岡山天音「僕の顔って変ですか？」漢数字の「二」に似ていると言われた過去を告白！

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8月28日（金）のフジテレビ『ダウンタウンなう』に、岡山天音が登場。

個性派俳優の岡山は、普段トーク番組にはあまり出演しないため、かなり緊張した様子。

大親友の山﨑賢人がVTRで登場し「天音はユーモアがあっておもしろいので、ぜひバンバンいじってください！」とメッセージが届く。

松本：（わざとらしく）ユーモアがあるらしいなぁ。

岡山：（大声で否定するように）いやいやいやいやいやいや…。

松本：バンバンいじっていいらしいやない！

坂上：だいぶハードル上がりましたよ。

早速、いじられた岡山は、何も言い返せず、困り顔を見せるしかなかった。

そんな岡山はまず、「僕の顔…変ですか？」という疑問を投げかける。

松本：別に、変な顔とは思わないですよ。でも、入ってきたときに「ああ、ホトちゃん（蛍原徹）が来たんかなと思った。

これに大笑いの岡山は、「いろんなものに似ていると言われたことがある」といい、

・サワガニ
・漢数字の「二」

などの例を挙げ、一同の爆笑を誘った。また小学校に入学したてのころのエピソードとして、上級生からすれ違いざまに「ねえねえ、この子！この間言ってた、すごい目が離れている子」と言われたエピソードを披露。

一同が驚く中、岡山は当時はまだ自意識もなく、傷ついたりすることはなかったが、「なんか『この出来事、忘れられなさそうだな』と思った」と語り、みな大笑いに。

とはいえ、今は「山﨑賢人の顔と入れ替わりたいか？」と聞かれても「いやぁ、どうなんですかね…あんまり興味ないっす」と、堂々と返答。自分の顔に自信をもって俳優の仕事をしていることをうかがわせた。

さらに素顔に迫るべく、エピソードが紹介される中、不登校だったことも明かした。「勉強も全然好きではなくて、仲がいい友達もいなかったですし…」と振り返った岡山。NHK『中学生日記』のオーディションに応募して俳優デビューを果たした。

岡山：（『中学生日記』の出演は、それまでの人生で）一番楽しかったんですよね。もっとやりたいなと思って、（所属する）事務所を探しました。

坂上：（そういう状況では）一歩間違えたら、どうにもならない人間（になってしまうん）じゃないですか。

岡山：ほんと、そうだと思います。

坂上：でも、なんとかなるからここに出れてると思うんです。

松本：ここに来るのも…出たくて出れない人いっぱいいると思うんですよね。

と、真面目なトーンで話す松本の話を、岡山は無意識で右手の人差指と中指を鼻の下に当てながら聞いていた。すると…。

松本：“加トちゃんペ”ですか？

この松本の絶妙な一言に、それまでの空気が一転、大きな笑いが。浜田は「そんなんで、笑かそうとは思えへんがな」とフォローしたが、松本は「まさか、こんなこと俺にしてくるとは！」と、お構いなしに追い打ちをかけた。

そこで、坂上は仕切り直すように「天音くん的には、なんで今があると思ってるの？」と質問する。

「今ですか？」と、頭上に目をやり考え込む岡山。

癖なのか、人差し指を口に当てて思いを巡らす。真剣な表情で考えていたが、途中で気づいたのか、一瞬ニヤッとしてから指を2本に変えると…。

松本が「加トちゃんペですか？」と再び突っ込んで、一同爆笑。松本も「さすがに天丼（繰り返す行為で笑いを取ること）は、ちょっと笑うてもうたけど」と、盛り上がる。

さらに岡山は、このあとの3人の話を「なるほど…」という表情で聞いていたところ、三たび指を鼻の方に持っていってしまい、3回目の加トちゃんペをやるのか！？という空気に。

さすがに気づいた岡山は、吹き出してしまい、「まだやるんだ（笑）」（坂上）、「まだ来るんだ」（松本）とツッコまれていた。

また、坂上から「この俳優さんいいな、こんなふうになりたいなっていう人、いるんですか？」と聞かれた岡山は、「木村拓哉さんとか、ブラッド・ピット」と回答。

意外な答えに、みな驚きの表情を見せるが「（自分と）対極にいるからなのかもしれないですね」と自己分析。そこで、坂上が「じゃあ、自分が属しているカテゴリーには、誰がいるの？」と尋ねる。

難しい質問だったのか、言葉に詰まってしまった岡山。上の方を見つめて考え込むが、何も答えが出てこず、一同はそれを見守る。

岡山：………………。

誰も何も話さない、無言の時間は、松本が「番組最高記録の間。耐えられない」と言い出すまで続いた。

松本：トークがすごいおもしろいって聞いてたのに。なぜこの番組に出ようとしたの？好きじゃなさそうじゃない、バラエティとか。

岡山：そうですね。苦手ですね。汗が…。

松本：なんで出ようと思ったの？

岡山：事務所が…。決まってて…。

松本：そうよね。本人、前のめりで出てない感じがものすごく“前のめり”で伝わってきて。

坂上：どんな気分？今。

岡山：（小声で）帰りたいです…。

弱々しく発せられた本音に、一同大笑い。松本は「アカンアカン。アカンで！まだ撮れ高、全然ないからな」と声を荒げた。

バラエティに不慣れな岡山だが、俳優としてはキスシーンや、ベッドシーンの経験も積んでいる。

本田翼とのキスシーンは「『なんか、すいません』という感じだった」と語り、柳ゆり菜とのベッドシーンでは、暴力を振るう演技もしたという。

松本：そんなことができるんや、君は。ほぅ～。

岡山：（相手の）髪を切ったりもしなくちゃいけなくて…。だから、どのみちみたいな…。

坂上：（意味がわからず）どのみち？

松本：（やっぱり意味がわからず）だから、どのみち？？

自分の言ったことがうまく伝わらず、動揺した岡山は、その場を切り抜けようとしたのか、浜田と松本に向かって急に質問を投げかける。

岡山：（おふたりは）今まで、出会った女優さんとかどうですか？

松本：なんでテメェに聞かれなきゃならないんだよ！

浜田：なに進行してんだよ！

一同：（爆笑）

松本：いや、まあそりゃ、きれいな人多いからね。だから、俺はキスシーンやベッドシーンなんてしたことないし。トーク番組ではこんな感じなのに、役に入ったらできるって、役者さんはすごいなって思うけどね。

坂上：天音くんからしたら、役の1枚フィルターがかかってるからできるんであって、プライベートでは…。

松本：プライベートはどれくらいですか？ファーストキスはいつですか？

岡山：あはっ。（笑いながら）ファーストキスですか？

松本：めっちゃ笑ろてるやん！

困った岡山は、笑いをこらえながら、再び浜田と松本に向かって「（おふたりは）おいくつのときですか？」と質問する。

その声にかぶせるように、「誰に聞いてんねん！」（松本）、「なに、仕切っとんねん！」（浜田）というツッコミがさく裂して、ここでも見事な“天丼”を見せたのだった。