10月20日(水)、映画「そして、バトンは渡された」の学生限定サプライズ登壇試写会イベントが行われ、主演の永野芽郁が登壇した。

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試写会の上映後に田中圭からのメッセージVTRが流れ「劇中で僕は優子ちゃん(永野芽郁)の血の繋がらないお父さん、森宮壮介をやらせていただきました。今日は残念ながら僕がそちらに行けなかったので、娘の優子ちゃんに行ってもらおうと思います」とアナウンスされると、会場がざわつき始め「早速、呼んでみましょう!優子ちゃんよろしくー!」の合図で呼び込まれた永野は「はーい」と登場。客席からは、「キャー!」、「ヤバイ!」という声が上がった。

「森宮優子を演じました、永野芽郁です。私観てたんですよ、(皆さんと)一緒に(笑)」と伝えると、客席からは「えぇー!」という反応が。「すすり泣いてる声とか聞こえたり、今も久しぶりに皆さんの声を聞けた気がして、なんだかすごくうれしいです」と笑顔がこぼれた。

永野芽郁、田中圭の嘘に振り回される

本作で初共演となった田中について、「いないからこそ話せる田中のエピソード」を求められると、永野は「話したい、いっぱい」とノリノリの様子。1つ目は「とにかく寝ぐせがひどくて、芸術です。『ちょっと寝ぐせついてますよ』という会話のレベルじゃない(笑)」と暴露。「どうやって寝たんですか?」というくらいに、毎朝田中の寝ぐせチェックが楽しみだったという永野は「寝ぐせ写真展を開いてほしいです」と提案していた。

さらに素性について「意外とおっちょこちょいでオチャメ」と明かすと、「あれだけカッコ良くて何でもできて、女性なんて『田中圭、大好き』って感じじゃないですか。なのに偉そうじゃなくてふざけてきたり、よく分からない嘘を言ってきたり…」と説明。そんな田中の素顔に「ツッコみづらいんですよ、本当か嘘か分からないから(笑)」と正直に答えるも「でも初対面のときからそうだったから、人を和ませる力があるん方なんだなって思いました」と称賛した。

また、映画の宣伝活動については「最近(田中の)嘘が増した」と証言。「1媒体につき“いち嘘”くらいの勢いなんですけど、取材する側は嘘か本当か分からないので『そうですね』と真剣に聞いてるんですけど、私は嘘と分かるので『どのテンションでツッコんだらいいんだろう』ってやりとりをやってますね。ツッコむこともあれば、そのまま無視することもある」と最近の微笑ましい悩みを打ち明けた。

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映画「そして、バトンは渡された」は、10月29日(金)より、全国公開。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

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