「ふっかさんがIMPACTorsに嫉妬していた」滝沢歌舞伎の舞台裏エピソード

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Snow Man（岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介）が主演を務める「滝沢歌舞伎 ZERO 2022」が4月6日より開幕。初日を迎えるにあたり、マスコミ向けの公開稽古と会見が行われました。

2006年に「滝沢演舞城」として誕生し、2019年にSnow Manに受け継がれた「滝沢歌舞伎ZERO」。本作では、滝沢秀明さんが演出を務め、全体的な振り付けを五関晃一さん（A.B.CーZ）が担当しています。

また、後輩グループのIMPACTors／ジャニーズJr.（佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我）も参加し、舞台に華を添えました。

公開稽古終了後の会見では、本番さながらの熱演を見せたSnow Manが登場しました。

会見に先立ち、一人ずつ挨拶していく流れで、向井さんは「みんなの万能調味料こと、塩麹よりも向井康二です！」とお決まりの挨拶の後「今回は楽しいトークをしましょう」と盛り上げます。阿部さんは「（報道陣に向かって写真を）かっこよく撮ってもらえたら嬉しいです」と加え、メンバーからは「あざとい」と声が上がっていました。

「僕たちの笑顔を皆さんに撮っていただけたら嬉しいです」と佐久間さんも続くと、挨拶の順番が最後だった宮舘さんは、前の挨拶をした佐久間さんでひと盛り上がりがあったこともあり、「最後に宮舘さん…」と紹介されると同時に、自分の順番を飛ばされたと勘違いし「俺わい！」と勢いのまま突っ込こんでしまいメンバーは大爆笑。顔を赤くして「よろしくお願いします」と挨拶し、佐久間さんと目をあわせて笑い合っていました。

滝沢歌舞伎をSnow Manが受け継ぎ4年目を迎える今年。4年間で成長したところを聞かれると、深澤さんは「今回は、コンビやトリオで披露する演目があるので、それをみていると、みんな成長しているなと思いましたね」とコメント。

ラウールさんは「俺とめめ（目黒）がいつも楽屋に戻ったときに『ここいいよね！』て話すところがあるんですけど、ふっかさん（深澤）がラップをやっているんですよ。すごくハマっていてかっこいいなと思います」とベタ褒め。

「いやいやいや…え、本当に？」と落ち着かない様子の深澤さんは「今度からラップやろうかな」と満足気な笑みを浮かべました。

「パフォーマンス面だけではなく、身長も伸びているのでは？」とリポーターに指摘されたラウールさんは「実はシークレットブーツを履いているので、そう見えるだけで本当は170センチくらいです」とボケる。

「一説によると190センチを超えたという噂も」と追及されると「そうなんですよ。そろそろ頑張って」とアクリル板に軽くパンチ。佐久間さんは「そろそろ（アクリル板の高さを）超えそうですからね」とコメントしました。

「4年目ということで、年々積み上げていく中でプレッシャーはありますか？」と聞かれた目黒さんは「滝沢歌舞伎に帰ってくると本当にジャニーズJr.の頃からお世話になっている場所なので、いろんなことを思い出しますし、その中でも後輩のIMPACTorsにもいい背中を見せられるように、というのは考えていますね」とコメントしました。

「滝沢歌舞伎のために、普段から取り組んでいること」を聞かれた佐久間さんは、渡辺さんの名前をあげて、「ダンベルでめちゃめちゃ筋トレしてるんです」とコメント。

渡辺さんは「ジムに行って、トレーナーさんに楽屋でできる筋トレのメニューを考えてもらって、それをやるようにしています。楽屋にダンベルが置いてあります」と報告。

佐久間さんは「腹筋太鼓のときに横の面が見えるんですけど、厚みが例年とは全然違います。すごい分厚いです」と絶賛しました。

そんな渡辺さんは「ラウールとめめが、楽屋に敷布団を買っていた」と報告。ラウールさんによると「リラックスを極めようということで、ここに家を作っちゃうみたいな」とのこと。楽屋作りにこだわっていると明かしました。

続けて、向井さんが「急にみんながバスローブが欲しいって言い出して、バスローブジャンケンをした結果、僕が勝っちゃったので、みんなの分を買うことになりました」と告白。「今頼んだので明日か明後日に届きますね。ネイビーと黒の２色展開でやらせてもらってます」と明かしました。

渡辺さんは「もしかしたらステージ上よりも、楽屋の方が成長しちゃってるかもしれないです」と苦笑いしました。

歌に、ダンスに、アクションに、歌舞伎といった様々なエンターテインメントが詰め込まれている本作。「1番大変だと思うことは？」と聞かれた岩本さんは、「一幕の後半にはけて次のスタンバイするときに『あと20秒です』って言われて、何もできてない状態で20秒と言われたのは初めてのことだったのでびっくりしました。人によっては余裕な人もいますけど」とコメント。

目線の先にいた深澤さんが「僕は同じシーンで着替えやメイク後に言われたのは『あと6分あります』でした」とコメントすると、会場からは笑いが。阿部さんは「すごいね18倍」と冷静に計算して驚いていました。

今回「MY FRIEND」の楽曲中エアリアル（布などを使用した空中パフォーマンス）を披露している佐久間さん。「滝沢くんの方から『腕の筋肉を見せてくれ』というふうに言われたので、ほぼほぼ腕を使って少し体を使うくらいなんですけど、パワー系で頑張っています」とコメント。「そのあと、メカ太鼓っていう回転する太鼓をやっていて、回転がさらにプラスされるのでだんだん頭が痛くなっていますね。地球の遠心力ってすごいなと思いました」と笑いました。

演出を務める滝沢さんについて聞かれると、ラウールさんが「ふっかさん（深澤）が嫉妬しているなと思ったことがあります」と切りだし、「康二くんがIMPACTorsと滝沢くんが一緒にご飯食べているらしいという話を言ったら、ふっかさんが『ふーん、いいじゃんいいじゃん』って。後輩に目をかけるよになってから、自分には目をかけてくれないのかという寂しい顔してました」と暴露。

深澤さんは「もちろん、寂しさはあるよ。滝沢くん、『行こう』って言ってくれてたのに、一向に行かないままIMPACTorsと言っちゃったんだから…」とコメントし「ご飯いきましょう」と懇願していました。