ビッグボス新庄剛志、布袋寅泰へ作曲依頼？「すごく難しい条件ですね（笑）」

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ギタリストの布袋寅泰さんと、北海道日本ハムファイターズ監督の新庄剛志さんが、対談に臨みました。

2月19日（土）、フジテレビでは『まつもtoなかい～マッチングな夜～』第2弾が放送されました。

この番組は、松本人志さんと中居正広さんが“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する2人の様子を仲人として見守るという実験的なトークドキュメンタリー。

ここでは、放送された内容の一部を少しだけご紹介します。

伝説のバンド「BOØWY」のギタリストとしてデビュー以降、音楽シーンのトップを走り続ける布袋寅泰さん。

そして、2022年シーズンから北海道日本ハムファイターズの監督を務める“ビッグボス”こと新庄剛志さん。

音楽界と球界、それぞれの世界で常に熱い注目を集めるビッグスター同士のマッチングが実現。「共通点がわからない（笑）」という松本さんの心配をよそに、2人は楽しいトークを展開しました。

布袋さんは、新庄さんについて「ピュアで、僕よりもロックスターっぽいですよね。共演できると聞いて、会いたかったです」とコメント。

一方の新庄さんは「中学時代に、BOØWYを朝から晩までずーっと聞いてました！」と、布袋さんのファンだと告白。自身が高校生のときにも、修学旅行の道中の空港でたまたま布袋さんを見かけていたエピソードを明かしました。

「今年は（「新庄ビッグボス」の影響で）野球見る人多いですよね？」と布袋さん。

新庄さんは「その言葉がめっちゃうれしいです。野球に興味ない人たちが『どんな野球してんねん？』と、野球を見てもらえるようになるのが、うれしくて。だからこそ、僕はバラエティに出て、『プロ野球にこういう監督がいるよ！』って伝えたくて。でも、シーズン入ったら俺は主役じゃない。選手が主役ですね」と話しました。

その後も“BOØWY愛”を語る新庄さん。それに触発されるように、布袋さんは「40周年を迎えてみて、やっぱり、あの時あっての僕だと思います。パートナー・氷室京介と出会えたことはやっぱり大きいし、当時のメンバーで活動できたことは良かったですよ」と振り返りました。

さらに「楽曲はどうやって考えているのですか？」という新庄さんの質問に対して、「移動中とか、ふとした時に考えることが多いですね。リズムから構想しはじめることが多いです。あとは『バンビーナ』とか、『BE MY BABY』とか、フレーズきっかけで曲を作ることもあります」（布袋）と話しました。

トークはさらに続き、2人の海外生活について話題が移った場面も。

布袋さんは「50代のときにイギリスに移住していました。人生、全部が上手くいったわけじゃないけど、これでもうOKじゃない？と思った時に、“でもこれからは面白くならないの？今を面白くするには自分しかいない！”と思って。家族の10年間を使ってアドベンチャーしたいなと思いました」と回顧。

続けて「『夢』って言葉は、ちょっと恥ずかしくて暑苦しいと思うけど、大事なことですよね」と布袋さん。新庄さんも「（夢は）つかむまでの過程が楽しい！一度つかんでしまったら、また新しい目標を作って努力して、その繰り返しが人生だと思うんですよね」と話しました。

新庄さんが「今までの人生のなかで、夢を何個叶えましたか？」と聞くと、「100個は叶えたと思います。でも100個取ったから『100点』というわけじゃない」と布袋さん。

2人の話を聞いた松本さんは「そういう考え方をしたことなかった！」と驚き、新庄さんは「クリアできたらもう1個ハードルを上げたくなるんですよね」と続けました。

さらに新庄さんは、「『ビッグボス』の歌を布袋さんに作ってほしいんですよ。なので、今年、ファイターズがパ・リーグ2位になったときに、（その翌年の優勝を後押ししてもらうために）歌を…」とお願いを。

布袋さんは「僕、すでに（横浜）DeNAベイスターズに曲を作ってるんですよね」とたじろぎつつ、「1位ではなく“2位”になったら曲を作るって、すごく難しい条件ですね（笑）。もし本当にファイターズが優勝決定戦に登場したら、僕、どんな心境で試合を応援すればいいんだろう（笑）」と話し、スタジオは笑いの渦に包まれました。

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/b_hp/matsumotonakai/