松坂桃李さんが、結婚後のポジティブな変化を語りました。
5月15日(日)の『ボクらの時代』は、公開中の映画「流浪の月」に出演する、広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さんが2週にわたって登場する後編が放送されました。
広瀬すず「20代で結婚してやる」が「すでに計算が合わない」
3人は、結婚について言及。広瀬さん、横浜さんが結婚願望を、松坂さんは女優・戸田恵梨香さんとの結婚後の変化について語りました。
横浜:僕も20、21で親が結婚して、もう(自分の歳で)、僕を生んで育てているので。その歳になったときに、自分も意識したし。守るものができたときって、自分の心境の中でもいろいろ変わるし、「守っていきたいな」という気持ちはすごく強かったので…その願望はあります。
松坂:「守りたい」っていう願望ですか?
横浜:はい。あります。
広瀬:(笑)。どういう聞き方ですか?
松坂:「かっこいいこと言うなぁ」っていうふうに聞いちゃったから。
広瀬:かっこよかった。
横浜:本当ですか?いやいや。ありますね、願望は。
一方の広瀬さんの結婚願望は…。
松坂:ある?
広瀬:あります、あります。
松坂:あるんだ。
広瀬:うん。ありますけど、「あれ?ないのかな?」とも思い始めてます。私も、10代のとき「20代で絶対(結婚)してやる」って思ってた。
松坂:「結婚してやる!」って?
横浜:「してやるぞ」(笑)。
広瀬:「してやるぞ」みたいな気持ちがあったんだけど、今年24で。もう、すでに私の中で計算が合わないんですね。でも、だからといって行動しようって気にもなってなかったりして。「あ、大人になると変わるんだな」って思っています。やっぱり、付き合うとか、面倒くさいんですよね。
松坂:もう、そこのプロセスがっていうことね。
広瀬:役作りで流星くんと「(お互いが演じる)亮くんと更紗になりなさい」っていう時間を作って、そこに向き合うだけの時間がいっぱいあって。“クランクインしたら夫婦になる直前のカップル″になる。「それが一番楽だ」と思って。だから、パッて結婚したいです。
松坂:ああ。じゃあ、もう交際0日みたいな?
広瀬:それは、嫌なんですけど。
松坂&横浜:(笑)。
相手と過ごして、お互いを理解していく時間はほしいという広瀬さんは、「たぶんそれ(その期間)が長いから、もう24なので(20代で結婚するには)間に合わない」と笑いました。
松坂桃李が語る、結婚後の「いい変化」
また、3人は「(好きな)タイプとかって聞かれたりするけど、正直、わからない」と盛り上がりました。
広瀬:譲れないもの、ないんですか?
松坂:譲れないもの?
広瀬:これだけは、相手に譲れない。
松坂:「1人の時間大事」とかって思ってたんだけど、意外と「その時間、もうちょっと少なくても全然問題ない」と思えるようになってきてる自分がいる…。
広瀬:へぇー。変わっていくのか。
松坂:今、そういうのないかもしれない。
広瀬:大人ですね。
横浜:大人ですね。
松坂:ありますか?譲れないもの。
広瀬:私、友だちとか家族でもそうですけど、濡れた髪で洗面所から出てほしくないんですよ。
松坂&横浜:(笑)。
松坂:100%乾かした状態じゃないと、もうぶち切れられる。
広瀬:乾くまでこうやって(腕組んで)見てるかも(笑)。
広瀬さんは「髪が濡れた状態で、ソファとか座ってほしくない」ときっぱり。松坂さんと横浜さんは「将来、結婚する方は合わせないとダメですね」と苦笑いしました。
松坂:怖過ぎる。怖過ぎるよ(笑)。(横浜さんに)ある?
横浜:譲れないものか…。
広瀬:この2人、あんまりなさそうだな。
横浜:やっぱり、仕事柄入り込む必要もあるから、(夫婦で)別々の部屋なのかな、とかっていうのは漠然と考えてましたけど。
松坂:(結婚すると)それこそ台本覚える時間とかも、極端に減ったりするから。
広瀬:へぇ。
松坂:例えば、向こうが仕事で、こっちが早く終わったときは飯作ったりとか。家事を分担してやっていかないと、成立させるのって難しい。
広瀬:特殊ですもん、この世界がね、すでに。
横浜:確かに。
松坂:「ちょっと早く終わったから、スーパー寄って帰ります」とか「今日のご飯何しようかな」みたいなことを考えたりするし。だから、なんだろう…台本読む時間や、役に向き合う時間が削られたとしても、ストレスにはならなくなるっていうか。そこは自分の中で「あ、いい変化だったな」って思うから。
と、松坂さんは結婚後の心境の変化を語りました。
セリフを覚えるのは、風呂、書く、ガン見!?
広瀬さんは、姉・広瀬アリスさんと同居していたころを振り返って…。
広瀬:私は、読んで覚えるタイプ。姉は、割と声に出すタイプだから、自分のほうが覚えられなくて。
松坂&横浜:(笑)。
松坂:お姉ちゃんのセリフが、どんどん入ってきちゃって?
広瀬:そうそう。どんどん入ってきて。音だから余計に覚えやすくて。「あ、自分、音のほうが覚えられるな」と思って、そこからは自分も声に出したら、あっちもたぶん「キーッ!」てなって。それ、ないですか?
横浜:ありますか?
松坂:ああ、声に出すね。
広瀬:とか、役のテンションとか。
松坂:確かに。
広瀬:私、割とフラットですけど、あっちは、ちゃんと(役を)キープしたいタイプだから。
横浜:そうなんだ。
広瀬:めっちゃ朝、仲良かったのに、夜、超ケンカするとか。
松坂:えー!
広瀬:姉妹だから、ケンカとかあったのかもしれないですけど。でも、やり方が絶対違うじゃないですか。
松坂:違うね。確かに違う。
広瀬:姉妹でも違うから…。
松坂:俺は、風呂で覚えるか、現場で、外で覚えてきちゃう。あとは、移動中に台本を見て、なんとなく先のところを入れといたりして。たまに家でぶつぶつ言って「ああ、覚えてるな」って(確認する)感じかな。
広瀬:へぇ。
松坂:(横浜さんに)どうやって覚える?
横浜:基本的に、書いたり読んだりってくらいで。
松坂:ああ。でも書くのって結構、覚えるよね。
横浜:はい、そうですね。
松坂:俺、説明ゼリフのときは書く。書いて覚える。
横浜:そうですよね。
松坂:説明ゼリフってやったことある?
広瀬:あります。私、このタイプで良かったなって思うんですけど、結構、(台本を)ガン見してたら写真で脳に残るタイプで。
松坂:ああ、そっちか!うらやましい。
横浜:すごいな。
広瀬:だから(セリフを)忘れても、本番中に「ちょっと一瞬、0.5秒くらい、お芝居忘れさせてください」っていう時間をとってもらえると、(台本が)戻ってくる。
広瀬さんは、「覚えるの、たぶんめっちゃ早い」と明かし、松坂さんと横浜さんは「うらやましい」と感心していました。
横浜流星、役作りは「意識的に自分を排除」
さらに、役作りについても三者三様のアプローチであることが判明。
松坂:役へのアプローチってどうする?入り口、どこから入る?
広瀬:私、役になるより、自分に役を入れていったほうが、ウソつけずにできる。何をやっても「広瀬すず」ってなっちゃうけれども、ウソをつきながらやるほうが、“見せ物”にもなれないというか。だったら、なんて言われてもいいから自分のできる感覚でお芝居をやったほうが、届くものはありそうな気がしていて。
松坂:そうね、うん。
広瀬:マックスの感情の出し方は、やっぱり自分になっちゃいます。
松坂:いや、わかる。自分は、もう1個の人生があったとして、その作品の中でルートをたどった場合、「自分がこうなるだろうな」っていうことを思いながら、なんか…。
広瀬:もうひとつの人生って思ってるんですか。
横浜:(感心したように)ふーん。
松坂:思って、向き合うっていうか。(横浜さんに)どうしてる?
横浜:意識的には、「自分」は排除しようとしてます。
松坂:自分というものを?
横浜:はい。キャラクターシートを書いて、「この役で生きよう」みたいな感じの意識でいます。できているかはわからないですけど、意識的には「自分は要らない」みたいな感じではいます。
松坂:ああ、そうか。じゃあ、自分は出さないようにってこと?
横浜:っていうふうに、思っています。
松坂:だって、プライベートで、そもそも感情って全部出ないじゃん、喜怒哀楽。
横浜:はい。
広瀬:意外とフラット。
松坂:意外と普通。でも作品だと、しっかり喜怒哀楽あるじゃん?
実は、3人とも、プライベートで「声を荒らげて怒ったことはない」のだそう。
広瀬さんは、映画「流浪の月」で「声を出して人にぶつかるとか、人生初めて。人にこうやったり(と、胸ぐらをつかむフリ)とか、流星くんが初めてでした」と語り、「めちゃくちゃテイク重ねました」と撮影を振り返りました。