8月1日(土)13時30分より、フジテレビで『サンドと石井と知りすぎた芸人たちの会!』が放送される。
MCを担当するのは、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)と、元CBCテレビアナウンサーでこの春にフリーになったばかりの石井亮次アナウンサー。
“あるジャンルを知りすぎている”新世代の芸人たちがプレゼンターとなり、MCの3人に独自の最新情報や新たな角度からの見解などをプレゼン。最新情報がアップデートできていないサンドウィッチマンの“固定概念”を覆していく。
プレゼンターには「オンラインで世界一周した男!」「年間100日“やよい軒”に通う男!」「SNSの広告収入で世界一に輝いた男!」「年間1000km路線バスに乗る男!」「100匹以上の猫と触れあってきた女!」など、バラエティーに富んだ“あるジャンルを知りすぎている”芸人たちが登場して、一風変わったプレゼンを繰り広げる。
いまやお笑い芸人の中でも好感度は日本一、言わずと知れた誰からも愛される東北出身のモンスター芸人であるサンドウィッチマンと石井がタッグを組んで、初共演とは思えないほど息のあった掛け合いを見せ、新世代の芸人達と笑いを巻き起こしていく。
ド緊張の石井「 フリーってこういうことなのかと実感 」
サンドウィッチマンとともにMCを務める石井は、2019年に好きな男性アナウンサーランキングの5位に入るなど、お茶の間の人気を博してきた大阪出身の人気アナウンサー。
石井はフリーになり、他局での番組収録が初めて、芸人とともにバラエティ番組で司会をするのも初めて、さらに自身の名前が番組名に入っている冠番組も初めてと、まさに“初”づくしとなる収録に挑んだ。
収録後の取材で石井は、「大阪出身、愛知の放送局で20年働いていて、東京の“と”の字も知らないですから。東京駅に来るだけで足が震えるのに、フジテレビで多くのスタッフの方に囲まれて、本当にドキドキでした。フリーってこういうことなのかと実感しました」と収録を振り返る。
また、サンドウィッチマンとの共演に関しては「めちゃくちゃ緊張している中、お2人が温かな空気にしてくださっていたので、ありがたかった」と語った。
一方、サンドウィッチマンの伊達は、石井が緊張しているように見えなかったようで「存在感がすごかったですね。頼もしかったです」と石井のMCを絶賛した。
<サンドウィッチマン&石井亮次 コメント>
――収録を終えて、いかがでしょうか?
伊達:石井さんがフリーになって初の他局での収録ということで、始まる前にすごく緊張していて、「何でだろう」って思いました(笑)。やっぱり存在感がすごかったですね。頼もしかったです。
石井:サンドウィッチマンのお2人が優しいので、それに乗っかってやらせてもらいました。フリーになって初めての他局の番組なのですが、実は2012年の7月、ちょうど8年前の『うもれびと』(フジテレビ)という番組に出させてもらったことがありました。
その番組に出演したことがきっかけで『ゴゴスマ~GOGO!Smile~』(CBCテレビ)を担当、気がついたら関東にも(『ゴゴスマ』が)流れ、そしてフリーになって8年でここに帰ってこられたということで、勝手に感慨深い思いでいっぱいです。
伊達:すごい。また“8”というのが。フジテレビの“8”。
石井:そうなんですよ。8年ぶりに8チャンネルに帰ってこられました。さらに『うもれびと』も今回のこの番組も同じディレクターということで、縁が縁をつないで、大変なことになっていますよ。
伊達:そして僕、今日、結婚記念日なんです。でも、8年じゃなくて11年目ですけど(笑)。
――他局での収録を終えてみて、これまでと違う習慣などはありましたか?
石井:(これまでは)楽屋もないですし、水も自分で買っていました。ですが、今日の収録では楽屋にお弁当やお水が置いてあって、そんなところから違うなと思いました。普段は生放送をずっとやっていて、こういう収録番組というのをやったことがなかったので、本当に手探りでやらせていただいたという感じです。
――こういった芸人さんとのバラエティー番組は初めてだったと思いますが緊張されましたか?
石井:(アナウンサーの仕事を)20年やっていますが、めちゃくちゃ緊張しましたよ。最初は大変でしたね。最後までずっと緊張しっぱなしでしたね。
――バラエティ番組のMCの先輩として、サンドウィッチマンのお2人から見て石井アナのMCはいかがでしたか?
伊達:はっちゃけている部分もあったし、始まったら緊張感は特になかったですよね。いつもの石井さんという感じでした。
富澤:僕ら本当に台本がなかったので、全部お任せでやっていました。全然緊張しているようには見えなかったですね。
石井:お2人が作る空気だと思います。(スタジオに来ていた)若手の方々もめちゃくちゃ緊張するお2人だと思うんですよね。そして、僕もめちゃくちゃ緊張している中、お2人が温かな空気にしてくださっていたので、ありがたかったなと思います。
――フリーになって変わったことはありますか?
石井:当然、フジテレビとかで仕事ができるようになったということはあります。あとは、名古屋のCBCに毎日通っていて、これまでは社員だったので地下の駐車場に車を止められなかったのですが、 4月1日からは車で行けるようになったので、そのために中古の軽自動車を買いました。
伊達:軽自動車?本当ですか、それ?
石井:はい。これはもう好感度を気にしての車選びです(笑)。
――今回は特番での収録ですが、今後のレギュラー化の可能性など、手応えはありましたか?
伊達:若手の芸人のみんなが「この番組に出たいな」と思ってくれれば、そういう道もあるのかなと思います。今はあまりネタ番組とかも多くないですし、世に出るためにいろいろな知識を身につけている芸人もすごく多いので、そういう芸人にスポットを当てる番組として成立するのであれば、面白いかもしれないですね。
富澤:手応えしかないですね(笑)。
――サンドウィッチマンから石井さんに何かアドバイスはありますか?
伊達:将来の古館(伊知郎)さん、小倉(智昭)さん、みのもんたさんみたいになるのが見えましたね。フリーになって最初に僕らが一緒に番組をやらせてもらったので、ついて行きたいと思っています。
石井:お2人とご一緒できるということがあり得ないなので、ありがたかったですね。今日という日を忘れないですね。今日は夢見心地だったので、これを夢で終わらせないように頑張っていきたいなと思っています。
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