで…。

川島：あー、まぁそりゃそうですよね。お腹減ったのかな。

後藤：ほんなら、松本さんのピチピチのTシャツ、ビャンビャンに乳首立ってるんですよ。

一同：（クスクスクス…）

松本：ぬひひひひ。

川島：お酒も進んでね。興奮してね。

後藤：それ見て、こう（赤ちゃんが顔を上げて乳首に吸いつきに）行ったん。

一同：（笑）

後藤：赤ちゃんが、松本さんの乳首をお母さんの乳首と間違えて、こう、ビャーって吸いに行ってて。もう吸うてんのよ。我々しゃべりながらも、「吸うてる！」思って。で、松本さん「何してんねん！」言うかなぁ思ったら、ゆっ……くり目を閉じはってん。

一同：あははははははは！

川島：与えた！？

後藤：母になってん！

一同大盛り上がりとなる中、松本は「あんとき、ちょっとだけ（母乳）“出た”からね！えらいもんで」とボケてみせた。また、この話の流れで、後藤は、息子のために高額の買い物をしたことについて明かした。

後藤：うちなんか、「ドラム習いたい」言うて。

松本：え！？

後藤：6歳です。息子なんですけど。

松本：あー、でもやる子はやるか。

後藤：「太鼓の達人」みたいのから派生して、「ドラムやりたい」言うて。「ドラムの体験レッスン行ってくんねん」「ああ、そうなんや」言うてたら、嫁が帰ってきたら「電子ドラムセット買ったから」みたいな。

松本：えー。

塚本：結構（値段）しますよね？

後藤：結構しますよ！ていうか「お前、どこ置くねん！」って。防音設備全部買って。下になんか敷いて。

観月：うわー、大変！

後藤：（ドラム叩くジェスチャーで）こんなんやってんすよ。

一同：（笑）。

後藤：それも、ちょっと弊害があるというか。俺がたまに晩飯作ったりするんですけど、「ご飯できたでー！」言うと、普通「はーい」言うてくんのが、「ご飯できたでー！」のあと（電子ドラムの音で）「ドゥクドゥン♪」って。

一同：（爆笑）

松本：ウソつけぇー！

後藤：マジですって！「ご飯できたでー！」「ドゥクドゥン♪」。「ドゥクドゥンは、ええねん！」言うたら、（シンバルの音で）「シャァーン♪」って。

松本：ウソつけぇー！！！

あまりにできすぎた話に、岩尾が「ちょっと『すべらない話』のつもりで話してへん？さっきから」とツッコむと、松本も「さっきからなぁ」と同意。後藤は「ほんまやねんて！」と言い張っていた。

最後は、松本が「シェー大会します？」と提案した。

この番組で以前にもやったことがあるが、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に登場するイヤミが驚いたときにするポーズ”シェー”のこと。松本が「イヤミのシェーで、俺一回も負けたことないです」「本気のシェーできんのかって」と、自信を見せると…。

谷：（顔をしかめて片言で）イヤミノシェー？？？

松本：なはははははは！

川島：違う！（イントネーションを直すように）「イヤミのシェー」！（谷が言ったのは）全部カタカナやったから（笑）。

谷：イヤミの「シェー」わかんないです。

それが何なのか説明されると、谷は「こんな感じの？」とポーズを取って見せ、なんとなく理解した様子。ここから全員が披露していくことになったのが、みな全力でやるものの、不発気味。

そんな中、観月が挑戦すると、手足の長さが活かされた綺麗なポーズがキマり、どよめきが起こる。

拍手と称賛の声が上がるも、「だいぶエグってきました」と、まだまだと言わんばかりの松本。「本物を見たい」（谷）の声を受けて、ついに松本の番に…。

松本は、立ち上がって肩の力を抜き、「ジェ～～～～～！」と叫んで全力ポーズ。絶叫の余韻が残る中…「ジェー言うてますやん」（後藤）、「失格でしょ」（川島）と冷めたツッコミが響き渡った。