“レジェンド”葛西紀明がコメンテーターに就任!『北京2022オリンピック』
2月4日(金)開幕『北京2022オリンピック』
フジテレビ系『北京2022オリンピック』のコメンテーターに葛西紀明が就任する。
北京で開催となる冬季オリンピック(2022年2月4日開幕)。その4年に一度の冬のスポーツの祭典『北京2022オリンピック』の放送で、フジテレビ系の放送では村上信五がメインキャスターを務めることが決定しているが、このたび新たにスキージャンプ界のレジェンドの葛西紀明が“冬のレジェンド コメンテーター”に就任することが決まった(※葛西の「葛」は、中が「ヒ」が正しい表記)。
葛西がオリンピックの放送でキャスターを務めるのは、今回が初めてのこと。葛西は、1972年生まれの49歳。冬季オリンピック史上最多8回(アルベールビル、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)に出場している現役のレジェンドアスリートだ。
オリンピックでは、1994リレハンメルオリンピックの団体ラージヒルで銀メダル、2014ソチオリンピックでは個人ラージヒルで銀メダル、団体ラージヒルで銅メダルを獲得している。
9回目のオリンピック出場は叶わなかったが、北京オリンピックは“伝える側”として現地入りすることになった。
フジテレビ系では「スキージャンプ 男子個人ラージヒル決勝」(2月12日(土)19時50分~)を放送する。
注目の小林陵侑選手ついて「今季の陵侑は助走、踏切、空中とパーフェクトなジャンプの確率が高く、あのジャンプをされると誰も勝てないです。ドイツ、ノルウェーの選手も強いので安心はできませんが、ソチ以来8年ぶりのメダル獲得を期待しています」とコメントを寄せる。
メインキャスターは、村上信五、宮司愛海アナに決定!
さらに、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が村上とともにメインキャスターを務めることも決定。
宮司は、2018年から『S-PARK』のキャスターを担当し、土日のスポーツニュースを伝えている。宮司がオリンピックのキャスターを務めるのは、『東京2020オリンピック』(フジテレビ系)に続いて2大会連続の2回目となる。
<葛西紀明 コメント>
——コメンテーターの仕事の依頼を聞いたときは、どう思いましたか?
スキージャンプ選手としてオリンピックを意識してきたので、“オリンピックの番組に出演すること”に不安もありますが、チャレンジが好きな僕は、新たなモチベーションを感じています。
——オリンピックのテレビの仕事は初挑戦となります。意気込みは?
選手として8度のオリンピック出場経験をいかして、スポーツの感動をみなさんと共有したいです。
——メインキャスター・村上信五さんの印象は?
とっても素敵な方で、大倉山でお話をしたときもとても楽しかったです。そして何事にもとても努力されている印象を持ちました。
——冬季オリンピック史上最多8回出場している葛西選手にとって、オリンピックとは?
ジャンプ選手にとって、試合の中で最も大きな大会であり、僕が競技を続けるモチベーションの源です。
——レジェンド・葛西選手だからこそ伝えられること、伝えたいことは?
オリンピックという特別な舞台でのアスリートたちの緊張や心境はもちろん、オリンピックまでの準備期間のことなどをアスリートに共感しつつお伝えしたいです。
——これまでで印象に残っている冬季オリンピックは?
ソチオリンピックと長野オリンピックです。ソチ大会は個人、団体のメダルを取れたこと。個人のメダルは悔しさがありましたが、団体のメダルでは心から感動しました。
長野大会は、金メダルのメンバーに入ることができず悔しいに尽きます。それは、今でも競技を続ける原動力の一つになっています。
——フジテレビ系では「スキージャンプ 男子個人ラージヒル決勝」を放送します。見どころをお願いします。
もちろん、注目選手は僕が監督を務めるチームの小林陵侑です。今季の陵侑は助走、踏切、空中とパーフェクトなジャンプの確率が高く、あのジャンプをされると誰も勝てないです。ドイツ、ノルウェーの選手も強いので安心はできませんが、ソチ以来8年ぶりのメダル獲得を期待しています。
——フジテレビ系では「ノルディック複合 男子個人ラージヒル10km」を放送します。渡部暁斗選手のすごさ、期待することは?
複合はジャンプだけ良くても勝てないですし、クロスカントリーだけ良くても勝てません。その二つのバランスが一番良いのが、暁斗だと思います。
——上記以外で見たい・気になっている競技があれば教えてください。
女子ジャンプ、フィギュアスケートです。
——現地・北京で取材されることに関しての思いは?
コロナ禍で大変な中、苦しい練習を乗り越えたアスリート達が全力で大舞台に臨む姿を現地からお伝えできることに僕も熱く燃えています。みなさんに元気と感動をお届けできるよう頑張ります。
——視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
北京オリンピックを熱く盛り上げられるよう応援しつつ解説できればと思っています。僕自身まだ選手を続けていますので、北京オリンピックに出られない悔しさを噛みしめてこれからも頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
<村上信五 コメント>
このたびの北京オリンピックをレジェンドかつ現役である葛西さんがご一緒してくださること、これ以上なく心強く思います。
冬のオリンピックの厳しさを知り尽くされている中、ご自身もまだ第一線でのご活躍だからこその説得力は、葛西さんしか持ち合わせていないものです。僕らには知り得ない準備や調整の難しさなど、アスリートの方でしか感じ得られない感覚、体感を指南していただきつつ、伝える側にいらっしゃる葛西さんがどのような言葉でみなさまの元へお届けになるのか、僕も楽しみにしています。
<宮司愛海 コメント>
初めてオリンピック取材を経験したのは、同じく冬季、2018年の平昌大会でした。選手のみなさんの努力から生まれる筋書きのない感動の瞬間に心震え、以来“スポーツが伝えられること”とは何か、伝え手の立場から考え続けてきた4年間だったと感じます。
平昌、そして夏季の東京オリンピックを経て迎える二度目の冬季大会・北京オリンピックでは、これまで得た気づきや学びをすべて注ぎ込むつもりで、選手のみなさんのストーリーや競技の奥深さを余すことなくお伝えしていきたいです。
また、今回は現役選手でもある葛西さんが加わってくださることで、“選手目線”でもオリンピックをお伝えできることがとてもうれしく、私自身もわくわくしています。オリンピックを知り尽くしていらっしゃる葛西さんがどのように競技を捉えていかれるのか楽しみです。
過去のフジテレビ系冬季オリンピック主な出演者
1998年「長野オリンピック」
赤坂泰彦、斎藤陽子、陣内貴美子、大林素子
2002年「ソルトレイクオリンピック」
藤木直人、内田恭子
2006年「トリノオリンピック」
浜田雅功、三宅正治、八木沼純子
2010年「バンクーバーオリンピック」
平井理央、遠藤玲子、大島由香里
2014年「ソチオリンピック」
国分太一
2018年「平昌オリンピック」
野村忠宏、髙橋大輔、加藤綾子
<フジテレビ系『北京2022オリンピック』放送予定>
2月6日(日)
10時~「フィギュアスケートチームイベント 男子フリー 女子ショート」
2月9日(水)
20時~「ショートトラック男子1500m 準々決勝・準決勝・決勝 女子1000m 予選 女子3000mリレー準決勝」
2月12日(土)
19時~『北京オリンピック』
19時50分~「スキージャンプ 男子個人ラージヒル決勝」
21時45分~『北京オリンピック』
2月15日(火)
15時~「スピードスケート 女子団体/男子団体 パシュート決勝」
18時15分~『北京オリンピック』
19時50分~「ノルディック複合 男子個人ラージヒル10km」
2月18日(金)
17時~「スピードスケート 男子1000m」
※放送が追加される可能性、中継種目および競技スケジュールは変更する可能性あり。
<番組概要>
『北京2022オリンピック』
放送日時:
2月4日(金)開幕
出演
メインキャスター:
村上信五
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
冬のレジェンド コメンテーター:葛西紀明
音楽:
FUJI Network. Song for Athletes
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