藤あや子「60歳を過ぎてからが勝負です」重版決定の写真集で魅せた大胆さ

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藤あや子さんがデビュー35周年を記念した写真集「FUJI AYAKO」（講談社）で、「黒ビキニ」や「下着に白シャツ」に挑戦した感想を語りました。

“引き締まったボディ”が話題となった写真集の発売を記念して開催された、記者向けのフォトセッションと取材に登壇した藤さんに、フジテレビュー!!がインタビューしました。

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――写真集で魅せた大胆な黒いビキニ姿が印象的です。実際に身につけられてみていかがでしたか？

撮影に関して、「この衣裳にしたい、この水着にしたい」という自分の意見は一切ございませんでした。用意していただいたものを着てみるだけでしたが、黒のビキニを見せられたときには「マジで着るの！？」って言いました（笑）。

そこはもう（着てみて）ダメだったら載せなければいいなと。私は、結構いい加減な性格なので開き直って「じゃあやってみよう」みたいなノリで着ちゃいました。

――普段は着ないテイストの水着や衣装を着てみて、新たな発見はありましたか？

下着の上に白シャツを羽織っただけのカットがあるのですが、ああいうのって「男性が好きなカット」というイメージあって「本当に着るの？」なんて思ったんです。でも、意外と前面に出した色気というよりも、控えめな色っぽさが出ていて、「確かにシャツ1枚の姿も良いな」と思いました。

あとは、ピッチピチで体のラインが見える、昔で言うと“ボディコン”ですか？いつもゆるゆるのジャージとかジーパンとかしか履いていなくて、ああいうのもほとんど着たことがなかったんです。

着たらすごいぴっちりとしたラインが出て、最初は「こんなピチピチを着るの？」と思ったんですが、撮影が始まったら“その気”になりますね。恰好って大事だなと思いました（笑）。

――発売後、即重版も決まる人気ぶりです。次回作も期待しています。

何、言ってるんですか。そんなもう無理です、無理です！ギリギリですよ、もう限界です（笑）。

――これからも“先輩”として、希望を見せていただきたいです。

自分より若い女性にそういう風に言ってもらえるのってすごくうれしいんです。本当に、60歳を過ぎてからが勝負ですから。