鈴鹿央士、杉野遥亮からのメッセージに感謝「尊敬しています」

鈴鹿央士さんが、フジテレビ『めざましテレビ』3月のエンタメプレゼンターに就任し、3月8日に初回出演を果たしました。

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鈴鹿さんは、2000年1月11日生まれの22歳。映画「蜜蜂と遠雷」（2019年）で映画祭の新人賞を独占し、主演映画が目白押しの若手俳優です。

4月からは、土ドラ『クロステイル ～探偵教室～』（東海テレビ・フジテレビ系／4月9日スタート！毎週土曜23時40分～）に主演し、飛田匡（とびた・たすく）役を演じます。

フジテレビュー!!では、エンタメプレゼンターとして、初回出演を終えた鈴鹿さんにインタビュー。『めざましテレビ』に出演した感想や次回に向けた意気込み、また気になるドラマ撮影の様子なども聞きました。

次回、鈴鹿さんは、23日（水）に出演予定。

――初回出演を終えた感想は？

まだフワフワしています。実感がないというか、「本当に放送されたのかな？」って。楽しかったですし、朝起きたときのワクワク感がまだ続いていて、「（出演するのが）楽しみ！」というのがまだ残っている、不思議な感覚です。

（出演するにあたって）緊張しました。控室のときはまだよかったんですけど、スタジオに向かうエレベーターに乗った瞬間に緊張し始めてしまって。

『めざましテレビ』の制作やスタッフの方がいるところを通って、スタジオに行くのですが、皆さんとても優しかったです。「頑張ってね」、「いってらっしゃい」と笑顔で送ってもらいました。心が温かくなりました。

生放送は、秒単位で「ここからここまで」と決められている中で、一発で決めなければいけない。

視聴者の皆さんが、朝の準備や支度をしている間に見ている番組ということもあって、感覚として、「いってらっしゃい」という、さわやかな朝を届けようという気持ちは、（映像）作品に対して抱いたことがなかったです。

そういう気持ちをもってカメラの前に立つのは、新鮮な気持ちでした。

――今日の『めざましテレビ』出演に点数をつけるとしたら？

68点。やっぱり、もうちょっと「ハキハキとしゃべれたかな」とか「答える場面で、もう少し早めにできたらな」とか。

あ、でも、それで言うと…。意外とできてましたかね？

では、78点で！次は100点を目指して頑張ります。

――今回、エンタメプレゼンターとして、出演が決まった感想は？

「大丈夫ですかね？」って（笑）。

マネージャーさんたちも、僕が寝坊することを心配していました。朝にハキハキ歩いたりすることが苦手で…。

パッと起きたら大丈夫だとは思っているんですけど、（朝起きるのが）強い方ではないので。

あとは、生放送で時間が限られた中で、僕の話すスピードで、頑張らなければいけないなと思いました。

――昨夜は何時に寝て、今朝は何時に起きましたか？

昨日は、夜の10時過ぎころにはベッドに入っていて、今日は3時2分くらいに起きました。

3時にめざましをセットしていて、「（アラームが）鳴っているな～」と思って、一度めざましを止めてウトウトしながら、「ヤバい！遅刻している！」となって、目を覚ましました。

無事に初回は、寝坊せずにすみました。次回からも、遅刻しないように気を引き締めて頑張ります。

――今回の放送では杉野遥亮さんから届いたメッセージが紹介されましたね。

うれしかったです。映画で共演させていただいたのですが、現場で悩み相談というか人生観みたいなものについて2人で話をして、「自分を見失いそうになる時もあるけど、何が好きで何が嫌かとか、自分の考えを大切に」という言葉をもらいました。

ただ「楽しい」というだけで生きていたいけど、そうもいかないので、「いろんな人と出会って、いいところを吸収して、自分のプラスにできる人になろう」と思えました。

杉野さんと話していたら、いろいろなことを考えられるし、ポジティブに物事を進めていけるようになります。そういう人ってステキですし、尊敬しています。

杉野さんとは、共通の知り合いというか先輩がいて、その人から「（鈴鹿は）杉野さんと話が合うよ」と前から言われていたので、話してみたいと思っていたんです。

――出演後のSNSでは、「癒されました」などの書き込みが多く見られました。そんな癒しオーラを纏う秘訣はありますか？

なんだろな…。今、マネージャの頭の中にハテナマークが出ています（笑）。

マネージャー：“怒らない”というのはあるんじゃない？

怒らないというよりは、一回話をくみ取ること。自分の中で受け入れることは、ありますかね。理解しようとしてできなかったらできなかったで、考えればいいかな、と。

自分の中で咀嚼（そしゃく）するようにはしています。

――出演が決まったことを誰かに報告しましたか？

両親には、「通勤途中で事故らないように」、「寝坊しないように」と言われました。

細田佳央太くんからは、佳央太くんも朝の生放送に出演していたことがあったので、「朝の早起き頑張って！」と連絡が来ました。

佳央太くんとは、（前に）撮影が3ヵ月ほどずっと一緒で、朝が早い時の僕の雰囲気を知っているので（笑）。

――土ドラ『クロステイル ～探偵教室～』の共演者の方には伝えましたか？

まだ、伝えられてないですね。

めざまし出演後に撮影の現場に行って、ちょっと僕が眠たい素振りをしてしまったときに、「『めざましテレビ』に出たもんね」と言われたくないな、と思いまして（笑）。

（共演者は）先輩方が多いですけど、早朝に出演したからといって気を遣っていただくのは申し訳ないですし。「全然いけますよ！」っていう風に現場に居たいです。

今日の放送を見てくださった共演者の方もいると思うので、「次はいつ出演するの？」という話にはなるかもしれないです。そういうときは、背筋を伸ばして頑張ります。

――ドラマの撮影現場での印象的なエピソードはありますか？

撮影が始まってすぐに、このメンバーでよかったなと思いました。（ジョーカー探偵学校の同級生）7人（堀田真由、草川拓弥、篠田麻里子、福山翔大、伊藤正之、遊佐亮介）が、すごくステキな方々で、現場の雰囲気とか、盛り上がり方もいいです。

話す話題とかも、「ここのごはん屋さんがおいしかったよ」とか「マッサージでツボ（を押すなら）ここがいいよ」とか（笑）。

福山翔大くんが筋トレをよくすると言っていたので、僕が小さめのマッサージ器を現場に持って行って、翔大くんの肩にあてたりとか。

この間、都賀真一役の遊佐さんと2人で話していて、「このメンバーでよかったなと思います」と言ったら、「そうだね。本当にステキな人たちが集まってよかった」と言ってくださって。そう思っていたのが僕だけじゃなかったんだな、と。

なので、毎日幸せですね。本当にいい雰囲気です。

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――ドラマの見どころを教えてください。

今、いろいろなシーンを撮っていて、先生たちから学ぶ探偵の技術とかも、見て一緒に学べるところだと思います。

まずは、何も考えずに、僕ら生徒7人の群像劇といいますか、ワチャワチャ感というか…頑張っている姿や、クセの強い先生方も登場するので、そういう部分も楽しんでもらいつつ、1回だとわからない部分もあるかもしれないので、細かいところに注意しながらもう一度見てほしいです。

――今後挑戦してみたいことはありますか？

何かもの作りをしたいです。服を作るとか、縫物をするとか、料理でも、“何かから何かを作る”ということがしたいです。

別に芸術系というわけではなくて、何かを作る作業を楽しみたいです。

――次回の出演に向けた意気込みと、視聴者の方へメッセージをお願いします。

今回は自分のことで精一杯だったので、次回はちゃんと見てくださっている方々に、「いってらっしゃい」、「ステキな1日になりますように」という気持ちを込められるように、もう少しリラックスしながら臨みたいと思います。

ぜひ次回も、見守ってくださいというか、見届けてください！