松村北斗さん(SixTONES)と駿河太郎さんが、TDCソフトのイメージキャラクターに就任。テレビCM「宣言」篇が3月18日から全国で順次オンエアされます。
TDCソフトは、今年60周年を迎える企業。今回、その歴史の中で初めてCMが制作されました。
歴史的な本CMは、TDCソフトで働くエンジニアの松村さんと先輩社員の駿河さんが、取引先の業務の改善を模索し、より効率的なシステムを提案していくドラマ仕立てのストーリー。シリーズのオープニングということで、松村さんが仕事のコンセプトを長セリフで紹介していきます。
「初めまして?」「どこかで挨拶したような…」の2人でも息ぴったり
ネイビーのビジネススーツで登場した松村さんと、グレーのスーツを着た駿河さん。2人は、今回の撮影が初共演ということもあり、撮影現場のオフィスでにこやかに挨拶を交わしました。
「初めまして…だよね?」と切り出した駿河さんに対し、松村さんは「以前どこかでご挨拶したような…」と不安げな表情を見せていましたが、駿河さんの「俺的には初めてなんだけど(笑)」という言葉により、“初対面”ということで解決。
その後もトークが弾み、あっという間に打ち解けた松村さんと駿河さんは、カメラの前でテンポのいい掛け合いを披露。ビジネスドラマのワンシーンを切り取ったようなムードたっぷりの撮影が順調にスタートしました。
松村北斗がイントネーションに苦戦
長ゼリフのシーンを控え、セリフの練習に余念がない松村さん。緊張の面持ちながらも滑舌よくセリフを話し続けていましたが、「あれ?今の話し方って合ってます?」と不安げな表情でスタッフに確認するひと幕も。
地域によって独特のイントネーションがある静岡県出身の松村さんは、「誰か、標準語圏の人はいますか~?」と周囲に呼びかけ、「『先に』っていうセリフのイントネーションが違っていないか聞いてください」とお願いしながら練習。
高難度な長ゼリフのシーンを無事にクリアし安堵した松村さんに、スタッフから温かい拍手が贈られました。
松村北斗と駿河太郎の意外な共通点
松村さんが静岡県で育ったことを知った駿河さんは、ご自身の奥さんも静岡県出身であることから、撮影の合間に「静岡トーク」で花を咲かせる姿が見られました。
特に盛り上がったのは静岡県にあるレストランの話題で、「あのハンバーグは本当においしい」「静岡に帰省したときは必ず寄る」「東京にいると食べられないのが残念」とお互いの話に共感しながら頷く場面も。
メニューの名前や値段、季節のフェア開催など話題が尽きる様子はなく、2人のトークは撮影再開まで盛り上がり続けました。
TDCソフトの仕事内容に感心
オフィスで仕事をするシーンの撮影時間が長かったこともあり、松村さんと駿河さんは本当に同じ職場の後輩と先輩のように仲よく話す姿が見られました。TDCソフトの社員を演じているためか、同社の仕事に対する情熱的な姿勢や考え方について話を弾ませることも。
コンピュータのプログラム画面を見ていた駿河さんは「こんなに早くキーボードを打ち込むなんてすごいわ。本当はこんな仕事してるんや…」と驚きの表情を見せると、松村さんもモニターを覗き込みながら感心していました。
<松村北斗、駿河太郎 インタビュー>
──創業60周年を迎えるTDCソフトのCMキャラクターに起用された感想をお聞かせください。
松村:素直に「うれしかった」のはもちろんなんですけど、TDCソフトさんが初めてCMを作るから(自分と駿河さんは)世界で唯一の2人なんですよね(笑)。その1人に選ばれてすごくうれしかったですし、正直「TDCソフト」っていう社名に馴染みはなかったんですけど…ご縁があって調べてみたら、生活の基盤を支えてくれている会社だということを知って、このCMに出演できたことをさらに光栄に思いました。
駿河:僕も、まずは本当にうれしかったです。松村くんと同じように、どういう会社なんだろうって調べたら、本
当にいろんなところで生活を便利にしてくれている会社なんやなっていうことがわかりまして、気づかないところで僕らの生活をどんどん上げてくれてる企業のお手伝いをすることができてうれしく思っています。
──CM撮影中、演技で特に意識したことはありますか?
松村:やっぱり“後輩感”は強く出さないと。ちょっと“今時の子”らしい生意気さが強く出すぎちゃうとヤバいなぁと思いつつ。ただ、そこも要素としては必要なのかなって。その塩梅が難しかったんですけど、それは太郎さんがビシっと支えてくれたんで。
駿河:やめてください、全然支えてませんから(笑)。後ろからコショコショ言ってただけなんで。
松村:そのコショコショにめちゃくちゃ支えられながら…長ゼリフもありましたし、過酷でした(笑)。
駿河:(キャラクター設定は)エンジニアの先輩後輩みたいなイメージじゃないですか。ちゃんとした先輩に見えないといけないし、スマートな印象を与えないといけないんですけど、こんな感じなんで(笑)。北斗くんは黙っててもスマートさが出てるからいいですけど、「俺、どうやったらスマートになるのかな?」って不安でしたけど、監督やTDCソフトの方にOKをいただきましたので、よかったんじゃないかと(笑)。
──このCMが初共演となる松村さんと駿河さんですが、お互いの印象はいかがでしたか?
松村:いろいろな場面で言葉で支えていただいたり、アドバイスのようなことをいろいろと言ってくださったり、本当に「TDCソフトみたいな方」だと思いました。これ途中で思いついたんで早く言いたくて(笑)。
駿河:本当に“今時の子”じゃないというか…男がほれる顔してるんですよね。男の人がほれる顔してるし、女の人ももちろん好きでしょうけど、だから俺はすごくいいなって。見ててほれぼれする顔でしたね。
──「世の中をもっとSmartに」がコンセプトのTDCソフトですが、お互いにSmartだと思うところはありますか?
松村:1シーン目の休憩時間から声をかけてくださって、1カットだけご一緒する方にもコミュニケーションをとられていて「スマートだな」と。みんなそれで緊張してた顔がパーってするんです。言葉に一切の無駄がないんです。僕が言ったセリフの中にある「スマートが意味する無駄のなさ」って、まさにそれだったんですよ。
駿河:(松村さんは)立ち姿がスマートです。僕にはないものなんで、うらやましいと思いました。
──今年に入って「あたりまえ」だったことを変えたエピソードはありますか?
松村:休みといえば寝るか、本を読んで映画を観るという感じだったんです。ボーっとしてしまう時間も長かったんですが、思い立ってゲームを買ってみたんです。そこからは、仕事以外の時間を全部ゲームに注ぎまして(笑)。「ゲームしないけど?」みたいな自分が「早くやりたい!」に変わりました。
駿河:今年に入ってというより40歳を超えたあたりからですが、コロナ禍もあって外に出る機会が少なくなって…ある時、自分の身体を見て「これじゃダメだ」と思って、夜のご飯は炭水化物抜きにしました。苦痛ですけど(笑)。40超えてだらしない身体になっていく自分も嫌だから、食に気をつけるようになりました。
──CMは卒業シーズンの3月にオンエアされますが、「卒業したいこと」はありますか?
松村:僕は「新しいもの音痴」なんです。今はスマホに交通ICを入れられたり、クレジットカードまで入れられますよね。家を出て水を買って、コンビニでタッチで払えますよね。駅でもそうじゃないですか。テレビ局に着くと検温があって、タブレットみたいな機械に顔を向けておでこを出して、消毒をシュッとやってたら、もうワケわかんなくなっちゃって…改札におでこを見せてたんですよ(笑)。それやった時に、さすがに(新しいもの音痴を)卒業しないと日常生活できなくなっちゃうな、と(笑)。
【被害急増】国際電話を利用した詐欺電話 見抜くための“10の特徴”とは?総務省や警察かたる…専門家「不審な電話はすぐに切って」
2024年12月27日 |
15:19
【必見】どっちがお得?「年末年始セール」で“お買い得”商品を一挙紹介!!衣料品は?家電は?食料品は?
2024年12月24日 |
13:41
日本の小学校教育に世界が注目!「靴は揃える」「教室は自分で掃除する」…学校生活を通して学ぶ「社会の仕組み」
2024年12月22日 |
08:00
「トリプルデミック」による薬不足が深刻化 インフル・コロナ・マイコプラズマの同時感染…今後の感染対策は?
2024年12月20日 |
14:46
寒い冬は「隠れ骨折」に要注意!生活する中で“いつの間にか骨折”…専門家に聞いたリスクと予防方法は?
2024年12月19日 |
16:04
【悲鳴】補助金減額「ガソリン・灯油」きょうから値上げ 運送業者・クリーニング店も打撃・・・天然温泉にも影響か
2024年12月19日 |
14:25