King & Princeの永瀬廉を主演に初実写映画化される「弱虫ペダル」。8月14日(金)の公開を直前に控え、新たなオフショット映像が解禁された。

「弱虫ペダル」は、累計2500万部を突破する大人気スポーツ青春漫画。主人公があるきっかけで自転車競技部に入部することになりそこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく…という物語だ。

本気、全力で山頂を走り抜けた永瀬&伊藤が大の字で寝転がり「光合成」

今回解禁されたのは、自転車初心者ながら、驚異の追い上げを見せる坂道(永瀬)と、総北の新エースとして絶対に負けられない意地を見せる今泉(伊藤健太郎)が、山頂バトルを繰り広げるシーンのメイキング映像。

1年生のウェルカムレースで最後尾からのスタートながら、ロードレーサーを手にした坂道が金城(竜星涼)ら3年生の先輩たちも驚くようなハイケイデンス(ペダルの回転数が早いこと)を見せ、山頂までを今泉と走り抜けるシーンだ。

自転車の撮影では一切CGを使用していない本作は、このシーンでも実際に永瀬と伊藤が山道で自転車を漕いで撮影された。ここまで1カットごとに繰り返し何度も走行し、ようやく山頂のシーンを撮影。

山頂を走りぬけた後に「カット!」の声がかかると2人は、三木康一郎監督とともにモニターで映像をチェック。だが、映像を見ながらもまだ2人の息が上がっており、1シーンの撮影だけでもかなりの体力を使っていることがわかる。

寒い時期に、早朝から日が落ちるまでの時間をフルに使っての撮影が行われた本作。連日の早朝からの撮影、さらにレースシーンという体力的にも精神的にも過酷な撮影を繰り返したからこそ、撮影の合間には2人が、まるで日向ぼっこといわんばかりに寝転がっている様子も。

本作が初対面となり、最初こそぎこちなかったが、練習や撮影を通じて徐々に打ち解けていったという2人。伊藤は目を閉じたまま「何も考えられない…」とぐったり。永瀬も「地球の一部になったみたい」「光合成してる」と全身で日光を浴びる姿が見られる。

時に仲間であり、時にライバルとしてお互いを切磋琢磨していく関係の2人が、太陽のぬくもりを感じながら休む貴重な機会となっていた。

https://youtu.be/wKIdvCSs_WQ

最新情報は、映画「弱虫ペダル」公式サイトまで。

配給:松竹株式会社
©2020「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008