田中真弓らが『ワンピースバラエティ』で1000話記念に裏話を大放出！収録前から「吉永小百合です」とボケて笑わせていたのは？

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1999年より放送がスタートしたアニメ『ONE PIECE（ワンピース）』（毎週日曜9時30分～）が、11月21日（日）、ついに1000話目を迎える。

その記念すべき日の前日、11月20日（土）15時30分より『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』が放送。ルフィ役・田中真弓、ナミ役・岡村明美、ウソップ役・山口勝平、サンジ役・平田広明、ロビン役・山口由里子の5人が出演する。

『ワンピース』が大好きな番組MCかまいたちとともに、それぞれの思い出深いシーンや声優同士のプライベートな交流まで、1000話、22年の歴史を振り返る今回。

フジテレビュー!!は、スタジオ収録の模様を取材。そのリポートを紹介する。

※この記事は、収録の裏側をリポートするものです。実際の放送内容と異なる場合がございますので、ご了承ください。

声優陣はスタジオに入ると、それぞれ雑談をしてリラックスした表情を見せる。台本を手に集まると、田中を中心に番組のタイトルコールを練習する場面も。場が温まったところで、収録がスタートした。

まずは、この番組だけに作られた特別な“物語”を、それぞれがルフィ、ナミ、ウソップ、サンジ、ロビンの声で披露する。

豪華なオープニングアクトで始まった収録。感染対策の一環で、スタジオに入る前、出演者であっても名前を名乗り、検温をしなければいけなかったのだが、田中が「吉永小百合です」と名乗るボケをかまし笑ったという、この日の裏話でさっそく大盛り上がり。

この話を聞いたかまいたち・濱家隆一が「最後に並んでいた平田さんが『梶裕貴です』ってボケてはったけど、皆さんもうスタジオに入っていていなかったから、僕らが笑っておきました（笑）」と付け足し、さらなる笑いを誘った。

「1000回で一番印象深いシーン」を語るコーナーでは、声優陣の中でも分かれるという“ジャンプ派”“コミックス派”“台本派”の話題に。ジャンプ派は毎週月曜に発売される「週刊少年ジャンプ」の連載で、コミックス派はジャンプから少し遅れ複数話がまとまったコミックスで、台本派はアニメの収録時に渡される台本で、それぞれストーリーを追うという。

今回出演した5人の中で、山口勝平はジャンプ派、岡村と山口由里子はコミックス派、田中と平田は台本派。その違いによって起こる悲劇も多々あったそうで、田中は「これから楽しいシーンの声を録ろうというときに、勝平さんから（ジャンプですでに掲載されていた）ある感動シーンを見せられて…泣いて（しばらく）収録ができなかった」というエピソードが語られた。

声の収録後、アニメの放送まで若干のブランクがあり、「何がネタバレか分からなくなる」という話や、「監督の指示通りにするか、自分の意見を押し通すか」という声優としての話、人気アニメのキャラクターを演じているからこそ街で“声バレ”してしまった面白エピソードなども。

さらに、声優陣から「かまいたちに聞きたいこと」のコーナーでは、山口由里子の「お互いに好きなところを3つ挙げてください」という質問に、かまいたちが赤面！？

そして、かまいたちが5人に、それぞれのキャラクターの声で「言ってほしい言葉」を言ってもらうコーナーは、大喜利状態に。かまいたちは「おもろい！」と笑顔を見せ、声優陣も渡された言葉を本気で発し、かまいたちとのコラボを楽しんでいた。

収録が終わると、田中が自身の携帯で記念写真を撮影。宴を満喫した様子の声優陣は「楽しかった～」と笑顔を見せスタジオをあとにした。