福本莉子さんが、エンタメプレゼンター初挑戦の感想を語りました。
フジテレビ『めざましテレビ』7月のエンタメプレゼンターに就任した福本さんが、7月5日(火)に初出演しました。
福本さんは、2016年に行われた第8回「東宝シンデレラ」オーディションで、グランプリを受賞し、デビュー。
今年は、「君が落とした青空」、「20歳のソウル」と話題の映画に次々と出演。さらに、7月29日(金)公開の映画「今夜、世界からこの恋が消えても」では、眠ると記憶を失ってしまう「前向性健忘」という難病を患ったヒロイン・日野真織役を演じています。
福本さんが『めざましテレビ』のスタジオに生出演するのは、「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得した2016年以来、およそ6年ぶりのこと。
フジテレビュー!!では、エンタメプレゼンター初回出演を終えた福本さんにインタビュー。出演の感想や、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」での役作りついても聞きました。
今後は、7月19日(火)、28日(木)に出演予定です。
福本莉子、6年前のめざまし初登場を振り返る「ただの女子高生が…」
――初回出演を終えた感想は?
6年前に(「東宝シンデレラ」オーディションで、グランプリを受賞後に)出演したときは、初めてのテレビ出演で、ただの女子高生が、急にテレビに出てしまったような勢いだったので…。本当に緊張していました。
今回は、その印象が残っていましたが、思っていたよりも、落ち着いて出来たと思います。
――今回、エンタメプレゼンターとして、出演が決まった感想は?
純粋に嬉しかったです!
知り合いでエンタメプレゼンターを務めた人もいるので、今回やらせていただけることが、嬉しかった。
フジテレビさんは、私がデビューする前から(「東宝シンデレラ」オーディションに)密着していただいたり、めざまし連続ドラマ『めぐる。』に出演させていただいたりと、勝手にご縁を感じています。
また、こうして番組に呼んでいただけたということが、すごく嬉しいです。
――実際にめざましファミリーに会った印象は?
(「東宝シンデレラ」オーディション最終審査)合宿に軽部真一さんが来られたのですが、(その時と)印象が全く変わらず、優しかったです。
生放送という緊張感もあるのですが、皆さん優しくサポートしてくださるので、リラックスして出来ました。
残り2回出演するので、皆さんとおしゃべり出来たらと思います。
――前日は緊張しましたか?
寝付けなかったですね(笑)。
「起きれるかな?」という心配よりも、「眠れるかな?」という心配の方が大きかったです。
「早く起きなきゃいけない」と思うと、より眠れなくなってしまって…。なので、あまり寝つきはよくなかったです。
――出演が決まったことを誰かに報告しましたか?
(家族は)報告をしなくても知っていました。
私が出演する情報が解禁されると、父から「莉子、いつ出るの?」って連絡が(メールで)来ていて、そのまま返事をするの忘れていました(笑)。
昨日、「明日、出演するよ」って連絡をしたら、父から「めざまし見ます」って来ていました。
なので、今日の放送を見て、このあと感想メールが届くと思います(笑)。
――原稿の生読みはいかがでしたか?
そんなに大変ではなかったです。ナレーションのお仕事などでも、(原稿を読む)秒数が決まっていたりするので、秒内に収めることは得意な方なんです。
他にも、声を使うナビゲーターのお仕事もさせていただいているので、その経験が生きたと思います。
生放送という緊張感はありますが、それをバネに頑張ります。
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福本莉子、神尾楓珠からのアドバイスに「今から何を言うか考えておかないと…」
――今回の放送では映画「20歳のソウル」で共演した神尾楓珠さんからのメッセージが紹介されました。
まさか神尾くんが、コメントをしてくれていると思っていなかったので、ビックリしました。
神尾くんも前回、エンタメプレゼンターをやられていて、「めざましじゃんけん」後のコメントは、「テンパるから、早く準備しておいた方がいい」と、アドバイスをもらいました。
なので、来週の出演で私も(じゃんけんを)するので、「今から何を言うか考えておかないと」という思いです。
(じゃんけん後の)数秒でひと笑いを取るのは難しく、ハードルが高いと思いますが、頑張ります!
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――神尾さんは、福本さんについて「サバサバしていて、変に気を遣わなくてもいい」と語っていました。
「サバサバしている」と、神尾さんに限らず、よく言われます。
でも、自分から「サバサバしている」とは言いたくなくて。サバサバしているというより、「去る者追わず」という感じかな、と思っています。
――映画「今夜、世界からこの恋が消えても」では、大病を患った女子高生役に挑戦しましたが、演じる上で苦労はありましたか?
私が演じた役柄は、(眠ると)1日で記憶を失ってしまう、「前向性健忘」という病気を患った子でした。
まず、(演じるために)「記憶とは?」というところから始まりました。「記憶は、水とか空気のように、あって当たり前」だと思っていましたし、「記憶がないと、生きていけない」という風に思いました。
想像するのが難しい病気でしたので、役のヒントになればと、実際に、記憶障害を患っている方のドキュメンタリーを見たり、あとは、(その日の記憶を残すために)毎日、日記を書いたりしていました。
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――近年、多くの映像作品に出演されていますが、今後の展望は?
女優さんのお仕事に限らず、いろいろと幅広いお仕事をさせていただいているので、「常に挑戦していたい」という気持ちがあります。
それは、私の「こういう一面もあるんだぞ」という、新しい部分を皆さんに見せられたらという思いです。
――次回の出演に向けた意気込みと、視聴者の方へメッセージをお願いします。
素の自分としてテレビに出演することはあまりないので、これを機会に、私を知っていただきたいです。
元気に、原稿の生読みも頑張ります!ぜひ、毎朝見てください。
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