千秋さんが、子供が自分からお手伝いをするよう仕向けることの難しさを指摘しました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
3月4日(金)の放送では、「子供に家事、どうさせる?」「素直になってみたら…どう変わる?」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、横澤夏子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが討論しました。
「料理をやってみたい」と言う子供…何からスタートすればいい?
まず紹介されたのは、親の料理の負担を減らすために子供に教えた家事の例です。
幼稚園時代から娘さんに朝食の作り方を覚えてもらったという千秋さんは、「使い方を間違えたら火事になるからと言って、使っていい家電を限定するようにした」とコツを伝授。
それでも「進んでお手伝いをする子はいない。そういう子が滅多にいないから、こういう特集で取材するのでは?」と、子供が自分からお手伝いをするよう仕向けることの難しさも指摘しました。
「小2の娘が料理をやりたいと言うのだが、けがや火傷が怖くて何から始めたらいいかわからない」という34歳女性のお悩みでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「そんな母の気持ちがわかる?」と問いかけました。
横澤さんは「自分が手をよく切る子供だったので、子供が同じ目に遭ったら…と想像すると怖い」と、女性の意見に同意。
投票の結果も、
「理解できる=64%」
「理解できない=36%」
となりました。
そんな中、千秋さんが「子供の力だから包丁で怪我をするといっても、たいしたことはないはず」と言うと、竹山さんも「子供は自分が関わった料理が出てくると、本当に喜ぶ」と“食育”の面からも千秋さんの意見に賛同。
子供向けのレシピ本「料理ができる子になる本」に登場した双子のモデル、りんかさんとあんなさんにも取材しましたが、2人は「自分で作ると美味しい」と声を揃えました。
2人がゲーム感覚で料理をしている様子に、横澤さんは「楽しそうだし、うちの子でもできそう!」と目を細め、番組公式SNSにも「子供とやってみます!」「協力することも学べそう!」などの声が届きました。
「見えない家事」は子供の時からやらせるべき?
「夫が“見えない家事”をまったくやらないタイプ。息子には夫のようになってほしくないので、今から“見えない家事”をやらせている」という30代女性のエピソードも登場しました。
横澤さんは「確かに小さい頃から教えるのは大事かも」と同意しましたが、千秋さんは「本当に困ったらできることだから、もっと他のことを教えてほしいし、教えるならダンナに教えるべき!」とバッサリ。
SNSも、「お小遣いをあげてやってもらうのがラク」「子供に手伝いをさせると後片付けが大変!」など、お手伝いに関する話題で盛り上がりました。
「カワイイ」と褒められて「全然そんなことない!」と謙遜するのはNG?
「素直になってみたら…どう変わる?」というテーマでは、横澤夏子さんが常に感じている不満が紹介されました。
横澤さんは「カワイイね」と言われた時に、「絶対そんなことない!」など謙遜しすぎる女性にモヤモヤするそうです。
中学生の頃、友達から「カワイイね」と言われて素直に「ありがとう」と返したら“変わっている人扱い”をされた経験のある千秋さんは、「謙遜しなければしないで、変な空気になる」と反論し、スタジオの男性陣も千秋さんに賛同。
一方、三上アナは「相手を褒めた時に『絶対そんなふうに思ってないクセに』と言われるのが心外!」と横澤さんに同意しましたが、一同から「三上アナ自身が、褒められても『絶対違う』と受け入れないタイプ」と指摘され、「私の話はいいんです!」とタジタジに。
SNSでは「過剰な謙遜はちょっとイヤ」「謙遜も処世術のひとつ」「過剰に褒められるとバカにされている気になる」など、さまざまな声が挙がりました。
他人には謝れるけど、夫には謝れない気持ち…理解できる?
「パート先の店長がミスしても謝らないのでイラッとするが、自分も夫には謝ることができない」という40代女性のエピソードも登場しました。
「せきらら投票」で、「夫に謝れない気持ち、理解できる?」と問いかけると、
「理解できる=74%」
「理解できない=26%」
と、圧倒的な結果に。
横澤さんは「素直に謝れない。いつも夫が先に謝るので『私に先に謝らせて!』と泣いたこともある」と、複雑な女心を告白。
同じく「謝れない派」の三上アナは、「どうしても夫が謝らなかったらどうする?」と問われて「謝らせます!」と即答し、スタジオをザワつかせました。
書籍「私を苦しめてたのは、『素直じゃない私』だったかもしれない。」の著者・有川真由美さんによると、「謝ったら負け、と思っている人にとっては、相手は“敵設定”」だそうです。
「尊敬される人は、何かあったらすぐ謝る」という有川さんの教えを受けて、三木さんは「その場で求められているのが謝罪なら、言い訳せずに謝罪さえすれば次に進める」とアドバイスを送りました。
大変さを素直にアピールできない人には日記がオススメ!
「育児と仕事が大変だけど、職場では強がってしまう」という30代女性のエピソードでは、横澤さんが「わかる!自分よりもっと大変な人もいると思うと『大変』と言いづらいし、ちょっと『大変』と言っただけで“大変アピール”と批判されることもある」と激しく同意。
「基本的には『今日、これができた私はすごい』と考えるようにしている」と、何かあったときでも「大変」と捉えない思考法を伝授した千秋さんは、「子供の頃、日記に『ウェンディ』と名前をつけて、『何かあったらウェンディに話そう』と思って日記を書いて、スッキリしていた」とも語りました。
「誰でもいいから『大変』と言える相手が必要」という竹山さんも、千秋さんの日記のアイディアに共感。「オレも日記書いているけど、これが表に出たらヤバいくらい悪口しか書いてない」と、スタジオを笑わせました。
買い物中に「どっちがいい?」と聞いてくる妻への対処法は?
「妻が買い物中に『どっちがいい?』と聞いてくるけど、自分がどちらかを選ぶと反論してくる」という40代男性のお悩みでは、SNSに「わかる!」という意見が殺到しました。
千秋さんは「相手の中で答えが決まっている場合でも、本気で相談してくれる相手には『悪い意見も言うよ』と、正直な意見を言うようにしている」と主張しましたが、横澤さんは「背中を押して欲しいだけだから」と反論。
SNSにも「そういう時は、肯定的な意見を言ってほしいだけ」「なるほどな!って思いたいだけで、本当に選んでほしいわけではない」など、質問を投げかけた側の心境を代弁する投稿が届きました。
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